『十津川警部VS鉄道捜査官・花村乃里子』ネタバレ感想~科捜研ではないので一生懸命防犯カメラを見ます!

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西村京太郎トラベルミステリー第70作スペシャル

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山形鉄道の運転士・森山久司(益岡徹)が運転する車内で竹下千晶(小柳友貴美)の遺体が発見された。
竹下千晶は殺された悪徳ジャーナリスト・柴田英太郎(鳥谷宏之)殺害事件で追われている武部あかり(小林涼子)の母・美代子(中原果南)と同じ会社で働いていた。
車内にはあかり(小林涼子)もいたことから、森山(益岡徹)とあかり親子に疑いがかかる。

森山(益岡徹)はあかり(小林涼子)の本当の父親ではなかった。
美代子(中原果南)は、25年前、働いていた小田クラフトアンドアーツの小田社長と一度関係を持った。
夫の子と信じてあかりを産んだが、あかりは小田社長の娘だった。

同僚の竹下千晶はそのことを知っていた。
そして殺害された柴田と竹下千晶は小田社長に隠し子がいると知り、恐喝した。

柴田と竹下千晶を殺害した犯人は小田社長の部下・川上

川上は小田社長の妻・小田涼乃(小野真弓)から小田社長が恐喝されていると聞き、”気を利かして”二人を殺害。
川上は小田社長に隠し子がいるとは思いもよらなかった。

要求された1億円の小切手を渡すと嘘をつき柴田の部屋を訪ねた。
そこで柴田を殺害。

柴田と創世中の建部あかり(小林涼子)の帰りを待つため、ベランダに隠れた。
しかしそこに現れたのは中年男。
森山(益岡徹)だった。
あかりから手紙を貰っていた森山は、てっきりあかりが殺したと判断。
血痕を拭き取り片付けをして遺体を運び出していた。



あかりの殺害を諦め、先に竹下千晶(小柳友貴美)を殺害することにした。
あかりを見つけ出したら、金をやると言ったら、ホイホイと山形に着いてきた、
そして殺害。
森山の運転する列車にのせたのは疑いの目を森山久司(益岡徹)に向けさせるためだった。
そんなとき小田社長も服毒死する。

これで解決!?
かと思ったが、モヤモヤする十津川警部・花村。

で、急転直下。
森山久司(益岡徹)とあかり(小林涼子)を殺そうとしていた現場に十津川が駆けつける。

犯人は甥っ子・小田敬一と妻・小田涼乃(小野真弓)。

二人は不倫関係だった。
動機は小田社長の遺産目的。
その後、森山さんは起訴猶予。



「科捜研じゃありません」と防犯カメラをずっと見続けるマリコじゃなくてノリコ。
小ネタもありました。
春から忙しくなる沢口さんの番宣なのでしょうか?

川上は小田真弓の背中をおされて犯行を犯す。
小田真弓。。。怪しかったなぁ。

怪しかったけれど・・・。
なぜ、益岡徹と小林涼子を呼び出して、殺害しようとした現場が十津川警部にバレていたのか?
犯人がわかりやすすぎたなぁ。
ミスリードナシって感じだった(苦笑)

今回のロケは冬の山形。
雪景色の中、走高橋英樹が必死のパッチでただただ大変そうだった。

若く見えるけれどさ、おじいちゃんなわけよ。
ありゃ、もう老人虐待ではないかね?
普通のおじいちゃん役なら、高橋英樹はかわいらしくもあり、面白くもあり・・・きっと良いお芝居をすると思うんだけど、十津川警部だからね。
ダンディな十津川警部だからね。
ちょっと違うんだよねぇ。
亀さんもだけど。
スタッフが言えないなら高橋さんから勇退して欲しいよ。

花村さんの出番は短かったなぁ。
短かったけれど、インパクトのあるセリフが多かった。
だけど。。どうせなら、鉄道捜査官メインのほうが見たかったッス。

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キャスト
十津川警部・・・・・高橋英樹
花村乃里子・・・・・沢口靖子
森山久司・・・・・・益岡 徹
武部美代子・・・・・中原果南
武部あかり・・・・・小林涼子
小田涼乃・・・・・・小野真弓
久保田あかね・・・・伴アンリ
北条刑事
/手塚真理絵・・・・山村紅葉
柿沼浩輔・・・・・・葛山信吾
亀井刑事・・・・・・高田純次
柴田英太郎・・・・・鳥谷宏之
竹下千晶・・・・・・小柳友貴美
沢次郎・・・・・・・山口竜央

コメント

  1. masa より:

    記念すべき70作目、そして十津川警部シリーズ初の他作品とのコラボ・・でしたけど、肝心の事件の方が大したことなかったですよねぇ。
    鉄道捜査官とのコラボなのに電車のダイヤトリックもなかったですし。

    鉄道捜査官側がノリコさん以外のレギュラーキャラが一切登場しなかったり、そのノリコさんが終始防犯カメラの映像を見ているだけでほとんど一緒に捜査しなかったり、かなり強引なコラボのように感じました。

    他作品とのコラボは亡き渡瀬さんの十津川でも成し得なかったことだと思うので期待値が高すぎましたかね。
    これなら、いつも通りそれぞれの作品を別々に見たほうがいいですね。

    • tarotaro tarotaro より:

      masaさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      70作品目で、勇退ってわけには行かなかったんですかねぇ。
      十津川警部は色っぽくないといけないんですよねぇ。

      最近、トラベルミステリーの十津川警部もダイヤのトリックは皆無ですね。
      沢口靖子さんが4月から「科捜研の女」が始まるので、番宣程度に出演って感じでしたね。
      沢口さんもしばらくマリコ以外は演じるヒマもなさそうですから。

  2. より:

    録画しておいて今日見ました✩
    ドラマのコラボには胸が熱くなりますー。

    私がひたすら気になったのが、秘書?がスナックのママを殺害するシーンです。
    刺して一緒に倒れましたが、いくら雪の上とは言えあの年齢の女性の上に男性が覆い被さる感じでドスンと倒れるのはかなりのダメージではなかったかと(笑)

    • tarotaro tarotaro より:

      桜さん、こんにちは。
      コメント、ありがとうございます。

      もうすでに、そのシーンすらおぼろげに(苦笑)
      年齢層が高かったですよね。
      警察も犯人も。
      だからか、ちょっとしたアクションも不自由に感じるし、「この人はいくつくらいの役なんだろう?」と考えてしまうことがよくあります。

  3. なお より:

    こんばんは。やっと見れました(^_^;)
    雪の山形はよかったです。十津川さん、亀さん雪の中一生懸命走ってたけどあのシーンはどうしても必要だったのでしょうか?
    山村紅葉の二役は面白かったです。
    中原果南さん実年齢より若く見えるのに53才の役で違和感…年の差夫婦に見えました笑っ

    土曜ワイド終わってるのにこの撮影はいつのものなんでしょうー

    • tarotaro tarotaro より:

      なおさん、おはようございます。
      コメントありがとうございます。

      この枠、裏の日曜劇場より視聴率をとっているみたいなので、撮影は続けるみたいです。
      でも土曜ワイド劇場枠にもどしてほしいですね。

      あと………。
      老齢化問題。
      犯人が捕まるハラハラさより、十津川警部が、雪の中を走るハラハラさのほうが上回るってスゴイ刑事ドラマですよね(笑)