「グラウンドで会いましょう。」
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不惑のスクラム/安藤祐介
丸川良平(高橋克典)の娘・華(根本真陽)が、ラグビースクールにやってきた。
丸さんは娘だと気づかずに指導していた。
居残り練習で、華が自分の娘だとわかり驚く。
由理(戸田菜穂)と華が東京に引っ越す日。
華のリュックには、丸川が高校時代に後輩の寄せ書きがあるラグビーボールを持っていた。
河川敷に行く二人。
ヤンチャーズの練習を見ていると、ボールが二人のもとに転がる。
由理は華に丸川が父親だと告げた。
「お帰りなさい。」
丸川と由理は籍は戻さなかったが、時々会って食事をしていた。
少しずつ家族に戻るために。
感想は書かなかったのですが、ずっと見ていました。
エンジニアの仕事が大好きな二階堂(高橋光臣)が管理職になってうまく行かない人間関係に悩んだり、トライができないと悩んだり・・・。
結局最終回で、二階堂は会社を退職して、うれしそうだったな。
大学生に大敗したことで金田(村田雄浩)はキャプテン辞退を申したり・・急に丸さんに優しくなったり・・・w
それを受け入れたのか麦田(松尾諭)らは黙認。
許してくれたのかなぁ。
妻(戸田菜穂)は丸川の近況を聞いて「卑怯だ!」と思った。
ずっと偽装離婚だと思って待っていたのに、連絡すらくれない。
「再婚」は嘘。
本当は大阪を離れたくないのに、母親の幸せを優先する華ちゃん。
シングルマザーで苦労してきただろうに、まっすぐに素直に育っている。
その日暮らしで住所不定なのに、妻の再婚話を聞くと、「元に戻りたい」なんて言う勝手な、丸さん(苦笑)
”自分は犯罪者だ”
その過去は消えない。
でもそのことで、現実逃避している。
妻子のことも考えないようにしていた。
だけれど・・・。
ヤンチャーズのメンバーは丸さんを受け入れた。
一度失敗しても受け入れる。
もちろん・・・凶悪犯ならそう思えないときもあるけれど・・・。
止まっていた丸さんの時間が戻った。
リセットはできないかもしれないけれど、”やり直す”ことが出来る。
妻子のことに目を向け、再生。
丸川に住む場所と就職までも世話をするヤンチャーズの面々。
うたさん(ショーケン)の魂がヤンチャーズにあるもんでw
希望のあるラストで良かった。
強いて言うなら・・・ヤンチャーズの他の面々のストーリーも見たかったなぁって思う。
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感想はコチラ
「不惑のスクラム」第1回 ネタバレ感想~オッサンがいっぱい。
「不惑のスクラム」第2回 ネタバレ感想~オッサン版「チア☆ダン」!?
「不惑のスクラム」第3回 ネタバレ感想~前科者とはラグビーできない。
「不惑のスクラム」第4回 ネタバレ感想~ショーケン、死す。尾崎豊を熱唱!
キャスト
丸川良平++++++高橋克典
宇多津貞夫++++萩原健一
陣野進++++++++渡辺いっけい
坂巻由理++++++戸田菜穂
金田順三++++++村田雄浩
宇多津登紀子++夏木マリ
梅塚英吾++++++竹中直人
緒方真一郎++++徳井優
川端弘明++++++上杉祥三
麦田理++++++++松尾諭
二階堂謙信++++高橋光臣
柴尾和弘++++++増田修一朗
陣野美緒++++++中村ゆりか
コメント
タロタロさんこんにちは。
「希望のあるラストで良かった」本当にその通りですね!
おじさんばかり登場する、主人公は重い過去を抱えている・・・放送前の情報を見た時点では「これはパスかな・・・」と思っていましたが、とりあえず第1話を見たところ惹かれるものがあり最終話まで視聴となりました。
ベタなのかもしれないけれど、やっぱり「喪失と再生」をテーマにした作品は心がホッとするというか、「生きてると良いこともあるな」という気持ちになれますね。
少し前になりますが、朝ドラへの私の長文コメントに丁寧なご返答をいただきありがとうございました。「シラケること言わないでほしいわ」と言わないで真摯に答えてくださるタロタロさんが凄い(^_^;)
文中にあった「嫌なら見るな」問題、私も思うところがあるテーマ(?)で・・・
68歳の母がわりとドラマ好きで、帰省すると視聴中のドラマのことなど話してくることも多いのですが、文句が多い!「あれもこれもしょーもないドラマや!ミーちゃんハーちゃんで云々(イメージわかりますか?)・・・」という感じで・・・
母とて、いくらなんでも「イケメンパラダイス!」みたいなのは最初から選ばないでしょうが、文句を言いたくなるドラマなら、選択を間違えてると思うんですよね。文句や悪口を聞くのはしんどいです。例えば恋愛か仕事か、みたいなテーマはそりゃあ共感が湧きにくいでしょう。「嫌なら見なきゃ良いのに・・・」といつも思うんですよね(まあ、最終話まで見続けてはいないでしょうが)。
「お母さんがしょーもないと思っても、面白く見てる人もいるんだよ。最初からそのドラマは70歳近くの女性をターゲットにしてないんだよ」と話すんですけどね・・・
そんな母がここ数年で面白かったと言うのが、カルテット。これは同意!
NHKの夜ドラも好んで見るようです。
タロタロさんは、あまり枠を作らず幅広く視聴されてて、感覚がお若くて尊敬します!
同年代かなと思う私は、明らかに10代20代向けのキラキラ恋愛ドラマは厳しくなって来て、高校で繰り広げられる何ちゃら、はもう面白く感じられず最初から見ません・・・おばちゃんになっちゃったなあ( ; ; )
前期で素晴らしいと思ったのはタロタロさんと同じで、deleと透明なゆりかごでした。
こういう、記憶と心に残るドラマ、もっと見たいですね・・・
産科のドラマは少し苦手だと以前書きましたが、透明なゆりかご、すごく良かったです。ごくごく抑えた音楽も良かった。やたら音楽で感動を煽られると却って安っぽくて萎える時ありますよね。
主人公が、真っ直ぐな正義感だけを振りかざすのではなく、患者さんの「見えない部分」を優しい想像?妄想?で寄り添おうとするのも良かった・・・
私たちが70になる頃、面白いと思えるのはどんなドラマなのかなあ・・・
また長くなってしまってごめんなさい。
今期は、どのドラマが頭一つ抜きん出るでしょうね!^_^
ネイティブ関西弁さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
すべてがうまく行って、妻子とも一緒に住んでま~す!!
っていうのもなんか違うと思うし、きっとこれから・・!
と思えるラストは清々しかったです。
30分という時間も見やすいと思いました。
おっさんばかりで暑苦しいかなと思っていましたが、そうでもなかったです。
自分もおばさんだしw
主人公のこれからは大変かもしれないですが、死ななくて良かったです。
これからも十字架は背負っていくと思いますが・・・でも家族や仲間のためにも生きて欲しいです。
そして、自分自身が生きていて良かったと思えるような人生を送ってほしいですね。
朝ドラは長丁場ですし、「ん?」って思うことだってあると思うんですよねぇ。
ネイティブ関西弁さんのお母様は、「ツッコミ」が好きなんでしょうか。
同じ「ツッコミ」意見を持っていれば、盛り上がるんでしょうが、ずっと聞かされるのは疲れますね(苦笑)
「ツッコミ」と「悪口」は紙一重ですし(爆)
確かに、それは嫌なら見るなと言いたくなりますね。
うちの母は69歳なんですが、最近はあんまりドラマの文句を聞かなくなりました。
昔は、よく言っていたのにw
離れて暮らしているからですかねぇ。
母の姉が近くに住んでいて、一緒に体操に行ったり、ランチに行ったりしていて、ほぼ見るテレビも一緒みたいなので、あーだこーだ言っているみたいですが。
しかし・・・
「カルテット」を見るお母様、お若い!
ウチの母なんて、ドラマはNHKしか見ていないんじゃないかなぁ。
ワタシ、ネイティブ関西弁さんのお母様に近いのかも(爆)
これ以上書くと悪口になると自制はしていますが、文句言いながら感想を書いている時もあるんです(テヘ)
昨今、恋愛ドラマは減ってきましたけど、ワタシもキラキラ恋愛ドラマは、厳しいですが・・・。
好きな役者さんが出演されていると、見ちゃいますねぇ。
もはや母目線ですけど。
夏ドラは不作と言いますが、「dele」「透明なゆりかご」は良かったですね~。
「ギボムス」も良かったし、深夜帯なら「探偵が早すぎる」もちょっと馬鹿馬鹿しくて面白かったです。
「dele」「透明なゆりかご」は別格だったような気がします。
今年一番かも?って思えます~。
「透明なゆりかご」は、主人公が魅力的でした。
彼女こそ透明感の塊。
彼女の想像力には救いがありましたし、彼女も母との関係を乗り越えられて・・・。
産科の先生を始め、看護師さんたちも素敵で。
「コウノドリ」も産科のお話ですが、なんとなくファンタジーで先生がゴッドハンド過ぎて。
アレはアレで良かったんですが(見られてなかったらスミマセン)、「透明なゆりかご」はえぐられるような案件なのに、すべての問題が解決はしないけれど、それでも辛いだけではないのが良かったです、
70歳になったら・・・。
朝ドラくらいは続いていますかね?
団塊ジュニア世代は人口が多いので、案外70歳をターゲットにしたドラマは多いかもしれませんよw