『スカーレット』第27回 感想～あき子の思うつぼ！圭介、チョロいなｗ

第27回（第5週）「ときめきは甘く苦く」

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水橋文美江 「スカーレット」

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圭介（溝端淳平）とあき子（佐津川愛美）の交際が始まる。
あき子とあき子の父は荒木荘の前を犬の散歩コースにしていたので、毎日顔を合せるようになった喜美子。
喜美子（戸田恵梨香）は度々、圭介のデート練習の相手を務め、はからずも圭介との距離が縮まる。
毎週のようにデートに出掛ける圭介。
しかしあき子は圭介と喜美子の仲の良さに嫉妬するようになる、
あき子は「女中なんかに頼りすぎ」と言いだし、圭介は妹のように思っている喜美子を女中と見下すことに腹を立てた。
喫茶店を飛び出したあき子を追いかける圭介。
「ごめんなさい。嫉妬してた。」
泣いているあき子を抱きしめる圭介。

荒木荘に戻った圭介は、火鉢の準備をしている喜美子に話しかける。
「どうしたんですか？」
圭介が落ち込んでいるように見えた喜美子が尋ねる。
荒木荘を出て、学校の寮に入ると言う圭介。
国家試験のために集中したいと言う。
「荒木荘やと集中できひんのですか？」
「喜美ちゃん・・・恋したことあるって言うてたやろ？
そしたらわかるかなぁ。
こういう気持ち。
勝手なこと言われると腹立つし、何言うてんねんってつきかえしたくなる。
けどな・・・。
好きな人の悲しい顔はみたないねん。
しょんぼりうつむかれると胸がしめつけられる。
情けないなぁ。
彼女が・・・あき子が出て言うから、出ることにしてん。」
「なんや、あき子さんのお願いでしたか。」
それやったら仕方ないと喜美子
「うち荒木荘が嫌いになったんかと思って、ビックリしただけです。」
「荒木荘を嫌いになるわけあらへん。
喜美ちゃん好きや。」
「良かった。」
「妹みたいに大事に思てる。」
「ありがとうございます。
うちも圭介さん大好きや。
引っ越しが決まったら、言うてくださいね。
うち手伝います。」

決意が揺るがないうちににと圭介は来週早々にも荒木荘を出て行く事になった。
あき子親子も犬の散歩のコースを変えたのか、荒木荘の前を通らないようになった。

早いな。展開。
「妹みたいに思っている。」
ってとこで、ちょっとホロリ。
朝ドラのラブストーリーでホロリとすることなんて、最近なかったからなぁｗ
「妹みたいに・・・」
って、ほんまにそうなんやと思うけど、思うけどさ・・・、
なんや切ない。
っつーか、それは・・・言わないで欲しいよね。

圭介が自分の気持ちを言っているときの喜美子の表情が秀逸。
戸田恵梨香ちゃんはセリフのないときの表情が素敵よね。
あの顔で喜美子の気持ちがわかった。
それが役者の仕事と言ってしまえばそれまでだけど、戸田さんだから泣きそうになったのだと思いますわ。

喜美子、次行こ！！
荒木荘の皆さんにいやしてもらって、次行こ！！！

圭介は・・あき子の思うつぼよねぇ。
あき子にとって圭介は扱いやすいと思う。チョロいチョロい！！
喫茶さえずりを飛び出して、路地裏でちゃんと待っていた。
涙を流して待っていた。
んでもって謝罪。
なかなかの策士よ。
圭介が敵うわけないわ。
こんな策士に敵う男はそうそういない。
こういうのできる娘は凄いよ。
素直とか言われちゃうんだよ。
・・・あき子、全部持っているな。
ま、それでもあき子が圭介のことを本気で好きだったとは思っていますよん。
だから、無意識になんでも使えちゃうのよ。
あき子の本能、凄いッス！！

圭介もきっと物語の後半には出てくると思うんやけど、そのとき結婚しているのか、別れているのか。
結婚していたら、資産家のあき子家の出資で開業！？
結構、こじらせて大学病院の医師になって独身貴族（死語）だったりしてｗ

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Superfly 「フレア」

キャスト
川原喜美子・・・戸田恵梨香（幼少期 川島夕空）
川原常治・・・・北村一輝
川原マツ・・・・富田靖子
川原直子・・・・桜庭ななみ（幼少期 やくわなつみ）
川原百合子・・・福田麻由子
草間宗一郎・・・佐藤隆太
十代田八郎・・・松下洸平
熊谷照子・・・・大島優子（幼少期 横溝菜帆）
大野信作・・・・林遣都（幼少期 中村謙心）
大野忠信・・・・マギー
大野陽子・・・・財前直見
深野心仙・・・・イッセー尾形
庵堂ちや子・・・水野美紀
酒田圭介・・・・溝端淳平
田中雄太郎・・・木本武宏 （TKO）
荒木さだ・・・・羽野晶紀
大久保のぶ子・・三林京子
ジョージ富士川・西川貴教
語り・・・・・・中條誠子アナウンサー