「検事・悪玉（2）」 感想～功とほうかのラブラブブランコ

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以下、ネタバレあり。

参議院議員をめざすタレントの葛西修平（金子昇）を襲った犯人は床島佳子信者二人。
教唆したのは床島佳子。

床島佳子は30年前、山梨で起きた集団自殺の生き残りだった。
「大丈夫」
と言う言葉洗脳の言葉。
それを聞くと激高してしまう。

あの日、金子昇は演説で
「大丈夫」
を繰り返していた。

しかし金子昇もまた集団自殺の生き残り。
二人だけが生き残っていた。
二人は仲良しだったが、14歳の床島佳子に幼い金子昇を引き取れるわけもなく離ればなれになてしまった。

殺人事件の犯人は幹事長の秘書・村上

第一の殺人事件。
被害者を呼び出しのはメールだった。
電話だと本人がバレるような間柄だったからだ。
公園の名前を打たなかったのも、被害者の血痕がついていて打てなかったのだ。

第二の殺人事件。
被害者は真正面から殴られた。
普通は防御層があるはずだが、それがなかった。
つまり犯人は人見知りだから。
幹事長の秘書に殴られるなど思ってもいなかった。

動機は「選挙に出馬できなかったから。」
今度は自分が立候補するはずだったのに、タレントの金子昇が出馬することになったのを恨んでいた。

人が2人も亡くなったというのに、登場人物のキャラが濃すぎて、ストーリーが頭に入ってこない（爆）
事件はつまらなかったけれど、このキャラだけでもエエとしよう！！

床島佳子の教祖様もすごく似合っていた。
NO.2の西尾まりさんは、教祖様に心酔して、橋爪功さんを襲っちゃうし。←西尾さん裏かぶりだな。

木下ほうかが管理官。
ほうかのくせにぃ！！
ベタベタの関西弁。
そしてほうかと話すときは橋詰めさんも関西弁。
橋爪さんお関西弁好きやわ～。
二人のブランコシーンは見ているほうが酔いそうやったｗ
この二人・・・なにか因縁があるのか？
仲良いのか悪いのかわからんしｗ

橋爪さんが検事。。。
一体、何歳の設定なんだろう。
30年前の生き残り・・・床島佳子さんも44歳の役じゃないか！！
二人ともお若いけれど・・・・ねぇｗ

ほうかと六角精児のヨガシーンも笑った～。
ほうか、かなり筋力があるんだなぁ。

真野恵里菜ちゃんはかわいい。
2時間ドラマもよく出てくるなぁ。
でも結婚したら海外に住むだろうし、そろそろ見納めなんだろうか。

橋爪さんが検事を演じるといろんなキャラに見えるよね。
土曜ワイド劇場「天才刑事・野呂盆六ファイナル」
ボンロクとかボンロクとかボンロクとか！！

刑事側とミスリークの教団に予算を使いすぎたのか犯人がしょうもなかった。
「出馬できない」ってのは、腹が立つんだろうけど、殺害したら一生出馬できないじゃん。
そんな正論が犯人には伝わるわけおなく。

しかし単独犯なのに、杭を腹に突き刺すなんて、乱暴で面白い殺し方だなぁ。
豪華で濃密キャラを見られたので、ヨシとしよう！

ほうかのくせに管理官

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cast
阿久田正紀・・・橋爪　功
善田まなみ・・・真野恵里菜
木暮省吾・・・・六角精児
宮原哲司・・・・山崎　一
桑村良雄・・・・佐戸井けん太
葛西修平・・・・金子　昇
天野安恵・・・・西尾まり
白岩雄一・・・・渡辺　穣
重盛正俊・・・・不破万作
最上信子・・・・床嶋佳子
志神恭司・・・・木下ほうか