「警視庁機動捜査隊216 episode9」感想~小悪魔靖子

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硝子の絆

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原作コチラ

森村誠一「生前情交痕跡あり」

被害者はキャバクラのスカウトマンの鈴木光雄(勝也)は金に困り、2年前の強盗事件の仲間を恐喝しようとしていた矢先、殺された。

被害者の鈴木らが逃走途中に撥ねて死亡させたのは時田秀美(朝加真由美)の娘。
娘の恋人は警察官。ずっと怪しかった安武巡査(青柳尊哉)。

鈴木が殺された現場に安武が一番に駆けつけた。
殺された鈴木の腕時計には見覚えがあった、
2年前の強盗事件で奪われた腕時計だった。

鈴木の電話に、浜名俊介(崎本大海)から着信。
「共犯者を脅すのいつにします?」
それを聞いた安武巡査は、浜名を見つけ出し暴行し共犯者の名前を吐かせようとしていた。
そこへ沢口靖子らが急行。
二人を取り押さえる。



責任を感じた朝加真由美。
逮捕された安武に謝罪。
そして強盗犯の鈴木が殺されたことを知らせる電話を沢口靖子に聞かせる。
それには警察発表されていない鈴木の殺害方法まで教えていた。

強盗の共犯はレストラン経営者・久保修一(東根作寿英)

録音内容に店のドアのベルと隣のバッティングセンターの音が入っていた。
資金繰りがうまくいかないときに鈴木に誘われて強盗をしてしまった、
毎日、ビラを配る朝加真由美への贖罪から、電話をしたという。

殺人犯は、今里明日香(逢沢りな)。

益岡徹は逢沢りなは父娘だった。
益岡徹は金策に東京に来ていた。





逢沢りなは久しぶりに会った父がやつれていた。
父のために風俗店で働こうと決意。
契約金(?)として「200万円」もらった。
200万円を店を紹介してくれた鈴木に取られそうになった。
もみ合いになり、カネを落とし這いつくばっていた鈴木をワインボトルでに殴ってた。

利根作に用立ててもらうはずだったカネは、利根作逮捕で工場も失った益岡徹。
娘の帰りは待つと言う。



学資ローンもあるのに父親のために用立てる・・・?
昼間は保育士、夜はホステスからの風俗嬢。
かわいそうに。
父親には殴られたこともあるっていうのに。
父親のせいじゃないか?
かわいそうに。

このシリーズは暗いよねぇ。
暗いけれど、好きなんだよなぁ。
捜査一課とのバチバチも最低限だったのも見やすかったぁ。
今回は前回より面白かった!!
犯人も二転三転してさ。

利根作さんが犯人かと思いきや!
しかもボイスチェンジャーも使わずに変なしゃべり方で朝加さんに電話をする利根作。
おもろかったなw



子役ちゃんたちはなぜあんなにおじいちゃんを嫌うのか?←嫌ってはいない?
自分たちを捨てた母を慕う。
健気だけど・・・あの母親はまたアンタたちを捨てるわよ。
結局じいちゃんと暮らすことになったけれど、じいちゃんも複雑だな。

巡査は怪しかったけれど、崎本大海が巡査役でも良かったのにね。
崎本大海が今更若いチンピラ役をやるとはおもわなんだ。
逢沢りなは、2サス薄幸女優の仲間入りになりそうね。

富田(松尾 諭)の最後の泣きも切なかったなぁ。
松尾くんも「ガラスの絆」の一人だったんだな。

で、沢口さん、小悪魔だねぇ~。
一緒に朝食を食べるのが定番になると思っていたのに。
今回は拒否w
そりゃ、つらいよね、西村さんもw



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キャスト
沢村舞子:沢口靖子

金子洋平:赤井英和

今里恒也:益岡 徹

矢島 進:モト冬樹
富田康介:松尾 諭
佐藤 守:斉藤祥太
松岡良介:池内万作

今里明日香:逢沢りな
安武信夫:青柳尊哉
小池瑞葉:片山萌美

久保修一:東根作寿英
森尾達彦:重松 収
千代崎 誠:大河内 浩

時田秀美:朝加真由美

土居健作:西村まさ彦

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