老害の人 最終話 ネタバレ 感想~熟女パブも若鮎サロンも憩いの場?

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内館牧子『老害の人』

あらすじはコチラ→

山本和美(高橋惠子)を家に連れてきたサキ(三田佳子)
福太郎はわりとなんでも和美に話していた。
サキは和美を熟女バーに連れて行く。
体験入店。

福太郎(伊東四郎)は和美と林春子(白川和子)を引き合わせる。
そこへ林里枝(羽田美智子)がやってきて、春子を連れて帰ろうとする。
和美は母の介護をして、認知症の症状が出たとき、母の友達が会いたいと連絡をしてきたが、勝手に断った。
こんな姿を見られるのは嫌だろうと思った。
その家、母は自分以外との接触がなくなり、自分も母以外との接触がなくなり・・・。
「自分のために生きて下さい。」
と言われ里枝はグサッとくるのだった。

里枝と明代(夏川結衣)は仲直り。

純市(勝村政信)は福太郎をバーに連れていく
「スーザン サキ アンダーソンです。」
「ジャクリーン・かずみ・シュナイダーです。」
サキと和美の姿に心筋梗塞を起こしそうになる福太郎。
「私ね元館長じゃないの
明日サロンのメンバーに打ち明けます。」

その夜、明代と純市も仲直り。

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翌日、サキはみんなに打ち明けた。
和美はサキの娘はシングルマザーで沖縄にいる。
生活を楽にして上げたくて、あのバーで働いている。
和美はサキがとても素敵だと思うと話す。

福太郎は和美に「もうお母さんのお墓参りに行ける」と話す。
和美もそうしたいと思う。
初恋の人は福太郎だったと話す。

和美は秋田に帰って行く。
サキはなぜあの時、ついてきたの?と聞くと、久しぶりに叱って貰ったのが嬉しかったと話す。
「秋田に行ってもいい?」
「うそじゃないですよね?」
別れる二人。

2023年の福太郎の誕生日。
みんなが集まる。
妻の幽霊と話す福太郎。
まだ死なない。

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変な人ばかり登場してたなぁ。
でもクスクス笑って楽しいドラマだった。
老いなんぞ、考えても仕方ないもんねぇ。
今が一番若いんだから、それ以下でも以上でもないなぁ。
「スーザン サキ アンダーソンです。」
「ジャクリーン・かずみ・シュナイダーです。」
はホンマに面白かったんだけど、二人とも綺麗すぎよねぇ。

このドラマの老人はみんな変わっていたいたけれど、でもみんな他人と関わっていることは偉いなぁっと思う。
高橋恵子さんが途中言ったように、自宅介護をして、母も自分だけ、自分も母だけの毎日。
二人だけの世界が出来上がるとどっちも辛い。
伯母がホームに入っていますが、みんなで歌を歌ったり、手遊びをしたりするのが大嫌いらしいw
やらされるのはそりゃ嫌だなよなぁって思うけど・・・。
でもきっと体や精神には良いことなんだろうとも理解する。
自宅介護が悪だと思いませんが。
でもあまり良いことはないんじゃないか。
ワタシ自身、コドモに介護して貰うの嫌だしなぁ。
このドラマの老人たちはみんな元気で羨ましいな

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伊東四郎さんや三田佳子さんのように元気で稼いでいる老人は良いなとは思うが、誰でもあのように生きられない。
せめて老害にはならんように、生きねば。
もちろん老害と呼ばれる老人に同情することもなく。
周りに人に同情することもなく。
みんなわりと変わっている人たちで、なかなか面白かったんだよなぁ。
もちろん。
こんな人たちが周りにいたら大変だけどねw
正解もないし、特にすんごいドラマがあるわけでもないし。
「ええ?」
って驚くことはあるけれど、やっぱり風間杜夫が好き~~~(爆)

風間杜夫の雇われマスターシーンだけは何回みても笑える。
これから辛かった時はこのシーンを何回も見たいと思うw

そしてやっぱり伊東四郎さん、めっちゃ良かったね。
もう刑事でも鑑識でもない伊東四郎さんを見てたいわ。

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老害の人 第1話 ネタバレ 感想~いつかみんな老害に?
老害の人 第2話 ネタバレ 感想~前田吟の耳たぶがちぎれそうでワラ
老害の人 第3話 ネタバレ 感想~若鮎サロン、オープン
老害の人 第4話 ネタバレ 感想~熟女パブにハマる娘婿

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出演
戸山福太郎(伊東四朗)
戸山明代(夏川結衣)
戸山純市(勝村政信)
戸山俊(望月歩)
戸山梨子(木竜麻生)
戸山八重(田島令子)
吉田武(前田吟)
吉田桃子(日色ともゑ)
林春子(白川和子)
竹下勇三(小倉蒼蛙)
林里枝(羽田美智子)
山本和美(高橋惠子)
村井サキ(三田佳子)

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