『おちょやん』 第20回 感想~大前春子だよ!

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第20回(第4週)「どこにも行きとうない」

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岡安は年季明けの奉公人にプレゼントする習わしがあると言う。
千代の岡安の最後の願いは、岡田家の皆さんと食事をすること。
みつえはアホやなぁと言われるが、千代は家族でご飯を一緒に食べたことがない。
良い思い出になると嬉しそう
「あんた役者になり
あんたエエ役者になれる。」
「お家さんにそんなこと言われたら・・」
と照れる千代。
食べ終わると、岡田家の皆さんにお礼を言う。
借金取りの迎えの時間がやってきた。
シズは借金取りを家にあげ酒を振る舞う。
千代は用意をしてでようとするが、お茶子の皆の協力で逃げることになった。
戸惑う千代。
みつえは千代の手を掴み走る。
「なんで?糸はん。」
「みつえでええ!
友達やからや!」
黙って見ていられないと言う。
「みつえちゃん。」
「みつえでええ!」
「みつえ!」



抱き合う二人に追っ手がやってきた。
みつえは船着き場でシズが待っているからそこまで走るように指示。
両手を広げて仁王立ちのみつえに借金取りがおそいかかる!と思いきや、乞食の皆さんが借金取りの道を阻んだ。
船着き場ではシズが待っていた。
「捕まったかおもた。」
「うちが逃げたら岡安が大変なことに」
「みくびりなはんな!」
そんなことで岡安は潰れない。
「あんたは自分のためにいきなはれ。
これは旅立ちや。
しんどなったらいつでも帰ってきたらええ。
岡安があんたの家や。」
船漕ぎは乞食の小次郎
道頓堀川を行く千代。
いわばの影からテルヲが見ていた。←お前なにしとんねん
途中、一平が橋から川を見下ろしていた。
声をかけようとするが芸子と待ちに消える一平。



岡安では・・借金取りが今にも暴れそうに仁王立ち。
帰ってきたシズは封筒を置く
「200円入ってます。」
2000円はホラだと見破っていたシズ。
200円は道頓堀の人達がちょっとずつカンパしてくれたお金だ。
よそもんのヤクザが道頓堀で暴れるのは許せない。
この間もヤクザが道頓堀側に浮いていた。
「貰うもんもらったらこれでええ」
ヤクザは消えていった。←腰抜けが!
腰を抜かすシズ。
すべてお芝居。

千代は8年の道頓堀暮らしは終わった。



大前春子!頑張ったな!!
いや、シズw
まぁ、こうなるよね。
ここまで芝居を打ったのは、千代を岡安に縛り付けないため。
最初は排水溝のコメを食えって言っていたかめさんもみんなみんな千代にデレデレ。
可愛いもんな。
乞食の活躍も素晴らしく。
まぁ、道頓堀っつーか町を荒らすとこうなるわな。
あながち道頓堀川に浮くってのも嘘やないやろ。

でもさ・・・これで一番トクしたんはテルヲやろ。
なんで?
それがただ一つ許せないことやな。
ま、金貸しももうテルヲには金をかさんと思うけど、テルヲはどっからか千代を見つけ出したり、ヨシヲを見つけ出したりするかもしれん。



さて千代、どこに行く!?
って京都です。来年から京都編だとアナウンスされております。
お家さんが唐突に役者に向いているって言ってくれたけど、そうそう。
向いているのよ、千代ちゃん。
一平なんかよりずっと。

ってことで、年内最後の本放送おちょやん。←月曜日には総集編があるみたいだっせ
来年もよろしゅうお願いします。

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主題歌:「泣き笑いのエピソード」秦 基博

キャスト
竹井千代(杉咲花/幼少期:毎田暖乃)
岡田シズ(篠原涼子)
岡田宗助(名倉潤)
岡田みつえ(東野絢香)
岡田ハナ(宮田圭子)
かめ(楠見薫)
天海天海/初代(茂山宗彦)
天海一平(成田凌/幼少期 中須翔真)
須賀廼家千之助(星田英利)
大山鶴蔵(中村鴈治郎)
須賀廼家万太郎(板尾創路)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
須賀廼家徳利(大塚宣幸)
須賀廼家百久利(坂口涼太郎)
漆原要二郎(大川良太郎)
富川菊(いしのようこ)
富川福松(岡嶋秀昭)
富川福助(井上拓哉/幼少期 松本和真)
高城百合子(井川遙)
熊田(西川忠志)
竹井テルヲ(トータス松本)

語り(黒衣)桂吉弥

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