「科捜研の女21」 第1話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～マリコと土門と元夫

「榊󠄀マリコの選択」

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亡くなった立岡はは不正を働き懲戒になった警察官が暴力団員と付き合ったり、不法行為を行わないように職業訓練の研修を受講させていた。
立岡が転落死した現場の近くのガールズバーは違法カジノの疑いがあった。
だから転落死したときの目撃者もいなかった。
違法カジノ摘発で、元警察官・桑名が拘束された。
桑名は立岡が転落死した日、会っていた男だ。
立岡殺害の容疑で取り調べを行うが桑名は立岡には世話になった。
恩義を感じている。
しかし就職口もなく、違法カジノの用心棒へとなった。
あの日、立岡は組にリストがないかと桑名に聞いてきた。
懲戒免職者たちを一元管理しているリストが流出したのだ。
お人好しの立岡はそれを50万円で買い戻しても良いと言ってきた。
桑名はそんな立岡を突き飛ばしてブラブラしていたら、立岡が転落するところを発見してしまった。
立岡を突き飛ばしたことを思い出した桑名は、リュックに自分の指紋があると思って持ち去った。
そのまま119番通報もした。
桑名が持っていたリュックを見つかった。
あの日の晩、元妻にメールを送っていた立岡。
メールから退職者リストの漏洩を自ら告発しようとしていたことが分かる。

犯人は奥沢園美（松本海希）

立岡が懇意にしていた職業訓練センターの職員だ。
防犯カメラの映像から立岡と会っていたこともわかる。
そして立岡のリュックからは奥沢のベルトが布の時計の繊維片とチョークが検出された。
金目当てでリストを暴力団に流していたのだ。
それを立岡に気づかれてしまった。
「告発なんてされたらセンターもおしまいです！」
「自分が何をやった分かっているですか？」
非常階段から立岡を突き落とし殺害した。

マリコの警視庁出向の話は消えた。
警視庁はこの事件を隠蔽していようと桂署に圧力をかけていた。
警察庁キャリア官僚が違法カジノに関わっているかもしれないと器危惧したからだ。
それを暴いてしまったマリコは警視庁にいらないのだ。

懲戒免職者の一元管理はできる限りマリコの元夫・倉橋拓也（渡辺いっけい）が引き継ぐことになった。
倉橋は土門にマリコを頼むと頭を下げた。

引っ張らないのが科捜研の良いところ。
潔いよねぇ。相棒みたいな引っ張りはしないもの。
倉橋がとマリコが結婚していたのも20年も前の話なのよねぇ。
マリコが関西弁を話していたのも遠い昔だし、内藤さんは土門になるし・・・。
だからマリコがバツイチなんて過去はなかったことになってんじゃんって思っていたけど、これはアリなのねｗ
倉橋さ・・・もう別れてるのにいつまでもマリコのことを「お前」とか呼ぶなよなぁ（爆）
劇場版はまだ見ていないのですが、そこの続きってことにもしないのがこのドラマの良いところ。

犯人のおばちゃん。
相棒でも犯人だったので注目してら・・・犯人だった(苦笑）
なんの捻りもないなぁ。
しかし懲戒免職になった警察官が暴力団になるって・・・ありそうな話よねぇ。
紙一重的な？
いや、ほとんどの警察官が立派な人だと思いますがとフォロー。

今回はトレンディドラマみたいなことがやりたい！ってとこから始まったらしいですよ。
沢口さんはお綺麗ですから、恋愛ドラマもまだいけそうな気がします。
しかし内藤さんといっけいは・・・。
アクが強いが恋愛ドラマで見たいとは思わんな～～ｗ

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主題歌・『ありのままで』藤川千愛
キャスト
榊マリコ・・・沢口靖子
土門薫・・・・内藤剛志
風丘早月・・・若村麻由美
宇佐見裕也・・風間トオル
藤倉甚一・・・金田明夫
日野和正・・・斉藤　暁
橋口呂太・・・渡部　秀
涌田亜美・・・山本ひかる
佐伯志信・・・西田　健
蒲原勇樹・・・石井一彰

ゲスト
渡辺いっけい、沢城みゆき、田邊和也、東山龍平、松本海希、中村凜太郎 ほか