『半分、青い。』第114回 感想～母の貯金は”隠し持っていたお金”なのか。

第114回（第19週）「泣きたい！」

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連続テレビ小説半分、青い。（Part1）

つくし食堂の2号店で、仙吉（中村雅俊）の五平餅を売りたいと言い出す鈴愛。
しかし、鈴愛が目当てにしていた晴の貯金は、晴と宇太郎（滝藤賢一）の旅行資金であると知らされた。
鈴愛の構想を聞いた宇太郎は、旅行より2号店の話に夢中。
チンチン電車に住みたい！
とまで言い出す。
怒った晴は、旅行を諦め勝手にしろ！ってなもんで。

ブッチャーの下で働きたくないのはわかる。
友達関係が崩れそうだからね。
それでも「物乞い」発言はどうかと思うけど。

でも今日はなぁ。
お父ちゃんが乗り気になってしまったのもアレだけど、あの状態で2号店に走り出す？
出戻って、両親が貯めたお金をあてにして「社長」になるの？
身勝手過ぎる。

母ちゃんはもっと怒っても良いんだぞ！！！
ここは普通に、二人を旅行に送り出して、その間、鈴愛が店の手伝いをすればいいんじゃないの？
ずっと働きづめだった二人を気持ち良く送り出してあげないの？
コレ、鈴愛を叩かせるための脚本のような気がする。

こんな鈴愛を作ったのは晴さんかもしれんけど、今日は同情。
草太は
「自分の貯金を補填してあげるから、世界一周に行けば？」
なんて泣かせることを言っていたのに。←それはそれで草太の嫁からしたら身勝手だけど。
鈴愛は両親の旅行代金で社長になりたい。←腹がたつので2回言いました。

草太のカツ丼が当たったから、貯まったお金かもしれないけれど、晴さんは毎日店に立っていた。
草太も独立して店を出そうと思ったら多額のお金がいるけれど、実家があったから開業資金はいらなかった。
旅行のお金は「お母ちゃんがお金を隠し持っていた金」でもない。
働いたお金を地道に貯めていただけじゃん。
それに草太があてたカツ丼のお金を隠し持っていたとしても、それは草太のお金であって、鈴愛が自由にして良いお金ではない。
アンタは漫画家で成功にいたらず、夫の夢に寄り添うことも出来ず捨てられて、毎日喫茶店に行っている出戻り娘なんだから。

ワタシが晴さんなら、家出だ。
旅行行きたいもん（爆）
クルーズ船に乗りたいもんｗ

思いつきじゃないと鈴愛は言うけれど、思いつきだ。
こんな娘を命がけで産んだのか。
「倍にして返す」
ってホント・・・もう。
しかもさ。
「おじいちゃんの五平餅を売りたい！」
ってじいちゃん孝行みたいなこと言ってさ。
あざといよねぇ。
すごく嫌なタイミングでじいちゃんのこと言うやん。
晴さんが反撃しにくいことを言うやん。
悪質やと思う。

もうあと2ヶ月もないから、2号店は当たるんだと思います。
だけどさ、シンママは福利厚生のきちんとしている会社で働くのが一番だと思う。

さて、来週。
雅俊じいさんは死にそう。
律の嫁がキツそう。
でも律の嫁が鈴愛を快く思わないのは当然。
あ、律。
和子さんのために単身赴任しているのに、つくし食堂に入り浸り。
今のうちに、花野ちゃんに気に入られていないとあとあと困るってことかしら？？

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星野 源「アイデア」

キャスト
楡野鈴愛+++永野芽郁
萩尾律+++++佐藤健
楡野晴+++++松雪泰子
楡野宇太郎+滝藤賢一
楡野草太+++上村海成
楡野仙吉+++中村雅俊
萩尾和子+++原田知世
萩尾弥一+++谷原章介
西園寺龍之介+++矢本悠馬
西園寺菜生+++奈緒

楡野廉子+++風吹ジュン（語り）