「ブギウギ」 第74話 ネタバレ 感想~小夜ちゃん、アメリカに行く!?

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第16週「ワテはワテだす」


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舞台稽古を続けるスズ子。
そのうち嫌ヤツ・田中が役を?セリフをとられてしまう。
稽古が終わりと、田中がスズ子にイヤミを言いに来た
「あんたのせいで役をとられた」
「ワテはちゃんと台本通りにしてます。」
言い返すスズ子だが、田中は間はずれていて、素人が歌の舞台にやってきたらやりにくいだろ」

スズ子はタナケンにアドバイスを求める
「ワテの間はずれてるんでっか?」
「さぁ、どうだろうね」
山下も
「棚橋先生。福来になんかお言葉を」
と言うが
「言うことは・・・特にない」
と言って立ち去る。
「山下さん、ワテやっぱり、歌だけ歌てたほうがええんと違いますか?」
USKでは先輩方に厳しく指導され、「ラッパと娘」では羽鳥先生に追い込まれて・・・。
新しいことは一つずつ乗り越えられると思ってやってきた。
「相手にされへんのはしんどいです
ドヤされたほうがマシや」
「福来さん、もう一踏ん張りできませんか?」
「山下さん。お芝居のお仕事になったとたん、妙に強引やないですか?」
「福来さんのマネージャになって、近うであんさんの歌を聴いてきました
ほで、ふと不思議やなぁ思たんです
福来スズ子より達者に歌う歌手はおる
それでもみんなこぞって福来さんの歌を聴きに来る。
それはあんた自身が面白いからや
福来さんワシは福来スズ子の歌しか知らん人にもっとアンタの魅力を知ってもらいたい」

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「ええこというなぁじいは。
その通りや!」
洗濯物を干しているスズ子に愛助が言う
「僕にはわかる!」
スズ子は日常を過ごしていても、愛嬌いうんかおかしみがあって、目を奪われてしまう。
眺めてるだけで楽しい。
スズ子はそう言われても・・・タナケンにアドバイスが貰えないことをにどうしたらいいのかと頭を悩ませている。

そこへ号泣した小夜がやってきた。
「サムに捨てられた!
アメリカに帰ると言い出して
オレ恋人でもなんでもなかったんだ
信じてたのに
オレがバカだったんだ!」
「小夜ちゃんアンタは何も悪ない」
スズ子はサムの居場所を聞いて飛び出していく。
サムにつかみかかるスズ子。
するとサムは
「私と結婚して下さい」
と言い出す。
「ん?けっこん?」
「一緒にアメリカ来て欲しい。」
「あかん
そんな認められるはずないやろ
アホなこと言わんといて
小夜ちゃん帰んで」
呆然としてる小夜
愛助はサムと話しをすることにした。

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「あのアメリカ。
急にアメリカに来いやなんて!
人さらいか。」
「結婚と人さらいは違うべ」
「一旦アメリカ行ったら帰ってこられるかわからへん
言葉もしらん知っている人のいない国で・・・」
「知らねえ土地に奉公したり逃げ出したりしてきたから」
「アメリカ帰ったらよっぽど貧乏かもしれへん」
「貧乏なら慣れてる」
「どんんだけ遠いんかしてるのか?」
「したっけオレどうすればいいんだ。
サムもいなくなったらオレ」
「戻ってきたらエエやんか」
首を振る小夜
「何でや」
「スズ子さんに憧れて付き人になって
あっという間だった
もう本当に楽しかった」
「ほならええやんか
楽しくやろ!」
「スズ子さんのそばにいるとオレまで特別になったような気がいて
だけどとんだ勘違いだった。
憧れてるだけでまね事もできない
オレはずっと何者でもながったんだ」
「小夜ちゃんは小夜ちゃんやろ
どこで何してたかて小夜ちゃんは小夜ちゃんや
堂々としてたらええねん。」
「なぁ、戻っといで!」
「優しくされたらオレ・・・すんません。帰ります」
小夜ちゃん。

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入れ替わりに愛助が帰ってきた。
「サム・ブラウンさん
アメリカに帰ったら除隊して実家の農園継ぐ
真面目そうな人やった」
「農園でこき使うきかもしれへん
信用でけへん」
「そんな極悪人みたいに
その感じどっかで見たなぁ思ててん。
僕らが知り合うたころ
小夜ちゃんが僕に敵意をむき出しにしてた。
小夜ちゃん、スズ子さんのことが心配やったんやなぁ」
「うん。
そやけどワテはそれだけやない。
小夜ちゃんとられんの悔しい。」
笑う愛助
「笑うな。」
「小夜ちゃんええ子やもんな。」
「うん」
「スズ子さんが小夜ちゃん連れ帰った時、何でかサムが笑てた。
スズ子さんのこと小夜ちゃんの家族やと思ってたんやて。
家族に捨てられた言うてたのに
スズ子さんが現れたからほっとしたんやて。
家族がおったから良かった
二人のこともっぺん考えて」

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冒頭の舞台稽古は楽しかったなぁ。
あれを見ているだけで、スズ子が下手なことも全て舞台に取り入れようとしているタナケンの演出を見た気がした。
達者な田中ではない間がずれている俳優を起用したのも、喜劇なんだから上手くやればいいわけでもない。
マヌケがいてこそ面白い。
そこに気付かない田中。
舞台が完成したらタナケンの演出に気付くやろ。
そしてマヌケなのに歌が上手いであろうスズ子の役の高低差にも。
今から楽しみ!
めっちゃ楽しみなのに楽しみな部分は小出しで、もう!!
山下マネージャーも敏腕やな。
ちゃんと「商品」のことを考えて売り込んでいる。

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小夜ちゃんな。
いよいよ退場だな。
パンパンになってしまうのか。
それともシングルママになってしまうのか。
と思っていたけれど、アメリカに旅立ちそう。
ハワイかな?
そしてスズ子のハワイ公演で再会するのかな?
そんな予感がしてます。
いえ、昨日まではシンママになってパンパンに人気の笠置シズ子と再会と思っていたわけですがw
これだけ小夜ちゃんのこと描くのだから、3月くらいには再会すると思うんだよね。
スズ子が「とられんの悔しい」って言ったところ、可愛かったなぁ~。
スズ子には小夜ちゃんが心地良かったんやな。

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主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里

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コメント

  1. ricca より:

    スズ子はお口が可愛いですよね
    「パンパン」って言うだけでも可愛くてw
    なんか一回口がちょこっと膨らんで言う「パンパン」。愛らしいなぁと思います。
    あとサムと対決してた時は体細っ!華奢!って羨ましかったです

    • tarotaro tarotaro より:

      riccaさん、コメントありがとうございます。

      可愛いですよねぇ~。
      ワタシは横顔も可愛いなぁって思います。
      サムの中の人はレスラーなんですね。
      ホントに華奢ですよね。
      折れそうです。
      でも歌って踊るとパワフル。