「相棒18」第5話 ネタバレ感想~簡単に青酸カリが手に入る世界。

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「さらば愛しき人よ」

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竹田ユキ(佐藤江梨子)は被害者・石川真悠子の口座から1,000万円の預金を下ろしていた。
被害者はサトエリの同級生だったことが判明。
過去にサトエリはDV父親を青酸カリで殺害した。
しかしサトエリ母は「DVはなかった」と裁判で証言。
サトエリは実刑判決を受けてしまう。

犯人は金子(水橋研二)。

水橋研二はサトエリの本当の名前も知っていた。
スノウだということも知っていた。
もうすでにサトエリはいない。
石川真悠子、ユキ(サトエリ)を殺害をしていた。
最初の被害者真悠子の部屋からは、シルバースキンが(コーヒー豆のカス)が検出された。
コーヒーに青酸カリをいれたのだ。
水橋研二は、スノウの秘密についてSNSに投稿していた。
理由は、サトエリがスノウであることを苦しんでいたからだと言う、
スノウ人気が高まれば高まるほど、いつか正体がバレるんじゃないかといつも怯えていた。
楽にしてあげたかった。
自由にしてあげたかった
彼女を縛り付けている過去から解き放ってあげたかった。

しかしサトエリは、誌を書き続けるのは必要だと冠城には言っていた。
「気づいたら言葉を吐き出すようになっていて
それがわたしを支えて。
だからまた書いて。
今はそれが生きる力になっている
詩をかくことでいきていられる。」
と。



サトエリ殺害日。
スノウとして活動を辞めるつもりだった。
1000万円を持って喫茶店にきた。
「自分の過去を暴露するのを辞めて欲しい。
これ以上何かわたしの過去について書き込むを辞めてください
もう誰かに迷惑をかけるのは嫌なんです。」

1000万円を差出し、これでワタシのことは放って置いてくださと言う。
「もしかして口止め料ってこと?
どうして?
詩なんてやめてしまえば自由になれる。」
愕然とするサトエリ。
詩を書くために大切な人とも別れた。
書くことを選んだ。
「どうして奪われなきゃいけないの?」
「俺が何を奪った??
どうしてわかってくれないんだよ。
全部君のことを思ってやっって・・」
「それはわたしのためじゃないよ。」
喫茶店を出て行くサトエリ
追いかける水橋研二はサトエリの首を馬乗りになって締めた

「全て彼女のためだった。
ずっと彼女のそばにいたのは誰だ?」
「そのユキさんを殺したのは誰のためにやったんですか?
答えてご覧なさい!」←右京が冠城の代わりにキレる。

後日、水橋研二の供述通り、サトエリの遺体が発見された。



水橋研二が出てきたこと、そしてラテ欄。
犯人は水橋さんだとわかるよねぇ。
しかもサトエリは回想でしかでてこないんだし、殺されているとわかるってもんです・
水橋研二はなぜ石川さんを殺害したんだろう?
スノウの替え玉だから許せなくなったとか?
よく・・・わからんなw
冠城の元恋人の話を一発ぶち込みたかったのかなぁ。
ミッチーにもこんな話があったような記憶。

サトエリは嫌いになって冠城と別れたわけでは無かった。
だけど詩を書きたいから冠城と別れた。
プラス・・・前科がある自分と付き合うと迷惑をかけるっていうこともあったんでしょうな。

しかし・・・サトエリの両親もアレだったな(苦笑)
お母ちゃん、いくらなんでも。
夫一族に何を言われたとしても、「夫のDV」に関しては正直に裁判で証言すべきでしょうよ。
可愛い娘が実刑判決を受けるなんてあり得ないでしょう。
なんで夫一族の口車に乗ったんだよ?
で、死に際・・・和解。
もう遅いっちゅう^ねん。
サトエリ久しぶりに見たなぁ。
もっとお芝居が上手い印象だったんだけど・・・今回の役はあんまり似合っていなかったかも。



喫茶店・・・前に「陣川という犬」で黒川さんが殺害されたお店に雰囲気が似ていた。←うろ覚えだけど
ああいう落ち着いた雰囲気の喫茶店で飲むコーヒーは美味しいだろうなぁ。
コーヒーのシルバースキンっちゅーのを知った回。
こだわりのコーヒーをいれる水橋研二。
なんと外国にもコーヒー豆を作る農園を持っているという。
サトエリに謎の執着。
狂った人だったってことで良いのか?
サトエリの本名なんて冠城も知らなかったのに・・・なんで知っていたのか?
調べたのか・・・?
しかしサトエリも脇が甘い。
常連の店であっても、個人情報を教えてはならない世の中なんだよ・・・。

とにかくコーヒーが飲みたくなる回だった。
あと・・・どうやって青酸カリを手に入れるんだろう。

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出演者
杉下右京・・・水谷豊  特命係・警部
冠城亘・・・・反町隆史 特命係・巡査
伊丹憲一・・・川原和久 刑事部捜査一課 刑事・巡査部長
芹沢慶二・・・山中崇史 刑事部捜査一課 刑事・巡査部長
角田六郎・・・山西惇  組織犯罪対策部組織犯罪対策五課 課長・警視
青木年男・・・浅利陽介 特命係
益子桑栄・・・田中隆三 鑑識課・巡査部長
大河内春樹・・神保悟志 警務部 首席監察官・警視正
中園照生・・・小野了  刑事部参事官・警視正
内村完爾・・・片桐竜次 刑事部長・警視長
日下部彌彦・・榎木孝明 法務事務次官
衣笠藤治・・・杉本哲太  警視庁副総監・警視監
社美彌子・・・仲間由紀恵 総務部広報課 課長・警視正
甲斐・・・・・石坂浩二 警察庁長官官房付

ゲスト:佐藤江梨子 水橋研二

コメント

  1. saki より:

    犯人は水橋さん一択だったし、テンポもよ

    かったし、どんな動機かとわくわくしてたら…

    お母さんがサトエリの謎証言したくらいから、脚本家大丈夫?ってなり、すごい勢いで失速(笑)

    水橋さんってあんな劇団ちっくな演技するんですねー、
    なんか途中からキャラ定まんなくて笑えてきた…

    途中まで引き込まれてきただけに、なーんか残念だったわ~

    • tarotaro tarotaro より:

      sakiさん、おはようございます。
      コメントありがとうございます。

      動機がいまいちでしたね。
      サトエリの不幸な人生も。
      冠城くんなら助けてあげられたんじゃないかと(苦笑)

      ワタシも水橋さんの演技がいつもより大げさなのが気になりました。
      そういう演出だったんでしょうか?
      普通のマスターではないと思ってはいましたが、サイコパスっていうより・・・、
      ただただあんな素敵な喫茶店が近所にあれば行きたいな~って思っただけとなりましたw

  2. kashweregreen より:

    こんにちは!
    相棒って必ずシーズンに最低一回はこうした意味不明(笑)のサイドストーリーがありますよね。
    反町君推しだったのでしょうね。
    一応、モテ男の設定ですからね。
    水橋研二さんの無駄遣いも定番な感じで、先週の長谷川さんもそうなんですけれど、脚本家さんたちはもって奮起して欲しいなあと思います!

    • tarotaro tarotaro より:

      kashweregreenさん、こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      冠城の恋・・・。
      百戦錬磨な人かと思いきや、えらく子供っぽい恋愛だったなぁって思います。
      水橋研二さんを持ってしても説得力のない犯人でしたね。
      コーヒー好きのワタシは、「カフェ」ではなく、「喫茶店」な店内にくすぐられましたw

  3. なお より:

    こんばんは。陣川さんの時の回の店に似てましたね。
    冠城さんの元カノの佐藤江梨子さん
    その昔出てた怖い犯人?のイメージがありすぎて…
    今回は殺される役でしたが(^_^;)

    水橋さんがでた瞬間にもう犯人でしたが
    動機がよくわからないまま終わりました。

    • tarotaro tarotaro より:

      なおさん、こんばんは、
      コメントありがとうございます。

      サトエリのイメージは、海老蔵に・・・モニョモニョ・・・・。
      です(苦笑)

      動機、弱いですよね。
      ストーカー?ってほどの執着心も感じられなかったし。
      そもそもああいう喫茶店のマスターは客の話に聞き耳たてちゃいけない。
      ってか、トップシークレットな覆面作家がペラペラと喫茶店で喋るとか・・・。
      ねぇ(苦笑)