「俺の家の話」第3話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～スーパー世阿弥マシンは能やってますよ！

「親バレ厳禁?覆面レスラーでリング復帰」

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観山寿一（長瀬智也）は家族に内緒でレスラーに復帰。
覆面レスラー・スーパー世阿弥マシンとしてファイトマネーを稼ぐ。
寿三郎（西田敏行）のエンディングノートには家族旅行と書かれ線で消していた。
旅行のために積立貯金を始めた
寿一はさくら（戸田恵梨香）に恋人のふりを続けて欲しいと頼む。
さくらはなんだかんだで月額3万円から恋人のふりをすると言う。
そんなさくらの家の話
”さくらは玉の輿に乗りなさい”
母は男運ナシ。
夫は病死、借金有り。
母はニートでDVなどとんでもない男と再婚したり離婚したり。
愛想を尽かしたさくらの兄は出て行った。
金で買えないものもあるが金でなんとななることもある。

寿三郎の頑張りで要介護1から要支援2となる。
シニアカー、押し車。。。ジジイカーを使って散歩にも行けるようになった。
寿三郎はさくらとお散歩。
子供達の前では恋人でいて欲しいとさくらに頼む寿三郎。
寿三郎は穏やかに・・・
「死に方がわからない」
好き勝手に生きてきた
だから布団につく時、楽しかったな。
我が人生悔い無しだなと思いながら眠りにつくがすぐに起きてしまう。
自分でひろげた風呂敷の畳方がわからない
「要するに死にたくない」
「自分で畳まなくていい」
そのために寿一が帰ってきた。
子供達がたたんでうくれる
だから散らかったままでよいのだとさくらに言われるが
「やっぱり自分で畳まなきゃいあかんですよ
だってあたしあの子たちの父親なんですから」

寿三郎は尿意を感じ公共施設でトイレを借りる。
そこはまさに寿一のプロレスの興行が行われていた。
寿一は別れた妻が妊娠したと報告を受けたところで落ち込み。
さくらと寿三郎がプロレスを見ると報告を受け慌てる。

寿三郎は覆面レスラー世阿弥（長瀬智也）を応援。
試合が終わると大急ぎで帰り食事の支度をする寿一。
お風呂に寿三郎をいれる。
「寿一、今日さものすごいね体幹の強いレスラーがいたんだよ
あいつ、プロレスなんか辞めて能やればいいのになあと思ったなあ。
俺は。世阿弥なんとかっつーんだけどさ。
お前、知らねえか？」
「知らねえ」

「介護は人生のイベント」
そうか。
そうだよな。
このドラマは前半早いのよ。
30分くらいまで。
そこからずしんと味わい深いよ。

お父さんから体幹褒められて、能に向いてるって言われたら泣けるよねぇ。
スーパー世阿弥マシン！良かったね！

元妻は・・・。
仕方ないさ。
離婚してんだから。
切り替えようぜ！って思ったけど、長瀬智也が
「グループに例えるなら解散か活動休止ほどの違い」
なんて言っちゃうとこれまた重いな（苦笑）

寿三郎（西田敏行）とのお別れはあるんだなぁと思うと切ない。
そして長瀬智也ともお別れのカウントダウン。
春はお別れの季節だよなぁ。

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