『エール』 第55回 感想～いきなりのオカルトファンタジー！

第55回（第12週）「父、帰る」

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音の父・安隆（光石研）が、ひょっこり音の前に現れる。
安隆はクジが当たり、1泊2日で地上に舞い降りてきた。
はじめは驚いた音だが、家の中を案内したり、渡されたお金で父の大好きな団子を買ったりして昔話。
父は助けた子も見てきた。
駅員になっていたらしい。
「すまん、体が勝手に動いた。」
「今は誇らしいよ。」
「ありがとう。」
「音、歌手になる夢諦めたんか？」

団子を頬張っているときに裕一が帰ってきた。
親族にしか見えないので裕一に安隆は見えない。
団子に気がついた裕一。
食べようとする裕一。
一口食べ、命日が近いと音に聞き、豊橋の方向。
まさに安隆がいる方向に向かい手を合せる裕一。
「お義父さん、いっつも見守ってくれてありがとうございます。
おかげさまで子宝に恵まれ、幸せに暮らしております。
お義父さん音さんを産んでくれて本当にありがとうございます。
心からご冥福をお祈りしています。
お義父さん、ホントにありがとうございました。
これからも見守って下さい。」
大笑いする音。

その日の夜。
安隆はみつや梅に会いに豊橋に向かうと言う。
「吟は昔から思い込むとゆずらんとこあるだろう。」
音に会う前に吟に会っていた安隆。
関内家の女たちはみんな頑固だが、吟の頑固さは少し違う。
「周りや人の目を気にして頑なになるとこがある。
少し、旦那さんに合わせて無理をしとるように感じた。
子育てで大変だろうが少しは気にかけてくれ。」
玄関から豊橋に向かう安隆
「音、元気でな
音、俺は音の歌が大好きだ。
また絶対歌いんよ。」
約束の指切りをし、音を抱きしめる安隆。
「音、ごめんな。」
安隆を見送り、
「また、くじがあたりますように。」
と祈る音。

いきなりオカルト。
閻魔様（橋本じゅん）っているのね。←エ？
今週、これが続くんですよ。
親族でないと見えないのがミソ！
血縁関係でないと見えないだとみつ（薬師丸ひろ子）が弾かれてしまう。
それでいうと・・・裕一も親族なんだけど。
ま、エエか。

先週、桃子は華を抱っこしてあやしていたけれど、三郎は裕一に夢中で孫との感動的なシーンなんぞなかったなぁ。
ま、死ぬし、それどころでは無かったんだろうけど。
三郎が初孫を見て。
華ちゃんもじっと三郎を見るシーンが可愛かったなぁ。
おめめくりくりでホント可愛い赤ちゃんだぜ、華ちゃん。

えらく変わらない姿の安隆。
性格は・・・やけに明るいｗ
明るい人だったけどさ。
まんま幽霊な姿で10年後にクジが当たってやってくる・・・。
ま、ファンタジーだし。
ま、むりくり設定でも仕方ない。

今週も主題歌はない感じ？

明日は豊橋に行く安隆。
みつと職人は・・・・男女の関係になってないよね？
もしそうであれば切ないファンタジーになっちゃうしねぇ。
もしくは。。。みつに結婚しろとか言っちゃうのかしら。

なんにしてもオムニバスなスピンオフ、これ金曜まで続きますｗ

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主題歌：GReeeeN「星影のエール」

キャスト
古山裕一・・・窪田正孝
古山音・・・・二階堂ふみ
関内光子・・・薬師丸ひろ子
関内安隆・・・光石研
関内吟・・・・松井玲奈
関内梅・・・・森七菜
語り・・・・・津田健次郎