連続テレビ小説 『わろてんか』第41回 （第7週）「風鳥亭、羽ばたく」
アサリは情緒不安定？？
今までずっと長屋で呑気に草を餅に見立てて暮らしてきたのに急になんなの？
で、そんなアサリに「謝れ」ってキース。
お前はもっと悪いことしてるけどな。
あらすじはコチラ→☆
藤吉（松坂桃李）が芸人探しに奔走するも誰も見つからずない。
大阪に帰ってきた籐吉は「改装のため休業」と張り紙をされた風鳥亭を見て驚く。
てん（葵わかな）はもう一度文鳥（笹野高史）に出演交渉しようカレーを作っていた。
てんは尻込みする藤吉に、伊能（高橋一生）から聞いたカレーの話をヒントに、文鳥を説得できる秘策を思いついたと微笑んだ。
めっちゃ甘いカレーを持って行くてん。
文鳥師匠はうまそうにカレーうどんをすする。
籐吉は小さい頃見た前座噺をする文鳥のモノマネを始めた・・・！！！
ヒッパリナー・・・・・。
本人の前でモノマネするなんてめっちゃ失礼。
てんはてんではじめてみた落語が面白かったとかなんとか・・・。←べかちゃんのこと？
カレーうどんで釣られる文鳥師匠。
風鳥亭に出るんだって。
+++++
一回こっきりだが出演をしてくれる文鳥師匠。
「文鳥さんが出たあとはどうするんだ？」
伊能に聞かれて、答えられないてんと籐吉。
「その日だけが満員になっても仕方ない。」
そんな二人に、伊能様は「新聞を使う」と言う。
文鳥師匠みたいな大看板が端席の寄席に出演するという人情噺を新聞に取り上げてもらおう！と喜々として話す。←どうした伊能様
当日、寄席は大盛況。
取材にやってきた記者の中には元許婚の楓もいた！
貧乏長屋と文鳥師匠の家はカレーの冷めない距離なの？
「あんたのとこの小屋の色を見つけろ」
って言われたのに、どんな芸人でもエエわとばかりに、芸人探しに行く桃李。
いいアドバイスをしてくれた大師匠かと思っていたのに、すぐにデレる文鳥。
どいつもこいつも口だけは立派。
バカもまっすぐに思いを伝えたら、相手は言いなりになってくれるのね。
藤吉はここに来ても、人任せ。
何一つ自分のアイディアで動かない。
だめんずならだめんずでいいんだけどさ。
いい加減な男で良いから、芸にだけは厳しい目を持たないといけないよな。
こんなことなら、芸人探しに奔走せずに、あちこちの寄席を見て回って、金を使っている方がマシ。
いろんな人に責められても「それも勉強じゃ！」と好き放題している方がマシ。
口だけかっこ良いことを言って。「どうしよう！そんなん無理や！」って言っているよりずっとマシ。
「天満の人にも一流の芸を見せてあげたい」
なんて、籐吉が本当に思っているのか？
文鳥師匠を口説き落とすために、口から滑り出たんじゃないの？
ホーホケキョ以外のギャグはヒッパリナー
寒いのは同じ。
もう今さらキャスティングもキャラも変えられないのは仕方ないけれど、関西弁の猛勉強をはじめて欲しい。
方言だけでも合格点を取ってくれ、桃李！！
伊能様は有能プロデューサー！！
今週は籐吉と急に親友になったり、てんのために文鳥師匠とのアポイントを2回も取ってくれたり、寄席の宣伝を考えたり。
まるで何でも屋。
伊能様は一体、どこへ向かっているのか。
文鳥師匠のカレーエピはなんなの？
「表向きは辛いものが好きと言ってるけど本当は甘党」
ってこと？
だから何？
甘いもの好きって素直に言ったらアカンわけ？
ってか、文鳥師匠ならカレーうどんくらいどこででも食べられるやろうし、世間にバレたらアカンねやったら弟子に作らせればいいのに。
読んでいただいてありがとうございます。
ポチッっとしていただけると嬉しいです。
「わろてんか」第1回～第23回の感想はコチラ→☆
「わろてんか」第24回～最終回までの感想はコチラ→☆
原作はコチラ
「わろてんか」/吉田智子 青木邦子
主題歌はコチラ
松たか子 「明日はどこから」
キャスト
ヒロイン 藤岡てん …葵わかな（幼少期…新井美羽）
「北村屋」の若旦那 北村藤吉 …松坂桃李
てんの従兄 武井風太 …濱田岳（幼少期…鈴木福）
伊能薬品社長の息子 伊能栞 …高橋一生
てんの父 藤岡儀兵衛 …遠藤憲一
てんの母 藤岡しず …鈴木保奈美
てんの祖母 藤岡ハツ …竹下景子
てんの兄 藤岡新一 …千葉雄大
てんの妹 藤岡りん …堀田真由（幼少期…中川江奈）
てんの付き女中 トキ …徳永えり
番頭 平助 …国木田かっぱ
女中頭 サエ …徳田尚美
藤吉の母 北村啄子…鈴木京香
藤吉の許婚 杉田楓…岡本玲
てんの恋敵 秦野リリコ …広瀬アリス（幼少期…莉帝）
インテリ芸人 キース …大野拓朗（幼少期…前田旺志郎）
組むドケチな芸人 アサリ …前野朋哉
面白くない芸人 万丈目吉蔵 …藤井隆
吉蔵の妻 万丈目歌子…枝元萌
太夫元（たゆうもと）寺ギン…兵動大樹
寄席の元席主 亀井庄助 …内場勝則
【語り】…小野文惠（NHKアナウンサー）
コメント