第17週「女の情に蛇が住むく?」
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昭和27年 寅子は涼子と14年振りの再会
手紙の返信をしなかったことを謝罪する涼子
「トラコちゃんののご活躍は新聞や雑誌で拝読しておりました。
本当にご立派になられてこちらまで嬉しくなりましたの」
「涼子様もお元気そうで良かった」
「ちょっと待ってて」
涼子様に車椅子を押されやってきたのは玉ちゃん
「寅子さん
ご無沙汰しております。
驚かせて申し訳ありません
空襲の時の怪我で・・・」
「そんな謝ることじゃないわ。」
「私たち手と手を取り合って元気に生きております。
だからご安心なさって」
「あの涼子様と玉ちゃんのこと、みんなにお手紙に書いても・・・
今、よねさんと梅子さんは轟さんの法律事務所を手伝っているの。
ヒャンちゃんも詳しくは言えないけれど・・・」
「よろしゅうございました
みなさん
ご無事と幸せをずっとお祈りしておりましたの
良かった」
泣き出す涼子を抱きしめる寅子
玉ちゃんはちょっと憂鬱な表情・・・。
カウンター席でハヤシライスを食べる航一と寅子
「ん~~~!涼子様最高です!
航一さんがごひいきなのも納得です」
ハヤシライスに舌鼓
憲法14条2項
華族その他の貴族の制度はこれを認めない
涼子の身に何が起こりこの地にたどり着いたのか。
本庁に戻った寅子は航一から事件の起訴状を読む。
少年同士の暴力事件だった
「佐田さんは家裁にいらしたしそういうガキがらみの事件がいいかもしれませんね。」
入倉が言う
「入倉さん、ガキと言う言い方はどうかと。」
「そう言われても仕方のない連中ですよ。
ろくでもない少年事件が増えました」
「呼び方はともかく、家裁でも経験を生かして精一杯頑張ります」
航一に微笑む寅子
夕方 もう一度、涼子の店を訪れる寅子
二人は、昼は喫茶店、夜は大学を目指す高校生に勉強を教える塾を開いているという。
玉の英語に授業は人気らしい。
「佐田先生でいらっしゃいますか
突然申し訳ございません。
森口美佐江
以前父が・・・」
大地主・森口の娘だった
「美佐江さんは東京の大学
法学部を目指しておられるのよ」
「じゃ、私たちの後輩になるんですね
嬉しくないますね
ああいうお嬢さんを見ると」
「ええ本当に
ご安心なさった?
私達のことが心配でいらして下さったんでしょ?」
「はい
何かご苦労されているのではないかと」
「苦労は星の数ほどございましたよ
でもあの戦争を経て苦労していない人間はおりませんでしょ?
日本国憲法第14条2項
華族その他の貴族の制度はこれを認めない
身分は失いましたが
人々が平等になる。
これまでが恵まれていただけよ」
帰宅した寅子
「ごめんね遅くなって。
今日、びっくりすることが」
家で待っていたのは花江の実家で女中をしていた稲
「花江お嬢様から寅子さんをお手伝いしてあげて欲しいと」
花江からの手紙を読む寅子
トラちゃんへ
本庁に行くということは、夜遅くまで優未を一人にするってことよね?
正直とっても心配だわ。
そう思ったから稲さんにお手伝いをお願いした
トラちゃんは自分の力だけで優未との溝を埋めたいのはわかっているわ。
でも・・・花江の手紙を読んで状況を理解する
「優未さん、とっても利口さんですね
私のこともなかなか中に入れてくれなくてね
花江さんからのお手紙をお見せしたらやっと中に入れてくれたんですよ。」
一日の出出来事を話す寅子
「そうですか大学時代のご友人が新潟でお店を
女学校時代から寅子さんの周りにはおおぜいお友達がおられましたね
優未さんもきっと優しくておしゃべりが上手で、小学校で人気者なんでしょうね」
「違うよ
私、友達いないよ」
「え?いない?」
「学校の子とずっと一緒にいると疲れる
私、お風呂は行ってくる」
あっけにとられる寅子
「本人が平気だと言うんでしたら・・・そっとしておくのがよろしいかと。
寅子さん良かったら
いつでも呼んで下さいね
年はとりましたけど、ご飯と掃除くらいなんでもありませんから。
何事も一人で抱え込むのは良くないですから
寂しいのです
兄や姉を亡くし、甥や姪に頼るわけにも行かず
両親の残してくれた家に一人きりで住んでいて
ですからどうか。」
「では毎週水曜日に本庁に行く時と、帰りが遅くなるとき。
お給料はお支払いすします」
「そんな私がしたくてすることですから。」
「いえ、それだけは譲れません」
「ありがとうございます」
頭を下げあい笑う二人
翌朝、出掛ける支度をしながらも優未が気になる寅子
昔から友達はいなかったけど平気と言われても受け入れられない
「だから意地悪されてないよ
それが聞きたいんでしょ?」
「いや、そういう・・・」
「それにずっと一人じゃないよ
班を組まなきゃいけけないときに一緒になる子とか、
そういう子はいる」
「そういう子に話しかけてみるとか。
その方が学校がより楽しくなるんじゃない?」
「わかったよ」
面倒臭そうな優未
お利口さんのふりをされるよりはマシ・・・。
だけど・・・
玉ちゃん、涼子様を庇って足を怪我したのかしら?
そういえば玉ちゃん、英語を頑張っていたね。
でもちょいちょい寂しい表情をする玉ちゃん
涼子様はお母さんの次は自分の為に生きていると思っているのかしら
寅子が二人の間を取り持つ・・・って感じかな。
森口の娘は・・・何かあるのか??
んで、先週までとは全然違う優未。
キャラ変ではないか
でも先週までの優未より、今週の優未のほうが好き。
めっちゃドライじゃんw
田舎の子とそりが合わないと言うわけではなく、元々友達はいないみたいだしね
遅くなっても稲さんがいるとなると安心?
いや、稲さんはいくつ(爆)
石田ゆり子ママより年上でしょうし、逆に優未のほうが介護になるんじゃ(苦笑)
いや、家事をすることにかけては寅子より稲さんのほうがずっと効率よさそう
さて、今週は・・・。
あの起訴状の事件と、涼子様と玉ちゃんのわだかまり?と優未の友人問題?
これらをサクッとw
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主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」
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キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
星航一(岡田将生)
猪爪直明(三山凌輝)
猪爪花江(森田望智)
猪爪直人(山田忠輝)
猪爪直治(二ノ宮陸登)
佐田優未(竹澤咲子)
山田よね(土居志央梨)
小橋浩之(名村辰)
稲垣雄二(松川尚瑠輝)
崔香淑(ハ・ヨンス)
轟太一(戸塚純貴)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
汐見圭(平埜生成)
久藤頼安(沢村一樹)
多岐川幸四郎(滝藤賢一)
大庭梅子(平岩紙)
高瀬雄三郎(望月歩)
深田(遠山俊也)
杉田次郎(田口浩正)
杉田太郎(高橋克実)
語り – 尾野真千子


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