なんで、好きなのに一緒にいちゃダメなの?
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海と海で遊んだあと、月岡夏(目黒蓮)は百瀬弥生(有村架純)のマンションに向かう
「認知はするっていうこと?
そういうのは先延ばししないほうが良い。
親権や戸籍をちゃんとしないと」
矢継ぎ早に質問する弥生
「待って決めさせようとしないで
弥生さん何も強制しないのは助かるけど
決めてないってことをすごい責めるよね。
今すぐアパートで二人で暮らすって現実的じゃないし。
学校とか会社のこととか
面倒臭くて決めないわけではない」
弥生が小さくうなずく
「ホントそう。
決めさせたかったのかも。」
「この前からなんでそんなに」
「海ちゃんのお父さんになって貰いたいし、私も海ちゃんのお母さんになりたいから
早くお母さんになりたいんだよね」
「話って」
「それ早く海ちゃんに決めて欲しくて」
「また話せそうだったら話して。
ホントに話したかったこと」
弥生の回想
3ヶ月のエコー写真を恋人に見せる弥生(有村架純)
恋人・朝井(稻葉友)
「いつ?その」
「先週自分で調べて・・・」
「いつするの?手術とか。
早いほうが良いんでしょ?
お金は出すから全額出すから」
「ありがとう」
「いや普通だよ。
ちゃんと責任とらせてよ」
「こういうのって日帰りでできるもんなのかな?
良い選択だと思う
普通に仕事続けて、キャリアアップして良いタイミングで家庭を築こう」
「ありがとう相談乗ってくれて」
「うんお大事にね」
弥生は母に相談するも「堕ろしな」と言われる。
「一人で産んで育てるって・・・」
「私は無理だからね」
と言われ堕ろすことにする
手術が終わり朝井からLINE
「終わった?」
「終わった。全然大丈夫だった!」
と無表情で返信した弥生
水季(古川琴音)は両親に報告。
堕ろすと聞いて怒る朱音(大竹しのぶ)
不妊治療をして水季を授かった
「子どもが欲しかっただけでしょ?
母親っていうポジションが欲しかっただけでしょ?」
止めに入る翔平(利重剛)
父から水季の母子手帳を見せられる
相手に似た子なら産みたい。
水季は産むことに決めた
それでも不安な水季
「もうお母さんでしょう。
そんな簡単にやめたりはじめたりするもんじゃないよ
でも正直に言うとね。
孫、楽しみ
すっごい楽しみ」
と父に言われ嬉しい水季
朱音はお母さんは水季みたいなわがままな子が生まれても幸せ。
可哀想じゃない。幸せと伝える
喫茶店
「ただの報告なんだけど」
「無理に話してくれなくても」
「殺したことある。
産んでたら今、海ちゃんくらいだった子
罪悪感みたいなのがずっとあって
良い親になって子供に必要とされたら楽になれる
自分のために親になりたかっただけ」
「俺は別に。」
「ごめん
ごめんなさい。
ごめん・・・。
ホントずるかった。
これを言う前に海ちゃんと関わるの良くない」
「俺もすぐ話せなかった」
「絶対ダメだった
払っとく」
立ち上がる弥生
「座って
俺は気にしないし
悪い事とは思わないし
海ちゃんの小やみなりたいって思ってくれたことは嬉しかった
そういうこと言われたいわけじゃないのはわかってるけど」
「うん。
許しが欲しいわけじゃない
ただ・・・
自分が無理で。
自分がどうしたって許せない。
海ちゃんにも水季さんにも失礼過ぎる」
「子供にとっていいことなら」
「罪悪感ってそういう事でしょう
殺したって思ってたって
そういう言葉最初に使ったの、月岡くんだよ
ごめん
それ言うのもずるいよね」
弥生が一人で喫茶店を出て行く
一人で海に会いに行った夏
海は弥生と喧嘩したのではないかとすぐに察知。
ちゃんと謝ったほうがいい。
失礼なこと言ったんじゃないかとか言い出す
夜、弥生は海の家の近くの公園に明日行くから来れたら着て欲しいとLINEする。
読み終わった時、海から電話が入る。
「夏君、弥生ちゃんに会いたがってたよ
寂しそうだった
喧嘩したの?
夏君が悪い事言ったの?」
「ううん。違うよ
私がね悪口言っちゃったの。
それで傷ついちゃったんじゃないかな
会えなくて寂しいってことじゃない」
「夏君好き?」
「うん好きだよ」
「海も!じゃ、また三人で遊ぼう」
「うん、どうかな?」
「ママじゃないからダメなの。
弥生ちゃん、海のママじゃないから夏君と一緒にいれないの?
海のせい?」
「違うよ。
海ちゃんは何にも悪くない。」
「弥生ちゃん悪くないって夏君言ってたよ
誰も悪くないのに
みんな好きなのに
夏君も一緒にいたらダメなの?」
「そうだよね
そういうことじゃないのに
自分が許せないなんてね。
そのまま自分だけその気持ち持っていればいいだけだよね」
「う~ん?」
「なんでもない」
公園。
夏が写真を見ていると海がやってきた。
弥生が来るかどうか気にする海
「弥生さんの子と好き?」
「うん夏君、弥生ちゃんのこと好きでしょ?」
「海ちゃん」
「弥生ちゃん
「ちょっと久しぶり」
「夏君、弥生ちゃんのこと好きだって」
「違うよ」
「違うの?」
「好きだって」
「いや、言ってはいないから」
「照れちゃって!」
「照れちゃって!」
海は同じ年くらいの子たちと遊び出す。
「人見知りとかないんだ
月岡くんの子なのに
ああ、水季さんのね」
水季の性格をズバリ言い当てる弥生。
「私はね
意外と相談したいタイプ
大事な人に相談してちょっと共有したいって
ホントはもっと人に寄りかかりたい
一緒に悩んだり考えたりして欲しかったの
その時の大事な人達がみんな
自分の考えをポイっておいて行っちゃうタイプで
月岡くんはこの数日間、家に押しかけたり
ホントにしないよね
そこがいいんだけどね
待ってくれるところが
悪く言えば自分がない
悪く言えば他人に委ねすぎ
その決めきれない感じ
迷っちゃう感じ
たまにイラッとするんだけど
でも一緒に迷えるのは助かる
寂しくない」
海の自宅で水季に線香をあげる弥生。
その後、弥生だけ帰る。
「8月に1週間休みがあります。
海ちゃんとどこか出掛けられたらな」
「百瀬さんと温泉とか温泉とか・・・」
「海ちゃんとの時間にって言ってくれてます」
「それで今も帰ったんだ
優しいね」
「はい。」
「じゃあ
その一週間
ここに住んだら?」
「はい?」
「二人っきりになるのが不安なんでしょ?」
「生活のイメージが全然出来なくて」
「お風呂って一人で入れると思う?
歯磨きは?着替えは?
知らないことって知ろうとするしかないのよ
夏休みちょっと住んだら良いんじゃない?
一緒に暮らしたら?」
有村架純の元カレは最低なヤツだったな。
自分が親になった感覚もなく、今頃過ごしているんだろうなって思うと・・・
産むという選択肢を一切与えず、一方的に堕ろす方向で話し進めて
もうホントにクズ。
金銭的なことだけではなく、肉体的にも精神的にも平気なわけじゃないのに。
産むタイミングじゃなかったっていうのはわかるけどさ。
せめて話し合おうぜ。
弥生も弥生で平気なふりをしすぎではないか。
良い子になりすぎて。
辛いわ。
水季を好きになった夏が弥生と付き合う奇跡だわ。
わがまま言えば良いのに、弥生。
そう考えると、相手の気持ちを考えず産むことを決めたり、堕ろすことを決める水季と弥生の元カレは少し似ている。
水季、産まれる前のことはわからんよね。
恩着せがましくお金がかかった苦労したって言われ続けるのはキツい。
でも母親のポジションが欲しかったは、言い過ぎ。
子どもにこんなん言われたらショックだ。
もちろん押しつけるのも親のエゴだけど。
言いたくもなるさ。
どんだけしんどかったか(苦笑)
ま、ダメなんだけどね。
今度は一週間お試し同居か。
海ちゃん、ほぼ大人みたいなもんだからさ。
「好きなのに一緒にいたらダメなの?」
子供の素直な疑問に聞こえないくらい。
でも急に「子供だからわかりませ~~ん」みたいなとこもあるからさ。
今日も暗かった。
ひたすら暗かった。
でも少しだけ光が見えたかも。
結局「親」って立場に収まらないんだろうか。
来週は夏の両親に告げるのか。
急に孫ができたら・・・。
お母さんも複雑よねぇ。
そしてお試し同居。
海と同居する戸惑いより、大竹しのぶと暮らす戸惑いのほうが大きそう。
絶対怖いて!
海のはじまり 第1話 ネタバレ 感想~夏だからホラー?色々怖すぎて。
海のはじまり 第2話 ネタバレ 感想~大竹しのぶVS有村架純(怖)
海のはじまり 第3話 ネタバレ 感想~子供産んでなかったら何よ?
海のはじまり 第5話 ネタバレ 感想~水季のことは誰も悪く言わない
海のはじまり 第6話 ネタバレ 感想~ノートで繋がる水季と弥生
海のはじまり 第7話 ネタバレ 感想~水季への嫌悪感がK点超え。
海のはじまり 第8話 ネタバレ 感想~夏君の恋人へってデスレター
海のはじまり 特別編 恋のおしまい ネタバレ 感想~津野が切ない
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海のはじまり 最終話 ネタバレ 感想~水季の呪いが花開く
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CAST
月岡 夏(目黒 蓮)
百瀬弥生(有村架純)
南雲 海(泉谷星奈)
月岡大和(木戸大聖)
月岡和哉(林泰文)
月岡ゆき子(西田尚美)
南雲朱音(大竹しのぶ)
南雲翔平(利重剛)
南雲水季(古川琴音)
津野晴明(池松壮亮)
南雲朱音(大竹しのぶ)
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