虎に翼 第60話 ネタバレ 感想~道男は傍聴マニアの道へ

スポンサーリンク

第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」


ドラマガイド

あらすじはコチラ→

はるの葬儀が終わる
「花江ちゃん、ごめん。
この前のことずっと謝らなきゃって
ずっと言えなくて。
ごめんなさい。
俺さ、ばかみたいだけどさ
猪爪家の人になりたいって思っちゃったんだよね。
だから花江ちゃんの大事な人の代わりになれたらって
でも俺がなりたいのは直人や直治、優未なんだよな
そんなこと無理なのに
ごめん。」
「産んで上げることは出来ないけど
もうおおむね同じようなもんよ」
と寅子
「そうねこれから先はもっとそうなっていく
それじゃダメかな。」
と花江
直明が子供達とご飯を作ろうと提案。
「お姉ちゃんたちは休んでて」
寅子と花江が笑う

スポンサーリンク

窃盗などの非行があった道男の面接が始まる
寅子は道男を連れて轟の事務所を訪れる
「話が通じないのか?ここには来るなと何度も言っただろ」
「ごめんなさい
でもどうしてもよねさんに相談したくて
私道男を引き取るべきなのかしら?」
「関わりがあったところで所詮、他人だ
お前が引き取るのは無理だ」
「私たち「現実はこうだだ」って切り捨てられて諦めてきたじゃない
生ぬるい理想でも今の一番を探したい。
だから嫌がられるのを承知で会いに来たの。
よねさんとなら良い案が浮かぶ気がして」
「手を貸せることはなんにもない
いついなくなるかわからんやつの言葉は届かない」
「そうよね。
もう一度自分で出来ることを考えてみる。」
出て行く寅子
こそっと顔を出す轟
「今やっとお前の気持ちを理解した」
「おい。お前」
「佐田が去った時、お前は心の底から傷ついた。
だから怖いんだなまた関わるのが」
「バカ言うな」
「俺の前でかっこつけるな
まぁ生きてりゃ、道が離れることもまた交わることもあるさ。」

スポンサーリンク

道男が審判の決定を受ける日が近づく。
「道男、ごめんなさい。
私、結局何も力になれてない
何もできてない。」
「お天道様はちゃんと見てる。
ばあちゃん言ってただろ?
だからしょぼくれんなよ。」
「道男・・・」
「じゃあ行くわ。」

「家庭裁判所の事件は傍聴できないの?」
聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「トラちゃん・・・」
そこには笹山(田中要次)が!

笹山が家にやってきた
「おいちゃんもうかれこれ15年トラちゃんのひいきなの。」
「それで道男に住み込みで働いてくれないかって」
「話を聞いていたら、君の事雇いたくなっちゃってね」
「道男どうかな?」
「行きます!」
「来てくれるのか?」
「俺本物のお寿司食った子とないから食ってみたい」
「いくらでも食わしてやるよ」
「大丈夫か?そんな理由で。」
「冗談だよ。
宜しくお願いします。」
「嬉しいねえきてくれるのか」
「一人前になったらさ、みんなに一番に寿司をごちそうするよ。
特上のやつ!」

スポンサーリンク

はるの日記をかまどで焼く、寅子と花江
「何か悟ってたのかな。
自分がいなくなったあとのこと書いて置いてくれるなんて
見てみる?」
具体的な貯蓄計画が10年後まで書かれてあった。
そこには寅子の年収まで
”寅子ならこれくらいまでいけるはず”
「ずいぶん期待されちゃって
自慢の娘ね。」
「そんなことない。
迷惑と心配ばかりかけて。
でも・・・私のお母さんがお母さんで良かった。」
「本当に・・・」
号泣する二人

審判の結果
道男は不処分となる。
試験観察を経て自分で立ち直ることができる判断された。
「佐田君を見ていると思う。
愛が理想を超えて奇跡を起こすわけだよ」
多岐川が汐見に話す。

寅子は忙しく働く。
轟が子供達を連れてやってきた
戦災孤児の問題はこれから20年も続く。
家庭裁判所の仕事は子供達ばかりのことではない。

梅子の夫が亡くなる。
そばに梅子が・・・。

スポンサーリンク

おいちゃんも生きていて良かった。
笹寿司、復活なのね。
そして道男の引き取り先?
更生先が決まる。
ミラクルな展開。
ちょっと早いなぁ~。
先週も、今週もスピードが速くて。
道男に感情移入するヒマもなく終わった。
でも、朝ドラとしては正解か。
道男ではなく、もっと小さな男の子や女の子ならただのお涙ちょうだいの展開になっていたと思うし。
直人や直治たちはもっと可愛がったと思うし。
ペットのような可愛がるだけじゃ、あまり面白くないだろし。
道男というキャラの好き嫌いは別として、カンフル剤にはなったな。
道男・・・毛量が多いよねって印象だけはw
一人前の寿司職人になる前に、一人前の傍聴マニアになりそう。

これからは裁判官として裁くことになる寅子には・・・これはこれで無駄なことじゃないはずと思う。
寅子も失敗を繰り返して、失敗した人を裁く・・・。

予告では梅子さんとの再会。
ヒョンちゃんやよねと違って、抱き合って喜んでいたのに少しホッとしましたわ。
轟と稲垣のように。
本来の友人との姿じゃね?

森田望智さんの泣き顔ってなんかグッとくるよねぇ。
直道が亡くなったこをと直言が告げるあのシーンも。
岡部さんが森田さんの顔を見られなかった。
映ってはいなかったけど、ホントに素晴らしかったと褒めていたけれど。
なんかわかる気がする。
来週・・・梅子さんに救われる最後だといいんだけど・・・。

スポンサーリンク

虎に翼の感想はコチラ→

主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

にほんブログ村 テレビブログへにほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです。

キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
佐田優三(仲野太賀)
猪爪はる(石田ゆり子)
猪爪直明(三山凌輝)
猪爪花江(森田望智)
猪爪直人(山田忠輝)
猪爪直治(二ノ宮陸登)
佐田優未(斎藤羽結)
山田よね(土居志央梨)
小橋浩之(名村辰)
稲垣雄二(松川尚瑠輝)
崔香淑(ハ・ヨンス)
轟太一(戸塚純貴)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
穂高重親(小林薫)
星航一(岡田将生)
汐見圭(平埜生成)
久藤頼安(沢村一樹)
多岐川幸四郎(滝藤賢一)
星朋彦(平田満)

語り – 尾野真千子

コメント

  1. ポプラ より:

    「カムカムエブリバディ」を最後に朝ドラの途中リタイヤが続き、ここ何作かは最初から見なくなっていたのですが、「虎に翼」の評判を聞いて、遅ればせながら、課金してNHK+で一気見しました。
    見てよかった。辛い展開もあるけれど、毎回考えさせられ、見入っています。
    たろたろさんの感想も、第一回から読ませていただき、お友達と一緒にワイワイ見ている気分を味わえて楽しいです。
    来週は、梅子さんの来登場。どこに着地するのか、ドキドキしながら見たいです。

    • tarotaro tarotaro より:

      ポプラさん、コメントありがとうございます。

      「虎に翼」は近年の朝ドラと少し系統が違うかもしれないですね。
      子役ちゃんがいないのも最近では珍しいですね。
      戦争が終わってそんなに辛いことはないだろうと思っていましたが、友人との再会が嬉しい再会だと良いのですが。
      梅子さんのご家庭は・・・複雑そうですね。
      ワタシも皆さんの感想を読むと「なるほど・・・」と楽しい気分になります~。