虎に翼 第52話 ネタバレ 感想~花岡を馬鹿たれと言う滝藤賢一登場

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第11週「女子と小人は養い難し?」


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花岡が亡くなって1年
最高裁判官に星朋彦(平田満)
桂場は人事課長
久藤は秘書課長

GHQからの通達により、家庭裁判所設立が急務となっていた。
桂場は寅子を呼び出し、家庭裁判所世知率準備室に異動を命じる。
新しい少年法は来年1月1日から施行される
「今、私の力が必要だということですか?」
「どこまで自信過剰なんだ。君は」
「はて?違うんですか?」
「そう思いたければ思えば言い。
「では家庭裁判所設立の暁には、今度こそ私を裁判官にして下さい」
「君ねぇ。」
「いつまでも嘱託職員のままでは家族を支えるのに不安があります。」
「わかった。善処しよう。場所は法曹会館だ。私は忙しい」
しっしと追い払う
「約束守って下さいね」

すべての部署が法曹会館から引き揚げたはず・・・。
それなのになぜ法曹会館。
会館に向かう寅子。
屋上にやってくると、ちょびヒゲの男が七輪の前に座っている
「あの。」
「ちょうど良い。
焼けたところだ」
寅子を中にいれる。
後に家庭裁判所の父と言われることになった多岐川幸四郎(滝藤賢一)
入ると、明律大学の同窓稲垣雄二(松川尚瑠輝)もいた。
寅子が日本初の弁護士だと知ると多岐川はなぜこんなところへ?と訊ねる。
「話すと長いのですが・・・」
「なら良い。湿っぽい話も挫折をした話もつまらん。
名前を言い合っただけで相手を知れるはずもない。
そんなことで相手を知れるはずがもない
相手をわかるにはこれ!」
と酒を持ち出す。
室長補佐の汐見圭(平埜生成)が止める
「同期と一緒に働けることとても嬉しく思うよ。
花岡のこともあったからさ」
と稲垣が言う。
「花岡さんの分も頑張りましょう。」

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「なんだ君たち。
あのばかたれ判事の同期なのか。」
「バカ?」
「法律を守って死ぬことはバカな死に方はあるか。
大馬鹿たれだね。」
「撤回して下さい」
「撤回はしない。
人間生き残ってなんぼだ」
小橋は
「花岡と佐田はほぼ男女の仲だったんで」
と余計なことを言う
「違います。
でも友人をバカ呼ばわりすることは許せません」
「どう考えてもバカだろ。
この中に闇米を食わなかった者はいるか?
いないだろ?
つまりそうしなければ生きられなかったということだ。」
「私も彼の死に方には納得していません。
だけど花岡さんは人々を裁かないといけない立場で悩み抜いて」
「ああ、もういい。この議論は平行線だ。きみも正しい、ぼくも正しい、これでいいだろ」
「よくないです。」
「喧嘩ほど無駄な時間はない。
わかり合えない事は諦める」

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帰宅した寅子。
優未が大きくなっている!
直明は大学生の仲間たちと「東京少年少女保護連盟」というグループを作り、ボランティア活動に夢中で帰りが遅くなっていた。

夜、はると花江を相手に、家庭裁判所の話を聞かせる。
花江は新しい裁判所を設立する場所に寅子がいるのは素晴らしいと言う。
ただ・・・少年審判所と家事審判所を合体させるのは難しい。
しかもあと2ヶ月で・・・。
家事審判所は離婚や相続など民間のもめ事に退所。
少年審判所は大正から続いていて、少年の非行や犯罪を裁く場所。

実際に少年審判所と家事審判所の話し合いは難航。
間を取り持ちおさようとして汐見は戦後の混乱の中・・・と発言し、混乱しているのは俺たちが一番わかっていると言い負かされてしまう。
女性は帰ってこない夫との遺産や離婚で悩み、親のない子供たちはそこらへんにいる・・・。
「GHQの回し者か!!」
「同じに見られたくないんですよ
野蛮な方々と」
「こっちは大正から続いている!」
そのテーブルから離れたところに、多岐川はいびきをかいて寝ている。
<この人、説得する気ないでしょ>

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なんなの。
ほんまに小橋、イラつく!
一言多いねん。
せっかくのキャラクターの宝庫、滝藤賢一登場回にもしゃしゃり出てきやがってw
稲垣も嫌な野郎だった記憶があるが。
やっぱり人手不足なのか?
あいつらホントに試験に受かったのか?←稲垣は花岡と一緒に受かってたっけ?
ま、いいやw

花岡さんの死。
ワタシも多岐川さんの考え方に近いかな。
ま、寅子も死に方には納得出来ていない。
死んだら終わり。
奥さんもいて、子供もいるのに。
判事として闇米や闇市場を取り締まるより、みんなに行き渡るような法律を考えるとか。
いろんな方法があったように思うんですよね。
なんでも従順な女性を妻にして、暴走した結果・・・。←奥さんが悪いわけではない。
物言う妻なら説得したかも。

それでも奥さんは絵の個展をしているようで。
なんとか生き抜いて欲しいです。

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直明の少年少女のボランティア。
どんだけ出来た子なのさ。
直明も巻き込んで少年少女に向き合うのかな。

花江の味付けははるさん的にはOKになったのね。
ってか。
花江、まだ味見を頼まないとダメなの?
面倒ね。
調味料も少ないだろうに。
やっぱり同居は辛いわね。
とも思ったりしてw

とりあえず滝行の多岐川さん滝藤さんに注目したい。
桂場や久藤の信頼も厚そうだしさ。

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主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

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キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
佐田優三(仲野太賀)
猪爪はる(石田ゆり子)
猪爪直言(岡部たかし)
猪爪直道(上川周作)
猪爪直明(三山凌輝)
猪爪花江(森田望智)
猪爪直人(山田忠輝)
猪爪直治(二ノ宮陸登)
佐田優未(斎藤羽結)
山田よね(土居志央梨)
小橋浩之(名村辰)
稲垣雄二(松川尚瑠輝)
轟太一(戸塚純貴)
花岡悟(岩田剛典)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
穂高重親(小林薫)
星航一(岡田将生)
汐見圭(平埜生成)
久藤頼安(沢村一樹)
多岐川幸四郎(滝藤賢一)
星朋彦(平田満)
神保衛彦(木場勝己)

語り – 尾野真千子

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