虎に翼 第31話 ネタバレ 感想~裁判官合格祝いをせがむ花岡

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第7週「女の心は猫の目?」


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優三は直言の工場で住み込みで働くことになり、猪爪家を出て行く。
寅子は雲野法律事務所で弁護士修習を受けることになった。

昭和14年7月
噴水のある公園で大きなあくびをする寅子と轟
花岡はあくびをしない
2人は判例の写しばかりをしている。
轟が修習を受けているのは錦田先生の事務所で、同期として配属されたのは久保田だった。
中山は横浜の事務所で修習生をしている。
「猪爪もがんばれよ。修習が終わったら、お祝いしよう」
「私たちより、花岡さんですよ。」
花岡は2回目の試験に合格したら裁判官になれるのだ
「盛大にお祝いしましょう」
と寅子が言うと、思いのほか喜ぶ花岡
「期待して良いのかな。
轟も頑張れよ。
早く法廷で会おう」

「雲野先生は言論弾圧に屈しろと言うのですか!」
事務所では雲野に弁護の依頼をしにきた
落合洋三郎がいた。
落合は帝大経済学部の教授で出版物6冊が安寧秩序妨害の疑いがあると差し止めされている。
「私にはもうあなたしかいない」
渋々引き受ける雲野。
この裁判は一歩間違えるとヤバいとどこの事務所も引き受けなかったのだ。

この頃、中国との戦時下だった。
「お国のために質素倹約!」
日の丸弁当を食べる轟。

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公判一回目
落合教授の門下生や大学関係者が裁判所に駆けつけたが、裁判は非公開に切り替えられた。
傍聴席には寅子の見覚えのある直言逮捕、ヒャンスクのところにきた刑事たち。

裁判は長引くことになった
昭和14年12月
ほぼほぼ水掛け論。
「お国のどこかが因縁をつけてきたということでしょうなあ」
別の観点があれば・・・
寅子は教授の著書全てにもう一度目を通すことにした。
少しでも貢献して力を証明しないと・・・
去って行った仲間達のためにも
朝まで事務所におり眠ってしまう寅子
出勤した雲野が寅子がまとめたノートを手に取る
「そうか!そういうことか!」

雲野は本の内容ではなく、落合教授が出版した本の初版が昭和7~12年に出版されたものだと主張。
そこから一字一句文章を変更していない。
出版法によると、出版物の控訴は出版から1年。
「既に時効が成立しており罪に問うことができない」
検察側には改めて起訴事実を確認して欲しい
本の内容を争うのではなく、出版年から無罪を主張。
1審は無罪となった。

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「これは大きな一歩だわ」
雲野の素晴らしさをはるに力説するも、「納戸からお皿を持って来てちょうだい」と言われるのみ
思った
こんな時、優三さんがいてくれたら・・・。
そんなことを思っていたら、猪爪家の電話が鳴る。
相手は花岡だった
「合格した!これで晴れて裁判官だ
どうしても早く猪爪に伝えたくて
それで例のことなんだけど
お祝いしてくれるだろ」
「もちろん。どうしましょう。
誰に声をかけましょうか。
轟さんは来るとして」
「できれば2人でやらないか」
「構わないけど、花岡さんはそれでいいの?」
「それが良いんだ。」
「それが・・・良い・・・」
おやおやおやおや~~~~!!!←ナレーション

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優三さんが家を出た。
下宿人として猪爪家に住めば良いと直言も言うていたのに。
優三さんは几帳面な人だよね。
直言の工場で働くというのは、猪爪家との縁が切れないという意味でも嬉しいけど。
直言の工場は・・・火薬工場なのよね。
なんだかちょっとザワザワしてしまう。

勝訴したときの喜びを優三と分かち合えないのは寂しいね。
ワタシも寂しい!って思ったところで、花岡からの電話。
「それが良いんだ。」
おやおやおやおや~~~~ってワタシもナレと同じ気持ちよ。

雲野先生はとても優秀。
「声が大きくてよろしい!」
もなんだか好きw
塚地武雅はまた少し太ったように思える。
塚地武雅とブラマヨ小杉はもう少し絞って欲しい。
好きな芸人なので、さすがに身体が心配(苦笑)

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さぁ、今週は恋バナ?
花岡じゃなくて轟が良いよ!
いや、優三さん!って思いは強い。
今日の轟は・・・。
花岡と寅子を見て「俺は全てわかってるよ!」みたいな。
2人を見守るような表情だったんで轟はないんだろうけど・・・。
だけど花岡より轟のほうが価値観が合うんじゃないかってワタシなんかは思っちゃうけどね。
ただ花岡も「お祝いをせがむ」なんて可愛いとこもあるんじゃないかって言う(苦笑)
デレデレではないかw

朝ドラ的には初恋は実らない。
今回も・・・。
実らないだろうなと思いつつ、寅子の恋路を見守りたい月曜日!!

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ブギウギの感想はコチラ→

主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

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キャスト
猪爪寅子(伊藤沙莉)
猪爪はる(石田ゆり子)
猪爪直言(岡部たかし)
猪爪直道(上川周作)
猪爪直明(三山凌輝/子役:永瀬矢紘)
米谷花江(森田望智)
佐田優三(仲野太賀)
山田よね(土居志央梨)
大庭梅子(平岩紙)
徹男(飯田基祐)
轟太一(戸塚純貴)
花岡悟(岩田剛典)
笹山(田中要次)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
穂高重親(小林薫)
雲野六郎(塚地武雅)

語り – 尾野真千子

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