新東京水上警察第10話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～ハッピーな最後にはなりそうにない

吉川英梨『新東京水上警察』シリーズ

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台風接近のため『海雪』事件は水上警察の手を離れる
腹を立てた刑事・碇拓真（佐藤隆太）は、会議中の玉虫肇（椎名桔平)署長に直談判
会議に出席していた有馬礼子（山下美月)が碇に物申す
台風で今まで何人の職員が亡くなったか
碇は黙り込む

玉虫は有馬に大沢俊夫（小林隆）のことを話す
「大沢さんのことが頭から離れない」
「大沢さんはどうして黒木なんかと手を組んだのでしょうか」
「あの時大沢さんはすべてを失った」
水上警察がなくなると決まったとき、大沢は水上警察存続のために馬車馬のように働いた
ほとんど家には帰らなかった
その頃大沢の妻は更年期障害
半年もその妻を放置し、自殺
水上警察の廃止が決まり
大沢は降格
出世も定年後の再就職も期待するなと言われ
文字通り全てを失った
「黒木はそんな大沢さんの心のすきにうまく入り込んだのかもしれないね」

10月21日台風が首都圏を直撃

三上慎吾（松本怜生）の彼女がやってきた
三上は観閲式の失敗をネタに脅されてヤバい仕事ばかりさせられていた
しかし仲井が福本を殺害したところに出くわしてしまった三上
それをネタに上条（黒木）を脅せるんじゃないかと考えた
死んだと思った福本が生きていた
死んでないのなら上条（黒木）を脅せない
現場を密室にして出ていく三上
その後三上が連れ去られた
きっと殺されてしまう
どこに連れて行かれたかはわからない
あいつらは
「お前も仲井も今日だ」と言っていたらしい。

拉致をされた三上の車は海上に逃げた
玉虫肇（椎名桔平）に捜索を願い出る碇
大型台風が首都圏に上陸する寸前であったため航海を許可しない。
睨み合う二人

黒木の得体がしれない
湾岸ウォーリアーズって何をしたんだろ？
で、そこで大沢は黒木に「おやっさん」って言われるほど慕われているのはどんなことをしたのか？
三上くんは保護責任者遺棄致死の罪に問われるだろうし
大沢さんも悪いことしてそうだし
なんだかハッピーな最後にはなりそうにないわね

しかしながら…どの事件も印象が薄く
水上水上言うてるけど、水上関係なくないか？って事件も多い
しかも台風が直撃すると言うのに、警備を蔑ろにしているところもどうなんだ？

っと水上の事件とか事故に焦点を当てるんだと思っていたわ～
主人公のやっていることは、普通の刑事と一緒だから、あの制服着ているのも変に思っちゃうわ～。

昨日の終幕のロンドと同じでもっと特殊な事例を見たかったって思いが強い
来週は最終回
ふんわりした黒木の設定
過去の悪事くらいはもっと教えてほしかったけど（苦笑）
まぁ、よくわからない黒木の野望を聞くことになるんだろう。
テンポよく展開しますように…。

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CAST
碇拓真（佐藤隆太)
日下部峻（加藤シゲアキ)
有馬礼子（山下美月)
細野由起子（山口紗弥加)
藤沢充（中尾明慶)
遠藤康孝（齋藤璃佑)
高橋宗司（皆川猿時)
玉虫肇（椎名桔平)
和田毅（谷田歩)
井戸田勝（長谷川純)
黒木謙一（柿澤勇人)
三上慎吾（松本怜生)
大沢俊夫（小林隆)