ふたりを引き裂く優しい嘘
あらすじはコチラ
大崎真央(神尾楓珠)が倒れた場所で真央の手帳を見つけた羽沢由宇(葵わかな)
その日以降、真央と連絡が取れなくなる
由宇は西颯(藤原丈一郎)に連絡をとる
颯は病室に入り、会社の人が連絡がとれないと言っている連絡したほうが良いかもと話す。
そこで両親は初めて真央と由宇が再会していることに気づく
真央パパ(飯田基祐)は野北駿太郎(白洲迅)に連絡した
締め切りは10日後だと聞き、明日また連絡すると伝える
真央両親は今回の仕事は断るように真央に言う
「いつもこの仕事が最後かもって思っていた
あと少しで終わるんだよ
この作品だけは自分の名前で残したいんだ」
何も言えない両親
由宇と野北が食事に行く
由宇は真央のことを忘れようと思っているから野北の気持ちがわかると由宇
「好きな人を忘れるために新しい恋をしようって」
元カノのことを聞こうとする由宇
「もう終わったことだから」
「気持ちは…?野北さんの気持ちはちゃんと終わっているんですか?」
「ときには強制終了することもある」
「人を傷つける恋愛はしたくないです
本気で好きになったことがあります
好きになってもらったこともあります
だからわかります
野北さん私のこと好きじゃないですよね」
「いい子だと思ってるよ
好きになれると思っている」
「野北さんにとってたった一人の人が私じゃないにしても
これ以上はちゃんと傷つきますよ?」
「ごめん 俺…
自分がされていやなことを…」
帰り際
野北は真央パパは真央の病状は大したことはないと言っていたが
大病院にいるようだったのが気になると由宇に伝える
病室
真央は戸田由紀恵(久保田磨希)に連絡をしていた
「23日の締め切り絶対に守りますから」
「ですが今後また急変する可能性がありますか?」
言葉につまる真央
「申しわけありません
今回は別の方に作業を引き継いてもらうことにします」
電話を切る
夜 由宇のマンション
今年は母の墓参りに一緒に行こうと父から電話をもらう
真央の手帳を開く
手帳から大学病院の診察券を見つけた由宇
医師は真央両親を呼び出す
真央のガンは肝臓に転移 ステージ4
「今回は前回より手強いと思ってください」
と話すドクター
病室
自分の目に黄疸が出ていたことに気づく真央
スマホで調べ…ガンの再発ではないかと思う
「あと2年」
カバンをあけて手帳を探すが見つからない
焦る真央
「真央」
由宇が病室に入ってきた
真央の目から涙がこぼれる
真央を抱きしめる由宇
「全部…嘘だよ
嘘なんだよ
好きじゃなくなったことなんてない
別れたいなんて
友達に戻りたいなんて思ったことない
全部ウソ」
「病気になったの?」
「大腸の…がん」
「どうして言ってくれなかったの?
私のお母さんのことがあったから?」
「それだけじゃない
あの頃の由宇には言えなかった」
「真央に依存してたから?」
「依存ていうか
就活のことですごい悩んでたでしょ?
就活やめるとかいいかねないって」
「だから黙って嘘ついて
私から離れたの?
どうしていつも大事なことは話してくれないの
真央の気持ち隠しちゃうの?」
「遠距離が耐えられないって由宇に
死ぬかもしれないなんて言えないよ
由宇が壊れるんじゃないかって
「あの頃の私が真央に依存してたから
でもだからって
そんな嘘全然嬉しくない
それ優しさじゃないから」
「弱音はいて
全部 諦めちゃったほうが楽だったんだよ
由宇といると 生きたいと思っちゃうから
だから 離れたかった」
「私は…真央のそばにいたかったよ
真央がずっと苦しかったなら
そばにいたかった」
「やめて」
「 真央
一緒にいてみようよ
やってみなきゃわかんないって」
「やっぱダメだ
由宇といると…しんどい」
「また行っちゃうの?
また…いなくなっちゃうの?
真央」
病室を出ていく真央
廊下を歩く真央
「あと2年 あと2年」
座り込む真央
意を決したように病室を飛び出し 真央を探す
人気のない廊下に真央の両親を見つける
「余命3ヶ月なんて言えない」
泣いている二人を見て絶句する由宇
余命3ヶ月か…
若いとがんの進行は早いよね
きちんと治療したら3ヶ月ってことはないと思うけど…。
それでも何十年も生きられないかも
由宇は…真央以外の人とは恋をしなさそうだからなぁ。
真央を忘れるために新しい恋をしようとも思わないみたいだし…
由宇と同じく…真央の嘘が優しい嘘だとは思えないわ
由宇のことを思ったわけではなく
「弱音はいて
全部 諦めちゃったほうが楽だったんだよ
由宇といると 生きたいと思っちゃうから
だから 離れたかった」
が本音かなぁ~
大好きな由宇のことを考えられないくらいに
いろんなことを諦めて楽になりたかった。
にしても…仕事も失うのはキツイねぇ。
由宇は説得するだろうけど…
こうなると…野北の恋愛はどうでも良くなってきた…。
颯と莉津は、由宇と真央の恋愛に絡められると思うのだが…。
来週はどんどん体調が悪くなりそう
神尾楓珠くんの美しい涙が印象的な今回でした
そして細いねぇ
このまま衰弱していくのでしょうか…。
ベタな展開だけど
でもベタなドラマだから
このまま真央が亡くなるのも
奇跡的に回復するのも
どっちにも転がれる前フリだなと思ったり。
感想はこちら
すべての恋が終わるとしても 第1話 ネタバレ 感想~電話で別れ話すな!
すべての恋が終わるとしても 第2話 ネタバレ 感想~真央死ぬの?
すべての恋が終わるとしても 第3話 ネタバレ 感想~真央が大腸がんってさ
すべての恋が終わるとしても 第4話 ネタバレ 感想~由宇に会いに行くと倒れる真央
すべての恋が終わるとしても 第6話 ネタバレ 感想~二人とも両思いじゃん!ずっと
すべての恋が終わるとしても 第7話 ネタバレ 感想~急に死んだ真央
すべての恋が終わるとしても 最終話 ネタバレ 感想~ハッピーエンドじゃなかった
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キャスト
羽沢由宇(葵わかな)
大崎真央(神尾楓珠)
西颯(藤原丈一郎)
大崎莉津(本田望結)
蒼(山下幸輝)
沙知(大塚萌香)
野北駿太郎(白洲迅)
宮内郁子(市川由衣)
真央の父(飯田基祐)
真央の母(西田尚美)
戸田由紀恵(久保田磨希)


コメント
藤原竜也、小栗旬、そして菅田将暉...世代を代表する役者っていると思えるのですが、今回の神尾くんに泣かされたわたくしめとしては、神尾くんも世代を代表する俳優なんだなぁと再認識した次第。
それから日テレ水曜ドラマの初回でフェードアウトした僕が好きなバイプレーヤーで「管理職男優カルテット」のお一人・飯田基祐さんの芝居もガッツリ見ることが出来たので、非常に満足出来ました。ヨ
こういう展開、予測はしていましたが、白洲さんは別ドラマとの掛け持ちからこういった脚本になったのでしょうかね?
ライランさん コメントありがとうございます
世代を代表する俳優って見る人によって違うんですね
飯田基祐さんは主人公の父親格ってのが珍しいですね
僕はドラマで主要な役が多かった役者さんを「代表する」と位置付けています。
管理人さんが考える世代を代表する役者さんっいらっしゃいますか?
一度、是非聞いたみたいですw
コメントありがとうございます。
私はあまり“世代”という括りで俳優さんを見ていないので、ちょっと難しいですね。