「執事 西園寺の名推理」 第5話 ネタバレ 感想～贋作も描ける執事。

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「セーヌ川の暁光」と宇崎竜童の画集の絵は利き手が違う人間が描いていた。
宇崎竜童のゴーストライターだった宮川一朗太
宇崎竜童が描いた絵は「セーヌ川の暁光」だけだった。
この絵で評価されたあと、描けなくなった宇崎竜童。
ゴーストライターが宮川一朗太だった。
当時、借金があった宮川一朗太は顔を出さずに絵を描けるのはありがたかった。
借金取りが逃げられる。
名誉欲などはない。
どん底から救ってくれた宇崎竜童には感謝しかない。

アトリエには隠し部屋があった。
ゴーストライター・宮川一朗太から預かった絵を一旦隠し部屋に隠し、宇崎竜童がサインをして発表していた。
しかし最後に渡した絵がなくなっていたという宮川一朗太
そして隠し部屋には、端の切れたタッセルがあった。
そのタッセルは、オークション会場の控室のカーテンと同じものだった。
宇崎竜童は屋上から転落したのではなく、オークション会場の控室から落ちた。
犯人は屋上に遺書をのこし、転落現場を偽装した。
隠し部屋にはフランス修行時代に日記や遺書など苦悩が書かれていたレポートパッドもあった。
犯人はレポートパッドから遺書を切り取り、タッセルを隠していた。

犯人は伊達響子（安藤玉恵）

安藤玉恵は宇崎竜童最後の作品として持ってきた絵は、ゴーストライター宮川一朗太が描いた絵の贋作だった。
描いたのはなんと上川隆也執事！！
一晩で描きあげ入れ替えておいた。
隠し部屋の存在を知らないと言い張っていた安藤玉恵だが、上川隆也執事の描いた贋作をオークションにかけようとしたことこそ、隠し部屋を知っている証拠になる。

笑っちゃった！
なんでもかんでも「執事ですから」で片付けちゃうパーフェクト執事！！
絵まで完璧に描けるなんて。
しかも大真面目に描いているから、余計に笑ってしまったよｗ
このドラマの上川隆也さんは表情を変えないので、そういうのが・・・効果的だよな～。
ずっと執事が完璧すぎるって思っていたけれど、ここまで完璧ならもうあっぱれです！
来週は華麗にピアノを弾いていたよ。

宇崎さん、どういう役なんだろ？って思ったら・・・いきなり死んでしまって。
なんちゅー贅沢な使い方だったんだろ。
「ハイリゲンシュタットの遺書」まで持ち出していたけれど、動機は単純明快な口封じ。
痴情のもつれでもなかったね。

で、古谷一行さん。
なんだろ？
思わせぶりな最後は！！
西園寺は元警察官なんだろうか・・・。
すべて謎は解けるんだろうか。
シリーズ化されるかな？

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キャスト
西園寺一++++++上川隆也
伊集院百合子++八千草薫
前田美佳++++++岡本玲
板倉明美++++++池谷のぶえ
澤田慎次++++++浅利陽介
伊集院光弥++++里見浩太朗
丸山昭雄++++++佐藤二朗
柴田公平++++++平山祐介
樋口亜矢++++++桜乃彩音
大川龍之介++++古谷一行
水城希++++++++花乃まりあ

ゲスト
東郷広明…宇崎竜童
庄司渉…宮川一朗太
伊達響子…安藤玉恵
篠塚雅治…大鷹明良
柳田榮太郎…三浦浩一
エディー・アルフォード…チャールズ・グラバー