内館牧子『老害の人』
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戸山明代（夏川結衣)と林里枝(羽田美智子)は仲違い
戸山純市（勝村政信)と明代も寝室を別にすることに。
純市は熟女バーに毎日出入りするようになる
なんとそこにはサキ（三田佳子）も勤めていた。
福太郎（伊東四朗）が熟女バーに行き、純市を咎めると、純市の酒癖は悪く、二人は言い合いに。
平行線の話に熟女達も口を挟めない。
酔い潰れた純市を連れて帰った福太郎は孫の俊(望月歩）に早く社長になって、健全な同族経営を頼むと言う。
明代は福太郎の自慢話の主役だった、かつて女性社員として抜擢した山本和美（高橋惠子）が故郷の秋田で引きこもりになっていると聞きつける。
旅館の娘だった和美は父がいたころは繁盛していた旅館も、父が亡くなり母と二人で立ち行かなくなった。
その後、母の介護をして看取り、引きこもりに。
そんな和美に会いに行く福太郎と明代。
声をかけるも和美は出てこない。
急に押しかけた事を詫びる福太郎。
「俺もあなたも生きているんだよな！
じゃあな！」
声をかけ、明代は手土産をドアにかけて立ち去ろうとした時、和美がドアをあけた。
福太郎は和美を埼玉に誘う。
そして自宅に連れ帰った。
ここでは気疲れもするだろうと、部屋を借りてやる福太郎。
和美を若鮎サロンに誘うが打ち解けることもしない和美。
カードゲームに付き合うが、楽しまない。
「歌でも歌うか」
と竹下勇三(小倉蒼蛙)が言う
「私は歌は歌いません。
歌合戦も大嫌い」
と和美。
しかし「涙くんさよなら」を歌い出す。
帰り道、和美を追いかけるサキ（三田佳子）
そんな和美に注意をするサキ
「しみったれた歌歌って･･･
以前は社交性があったらしいじゃない？
殻に閉じこもったと思ったら歌い出して･･･
福太郎さんはね、あなたに自分を取り戻して欲しいと思っているの
人の気持ちは受け取るべきよ。」
立ち去るサキのあとについていく和美
仕方なく熟女パブへ同伴出勤･･･
もう来週、最終回じゃん。
純市も60歳になって老害かぁ。
ってか、雇われマスターって役名の風間杜夫がチャーミング過ぎてさｗ
ワタシの風間杜夫の最初の記憶は「スチュワーデス物語」なわけですよ。
実際には蒲田行進曲でブレイクしていたんだと思うんですけど、小学生が見る映画ではなかったので知らず。←もちろん大人になってから何度も見た
教官のインパクトがすごかったんですけど、風間杜夫って二枚目役じゃなくてこういう役が好きｗ
古畑任三郎の風間杜夫の追い詰められっぷりも好きなんですけど。
あ、本編とはズレた。
にしても･･･純市。
まさかの熟女パブにハマる。
妻からしたら余計に嫌だと思うんだけど、明代さんは良いのか？
会社の業績はどうなってんだろ。
明代さんの気持ちには寄り添いたいけど、婿養子の純市のストレスも半端ないだろうな。
社長になったらなったで、老害舅が毎日やってくるしさ。
でもさ。
寝室は別にするのが上手くやっていくコツだと思うんだよね。
年取ったら、お互いの生存はわかるくらいの距離の別の部屋で過ごすのが一番なんじゃね？
未婚の友達との接し方も･･･。
なかなか難しい。
子育てが終わったら、元に戻れるのかと思っていたけど、未婚と既婚ではわかり合えないの？
で、引きこもりの和美さん。
引きこもりにしては身なりが綺麗。
偏見かもしれないけれど、引きこもっていると身なりに気を遣わないイメージ。
いきなり秋田から埼玉にすっ飛んでいく準備なんてできないイメージ。
若鮎サロンでも浮いてしまう和美さん。
皆さんより少し若いしね。
でもさ～。
なんで埼玉に来たのだろう。
やっぱり自分を変えたいって思っていたのかしら？
今日もクスっと笑えるところがあって（今日は杜夫な！）。
ワタシ、孫の望月歩くんも好きだし。
老若何女が活躍しているイメージ。
あと、若鮎サロンのピンクのTシャツが欲しい。
そして次週、最終回。
もう最終回。
老害の人 第1話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～いつかみんな老害に？
老害の人 第2話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～前田吟の耳たぶがちぎれそうでワラ
老害の人 第3話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～若鮎サロン、オープン
老害の人 最終話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～熟女パブも若鮎サロンも憩いの場？
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出演
戸山福太郎（伊東四朗)
戸山明代（夏川結衣)
戸山純市（勝村政信)
戸山俊(望月歩）
戸山梨子(木竜麻生）
戸山八重(田島令子）
吉田武(前田吟)
吉田桃子(日色ともゑ)
林春子(白川和子)
竹下勇三(小倉蒼蛙)
林里枝(羽田美智子)
山本和美(高橋惠子)
村井サキ(三田佳子)
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