「科捜研の女 season17」 第3話 ネタバレ 感想~声が出にくそうな吉行和子さんが心配。

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「科捜研の女 season17」 第3話

吉行和子さんの声が出にくくなっているように感じた。
調べてみたら1935年生まれの82歳なのね。
それにしちゃとてもお若いけれど、ちょっと心配。

[あらすじ]

 警察無線や防犯カメラ、Nシステムなどに技術を提供している結城テクノロジーの名誉顧問・結城節子(草村礼子)の他殺体が自宅のベッドで発見された。早月(若村麻由美)の解剖により、節子が末期がんに侵されていたことが判明。犯人はその事実を知らずに殺害したのか?

宇佐見(風間トオル)の鑑定で寝具に風船の表面に使われる、タルクという粉末が付着していたことがわかった。それと同時に呂太(渡部秀)は、女子中学生が浜松の公園で折り鶴がついた風船を拾った、というブログの書き込みを発見。そこには、「あなたの命を奪ったのは私です」と書かれていたという…。マリコ(沢口靖子)は、犯行現場からその風船が飛ばされた可能性もあると考え、飛行経路のシミュレーションを試みる。が、死亡推定時刻に飛ばされたとすると、拾われた時刻までに浜松までは到達しない事が分かる。風船は事件とは無関係なのか…?しかし、折り鶴の千代紙の柄が、殺害現場に残されていたものとよく似ており…。

昌江(広岡由里子)によると、節子が社長の勝又晋(山田明郷)と口論をすることがあったという。節子の部屋で折り紙教室をしていた幼なじみの美代子(吉行和子)の証言では、帰る際、節子の会社の人間らしき男性とすれ違ったとか。土門(内藤剛志)らは勝又に事情を聞くが、勝又はアリバイを主張。それでも節子とは会社の経営をめぐってうまく行っていなかったようだ。

マリコは風船に付けられた折り鶴に使われた千代紙を入手。美代子を訪ね確認すると、和紙専門店を経営する美代子は自分の店の特注品であることを認める。が、科学者は嫌い、と言い放つ美代子はそれ以上は何も語らず…。

やはり浜松で発見された風船と折り鶴は事件と関係がある。マリコらは逆算方式で風船の飛行経路のシミュレーションを行うと驚きの事実が分かり…!?

[HPから引用]



犯人は吉行和子。嘱託殺人だった。

武器輸出に走ろうとする社長・勝又晋(山田明郷)を排除するため、余命宣告を受けている自分の命を投げ出した。
太平洋戦争で、草村礼子と吉行和子は風船爆弾を作らされていた。
軍の命令だった。
その爆弾で人も死んでいた。

平和を望む草村礼子は、夫が存命のころからボランティアで平和活動をしていた。
エルドビアとルベルタ。
犬猿の仲であるこの2つの国の留学生も活動に参加していた。
その戦争の道具を作ることはどうしてもできない。
夫と育ててきた会社。結城テクノロジーが戦争に加担してしまったら・・・。

勝又晋(山田明郷)に罪をきせるべく、指紋が付いた電源コードを用意し、ともに折り鶴から強さを得て・・・。
吉行和子の手に自らの手を乗せ、首を締める。

「遺体の爪に残されていた繊維。
あれは抵抗の痕跡ではなく、協力の証だったんですね。」

家政婦の広岡由里子のもとに草村礼子から手紙が届く。
遺書だと言う。
「かつて私は正しいことをしていると信じながら人殺しの道具を作っていた。
今度は自分が間違っていると知りながら、罪を犯します・・・・」

その手紙はボランティアで知り合った若い友人あてだった。
ボランティアには結城テクノロジーの新入社員が毎年参加していた。
友達になったエルドビアとルベルタの若者たちを殺すような道具は作れないと、結城テクノロジーの若手社員は集団で会社を辞職。



季節外れの戦争ネタ。

ちょっと後味が悪い話でした。
親友を殺人犯にするなんて。
死ぬときまで幼馴染に迷惑をかけるなんて。
ちょっと酷いと思うんだよね。
もう少し他のやり方はなかったのか?
嘱託殺人として逮捕される吉行和子が起訴されて、懲役刑になったら・・・・。
刑務所で死んでいくことになるかもしれないんだぞ。吉行和子さんだって、結構なお年なんだから。
残された方の身になってほしいなぁ。

そして冒頭にも書いたけど、吉行和子さん・・・。
声も出にくいようだけど、滑舌も少し悪くなっていて・・・。
見た目は80代に見えないのはさすがです。

「中学生の少女に戦争責任なんてないと思いますよ。」
と土門さん。

土門さん、今日は実験くんだったね。
マリコに首をしめられていて、笑ったw
マリコビームは・・・ワタシには見えないけど(爆)

折り鶴がついた風船、京都から静岡まで飛ぶのかなぁ~。
最近、風船を飛ばしたりしないよね。

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キャスト
榊 マリコ(さかき・まりこ)……沢口靖子
土門 薫(どもん・かおる)……内藤剛志
風丘早月(かざおか・さつき)……若村麻由美
宇佐見裕也(うさみ・ゆうや)……風間トオル
藤倉甚一(ふじくら・じんいち)……金田明夫
日野和正(ひの・かずまさ)……斉藤 暁
橋口呂太(はしぐち・ろた)……渡部 秀
涌田亜美(わくた・あみ)……山本ひかる
佐伯志信(さえき・しのぶ)……西田 健
蒲原勇樹(かんばら・ゆうき)………石井一彰

ゲスト
吉行和子、草村礼子、山田明郷、広岡由里子

コメント

  1. ぽんぬふ より:

    tarotaroさん、こんにちは。
    サイトが移転して初めてカキコミします(笑)

    吉行和子は確かに声が出にくそうでしたね。
    好きな女優さんなのでこれからもお体に気を付けてご出演いただきたいです。
    (昔の松本清張の「新開地の事件」を原作にしたドラマを見たときに、娘の婿と肉体関係をもつという奔放な母親というゲスな役だったのですが、当時48歳にしてめちゃめちゃ色気があふれ出ててびっくりしました。)
    名誉顧問は死ぬのではなく別の方法はなかったのでしょうかね…よりによって幼馴染に犯罪に手を染めさせる手段をとるのは後味悪いです。

    風船爆弾が実在していたのは知りませんでした。wikiでは被害者の女性が身ごもっていたかまでは不明でしたが民間人の子どもと女性が6名亡くなったのは事実のようで悲しかったです。
    風船が飛んで来てまさかそれが爆弾なんて思いませんもんね。

    ロタは第1話まではおどおどしててタメ口もひどくてイライラしましたが、第2話からはキャラ変?
    今回みたいに単に子どもっぽい感じであれば個人的には全然大丈夫かもw
    タメ口キャラも演じる渡部秀の案ではなく演出に従ってただけでしょうし(^^;

    • tarotaro tarotaro より:

      ぽんぬふさん、書き込みありがとうございます。
      コチラでもよろしくお願いします。

      吉行和子さん、演技は普通に見えましたし、80歳に見えないほどキレイです。
      でも・・・声がかなり出にくそうでした。
      むか~~~しの「金八先生」が最初に吉行和子さんを認識したわけですが、あの時は声も美しかったですね。
      その後「ごっつエエ感じ」のコントで声がおかしい!?と思ったんですが、ご本人は「急に声が出なくなったのよ!」と笑ってらっしゃったので、声帯を酷使してはったのかなぁと思ったのですが。

      色っぽいですよね。
      吉行和子さん。
      「新開地の事件」、たしかにあれはゲスでした。
      吉行さん・・らしいと言うか(苦笑)

      >名誉顧問は死ぬのではなく別の方法はなかったのでしょうかね…
      そこですよね。
      結果的に若い社員たちが会社を退職したんですから、彼らに呼びかければ済んだ話だと思うんですよね。

      風船爆弾・・・本当に民間人の子どもと女性が6名亡くなっていたんですね。
      風船が飛んで来てまさかそれが爆弾なんて思いもしませんね。

      ロタはスペシャルになると、イライラしますよねぇ(苦笑)
      ちょっとずつキャラ変して、来シーズンには立派な大人になって頂きたい!!

  2. なお より:

    吉行さんと草村さんの演技を見ていて息子がこの二人はどんな関係?と聞いてきて
    友人かねー?年齢が違うねーと話してたら吉行さん80過ぎてるんですか!びっくりです。そして草村さんの方が年下でこれまたびっくりです。
    声は枯れていましたね。心配ですね。
    ロタくん見て息子がオーズじゃん!って笑っ

    ポチってどうやればよいのでしょうか?いまだわからずノーポチです。

    • tarotaro tarotaro より:

      なおさん、書き込みありがとうございます。

      草村礼子さんのほうが年下なんですよね。
      実年齢で言えば、草村さんは風船爆弾を作れるような年齢でもなかったでしょうね。
      吉行和子さんは、まだまだご活躍していただきたいです。
      そういえば、富士真奈美さんもあまりご出演されていないのも気になります。
      ロタくん・・・そういべ「タトバ」のライダーでしたね。

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