『半分、青い。』第26回 感想~いきなりシリアス

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第26回(第5週)「東京、行きたい!」

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連続テレビ小説半分、青い。(Part1)

鈴愛(永野芽郁)は、漫画家になるため東京に出たいと晴(松雪泰子)に打ち明ける。
烈火のごとく怒る晴は、スズメを無視。険悪な雰囲気の楡野家。

秋風(豊川悦司)のマネージャー・菱本(井川遥)から電話がかかってくる。
受話器を取った宇太郎(滝藤賢一)の「秋風なんとかは・・・・」と発した一言が、菱本の怒りの導火線に火をつけ、スズメの東京行きはなかったことになってしまう。
そのことを知ったスズメ。
そして農協の内定もじいちゃんの口添えがあったことを知り、家を飛び出してしまう。




最悪のタイミングでコネ入社を知ってしまったスズメ。
親の気持ちも子の気持もわかるので辛い・・・。
親としては18才の田舎娘を東京に出すのは心配でしょうよ。
井川遥の説明では「秋風塾」に入塾してもらい、食住は保証。
そのかわりアシスタント業務を手伝ってもらい給料も出す。
それはとても良い条件だと思うけれど、就職でもないし進学でもないという・・・。

朝から腹立ったわ~。井川遥
フランス語で「イエス・ダ・コー」やて。
18才を大人と表現していたけれど、未成年なんだし親に挨拶くらいするでしょ、普通。
「秋風なんとか・・・」
と言われたのが腹が立つって言っていたけれど、女子高生の父ちゃんが少女漫画家の名前を言えるわけないじゃろ!
上から「入塾させてやるんだ!」みたいな態度もどうかと思うわ。
こんなだから親も心配になるのよ。





でもスズメのポロポロ泣いてしまうあの顔を見ると、グッときてまうわね。
大好きな漫画家に直接スカウトされたんだもの。
絶対漫画家になれる!って思っちゃうわよ。
そのチャンスを父親が潰した。
許せるはずもない。
しかもコネ入社だった・・・・。
辛いわ。
このまま東京に行けなかったら両親を恨むわ。



ワタシは高校受験の時に、結局母親の言う通りの高校を選ぶことになり、そうとう泣いた。
結局、ワタシは母の言う通りの学校に行くことになったけれど、今でもその時のことを思い出すと切ない。
この年になったら、どっちの学校に行っても今のこの生活はそんなに変わらなかったのかも?と思うけれど、高校三年間・・・「なんでこの学校にいるんだろう?」と思ったし。
親ってこういうとこあるんだよねぇ。
子供人生を決めちゃうの。
親が責任を取れるのは義務教育までって思わなきゃね。
いきなりシリアス展開だけど、今日のお話は今も昔も変わらずありそう。
リアルな家族って感じがする。
スズメはちょっと幼いけれど、そう育たのは両親だしね・・・。
とりあえず、父ちゃんは相手が悪かった。
滝藤さんはジャンピング土下座(@ガキ使)しないとね!!

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星野 源「アイデア」

キャスト
楡野鈴愛+++永野芽郁(幼少期:矢崎由紗)
楡野晴+++++松雪泰子
楡野宇太郎+滝藤賢一
楡野仙吉+++中村雅俊
楡野廉子+++風吹ジュン(語り)
楡野草太+++上村海成(幼少期:志水透哉)
萩尾律+++++佐藤健(幼少期:高村佳偉人)
萩尾和子+++原田知世
萩尾弥一+++谷原章介
西園寺龍之介+++矢本悠馬(幼少期:大竹悠義)
西園寺満+++++++六角精児
西園寺富子+++++広岡由里子
木田原菜生+++奈緒(幼少期:西澤愛菜)
木田原五郎+++高木渉
木田原幸子+++池谷のぶえ
秋風羽織+++++豊川悦司
菱本若菜+++++井川遥
小宮裕子+++++清野菜名
藤堂誠+++++++志尊淳

コメント

  1. RinQ より:

    見栄張りのうちの嫁が長男坊を電車通学で私立中学に行かせるというので、大喧嘩をしたことがあります。オイラは地元公立中学校派でありまして、これは譲れないと思いました。
    あれから10年がたち、息子が「とうちゃん、やっぱり地元の中学行ってて良かったわ」とボソッと言うてくれます。

    • tarotaro tarotaro より:

      RinQさん、コメントありがとうございます

      皆さんが納得しているならそれでよろしいかと思います。

  2. YOYO より:

    こんにちは。
    スーツの袖が破けて、亀裂の大きさを感じましたね〜。

    もし鈴愛が健常者だったら、
    おかーちゃんもここまで余計なお世話で
    コネを使うことはしなかったのかも。
    なんとなく、耳のことを気にして
    やり過ぎていたかもしれません。
    (じいちゃんも、おとうも)

    かわいい子を守りたい気持ちでつい…
    というのはわかりますが
    これでは鈴愛、かわいそうすぎですね。

    私の親はほとんどのことは
    子どもの意志を尊重してくれましたので
    習い事も進路も口を出してきたことはありません。ほとんどやらせてくれました。
    結果的に効果があったのか良かったのかどうかはわかりませんが(笑)、
    日本は特にほとんどの人間はやりたいこともなく仕事を黙々として生きているから…
    子どものやりたい行きたいって思う気持ちは可能な限り応援してあげてほしいなって
    世の親御さんには言いたいです。

    しかし秋風事務所はクールでエッジが効いたスタッフで構成されているわりには、ティンカーベルってやたらとファンシーな名前なんだなぁ…違・和・感(笑)

    私の知人のプロデューサー事務所がこんな感じでカサにかけてツンケンしています。
    知人本人は確かに天才だからエバってもええけどさあ。
    おいスタッフよ、お前らは凡人やぞ…?
    ( ´_ゝ`) と、ワタシは内心つぶやいております。いつも。

    • tarotaro tarotaro より:

      YOYOさん、おはようございます。
      コメントありがとうございます。

      せっかくのお誂えスーツが裂けましたね・・・。
      鈴愛は片耳が聴こえないし、弟より出来も悪いし、幼いしイロイロ心配なんでしょうね。
      ばあちゃんが生きていたらもう少し違ったかもしれないけれど・・・。
      あの時代、フリーターなんて言葉があったのかどうかも覚えていないのですが、正社員でないと認められないみたいなとこありましたよね。

      YOYOさんの親御さんはステキだなぁ。
      羨ましいです。
      うちは・・・あの時代は両親にとってもあまり良い時代ではなかったんで、仕方ないなぁと今となっては思います。
      行きたい学校は遠かったので、心配してくれているのは理解していたんですけどね。
      でも同じ学校からそこへ進学した子もいたし・・・モヤモヤですよ(苦笑)
      ワタシが進学した学校はいとこの出身校だったので、ただそれが良かったんだろうなと思います。
      やっぱり思い出すと、「あれで人生変わったかもしれん」と(苦笑)

      ワタシも「ティンカーベル」って事務所名が気になります。
      ファンシーな事務所名の理由はそのうち明かされそうな気がしますよね。
      秋風先生、見た目より可愛い性格だしw

      地位と名誉と実力のあるのは夫なのに、妻が偉そうにしているのはありがちで仕方ないのかなとも思うけど、天才のマネージャー、天才の事務所スタッフが偉そうだと腹が立ちますよねぇ。
      首切られたらどうするんだろう?と思いますが心配はしませんw
      自業自得じゃ~~っ(爆)