「ちむどんどん」 第81話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～和彦を誠実な男と思っているのは田良島だけ説

第17週 「あのとき食べたラフテーの」

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矢作は一等地に店を構えていたが、初期投資をしすぎて経営が行き詰まっていた。
退職金が欲しいと言っていた矢作は、その後フォンターナに忍び込み、売り上げと権利書を盗んだ。
この件は口外してはいけないとオーナー。

重子は新聞社を訪ね、田良島に和彦の結婚に反対してくれと言う。
和彦のプライベートに関しては…という田良島に、重子は暢子の働くフォンターナの常連でよく会っているだろうと言う
田良島は重子がここにいる全員に反対だと言いに来た
いろいろ調べていたのだから、暢子がバイトしていたことも知っている。
ってことは暢子の耳にも入る
面倒な母親役を演じて、二人の結婚は周りに迷惑をかけている
罪悪感を抱かせ、二人の仲はだんだんおかしくなる
「そこまで計算してわざわざやってきたんですね」
「鋭いですね
息子が不幸になるのを指をくわえて見ているわけにはいきません。」
「逆効果ですよ。」
若者はいつも障害を乗り越える
和彦は意志が強く誠実な若者←え！？だ～～～れもそんなん思ってない
「次は披露宴でお会いしましょう」
重子は和彦の机の上に中原中也の詩集を見つけ動揺する。←中也を絡めるな！！！！！

暢子は三郎の家に行く。
披露宴で着る琉球式の着物を見せて貰うためだ。
暢子は三郎にフォンターナの困難を相談したかったが口止めされている。
三郎の妻・多江は和彦の母の気持ちが少しわかると話す。
産まれ育ちが違えば習慣も違う。
「自分と違う生き方を認めるのは簡単じゃない
自分と誰か他の人の生き方を比べても仕方ない」
「多江さんも誰かと比べたんですか？」
「暢子ちゃんが困った時には必ず力になるからなんでも相談してね」

翌日、重子をフォンターナに招待していた暢子。
夜、予約カードを店で書いていた。
するとそこへ子分を引き連れた権田（利重剛）がやってきた。
矢作に融資をしていたが、元金も利息も返済がない。
するとフォンターナの権利書を持ってきて、退職金代わりに貰ったからこれで勘弁してくれと言ったらしい。

初回…すんごく長く感じました。

まず田良島が和彦を「意志が強く誠実な若者」と言ったあたりで、全日本がツッコんだと思うｗ
そして新聞社の職員がみんな暢子に良い感情を持っているような言いっぷりだったが、そうなのか？
愛に肩入れしている職員も多いとみた！
一応、愛が振ったって事になっているのかもしれんけど、こんなのヒソヒソ言われているに違いない。
ジャーナリストだものの、大半の人間がホントのことを知っているでしょ。

そして重子も何か勘違いをしているようだが、和彦はそんなに繊細の性格ではない。
みんなに迷惑をかけるから、結婚を考えなおすような性格ではないということ。
そんな性格なら、愛とゴールインしてるでしょ。
あの図太い二人は、周りの迷惑や罪悪感をおぼえるわけない。
感じているなら、花嫁衣装をフィッティングしないでしょ（苦笑）
半年後の披露宴は決まってんじゃん。
重子に認めてもらうまで、重子にも仕事にも向き合って、釣り合うような教養を身につけるとか。
暢子はそのまんまの自分が一番好きだから、そのまんまを受け入れて欲しいだけでしょ？

矢作の件は警察案件
権利書はオーナーの部屋に置いてなかったの？
それこそ金庫やオーナーの部屋には鍵が着いていなかったの？
ガバガバなセキュリティ。
百戦錬磨のオーナーがそんなガバガバな。
戦前、戦中、戦後、いろんな修羅場を抜けてきたオーナーにしては脇が甘い。
それにしても井ノ脇君は気の毒なポジション。
矢作、若くして結婚してたよね。
子供がいたのかどうかはしらんけど。
なにしとんねん。
矢作が店を辞めたのは暢子だけ贔屓してたからでしょうに。
オーナー、人を育てるのも下手クソだと思う。

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主題歌：三浦大知「燦燦（さんさん）」

キャスト
比嘉暢子（黒島結菜/幼少期：稲垣来泉）
比嘉優子（仲間由紀恵）
比嘉賢三（大森南朋）
比嘉賢秀（竜星涼）
石川良子（川口春奈）
比嘉歌子（上白石萌歌）
青柳和彦（宮沢氷魚/幼少期：田中奏生）
石川博夫（山田裕貴）
砂川智（前田公輝）
猪野清恵（佐津川愛美）
田良島甚内（山中崇）
猪野寛大（中原丈雄）
大城房子（原田美枝子）
二ツ橋光二（高嶋政伸）
平良三郎（片岡鶴太郎）
平良多江（長野里美）
淀川春夫（本田博太郎）
青柳重子（鈴木保奈美）
【語り】ジョン・カビラ