「脳科学弁護士 海堂梓 ダウト」 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～クールな松下奈緒も良き

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殺人事件の被告・冬川沙也加（中山美穂）の夫は彫刻家・冬川忠司（平原テツ)。
前妻は不倫相手と心中。
それから冬川の作風が変わり評価されるように。
冬川のアシスタント・大山敦美（村川絵梨)は冬川と不倫関係にあった。
大山敦美は金庫の鍵も開けられる。
犯人は大山敦美だと沙也加（ミポリン）は証言。
犯行時刻、複数人の目撃者があり裁判は不利になるも弁護士の海堂梓（松下奈緒）や鹿島憲太郎（奥田瑛二）所長の尽力で事態は好転。
しかし馬場俊平（小久保寿人)というカメラマンが真犯人を撮影したという情報。
そして殺害されてしまう馬場・・・・・。
ドラマが21時にさしかかった時、突然沙也加が罪を認める。
焦る海堂梓（松下奈緒）。
釈迦に面会する。
「自分が犯人じゃないと不都合なことあるの？」
沙也加の表情が変わる。

沙也加は夫を殺害し証言通り金庫からなくなった金がコインロッカーから見つかった。
そんな時、沙也加の幼なじみ谷崎隼人（波岡一喜)が見つかった。
二人は施設で知り合った。
沙也加は母親が亡くなってから父に虐待されていた。
それで児童施設で育ったのだ。
谷崎は沙也加が過去二人の夫を殺害したのだと思っていた・・・。
殺害されていた冬川忠司（平原テツ)が娘・楓（新井美羽)を虐待していたことがわかる。
忠司は前妻を許せていなかった。
その不満を楓にぶつけたのだ。
ほどなく楓が犯行を認めた。
楓は沙也加に恩義を感じていた。
虐待から救ってくれたのは沙也加だった。
沙也加が死刑になるのはイヤだと真実を裁判で証言をした。
事細かく父を殴る様子を語る。
しかしそこには疑問が・・・。
楓の凶器では父は死なない。

真犯人は菊池雅夫（小市慢太郎)

小市慢太郎は冬川忠司のゴーストだった。
自分がゴーストであることを発表するというと忠司と口論に。
ただ認めて欲しかったのに礼も言わない忠司に憤りを感じていた。
楓に殴られた忠司を見て、とどめを刺した。
カメラマンを殺害したのも小市慢太郎。
脅されたので・・・殺した！

中山美穂は無罪。
しかし前の夫二人を殺したと告白。
警察に連行されることとなった。
「お母さん！」
楓が叫ぶ。
中山美穂は楓と出会うまで守りたいものがなかった。
真っ当に生きようと思って罪を告白したのだ。

豪華キャストでしたねぇ。
ほんでなかなか面白かったのではないでしょうか？
最後、松下奈緒さんと佐藤隆太さんが良いコンビになったのも良かった。
松下さんはこれまで佐藤隆太さん的な庶民的で正義の人を演じることが多かったけれど、今回のクールな役も良いねぇ。
なんせ松下さんは鉄壁の滑舌をおもちですから！
弁護士役なんてめっちゃ似合ってます！
松下さんに詰問されたい！←変態か！

中山美穂さんはなんだかんだ言われているけれど、やっぱり華があるなぁって思うのよ。
学生時代、憧れでしたからねぇ。
可愛いの可愛くないのって可愛いんだけど。
そして綺麗んだけど！！
彼女はコメディエンヌとしても最高だと思うんですが、本格復帰後は美魔女的な役が多くてちょっと残念。
できればコメディのミポリンが見たいッス！

小市慢太郎さんは最初からすっごく怪しかった！
一瞬、波岡一喜に揺れたけどｗ
しっかい殺されたあの男は最低な男だったね。
前妻の浮気は気の毒だと思うけど、娘ちゃんには関係ないよね？
それを殴る蹴るって暴行。虐待じゃなくて殺人未遂じゃ。
その上、ゴーストを使っているという。
才能もなければ愛情もないような人間だったな。
不倫もしてるしさ。
ほんでもって新井美羽ちゃんが大人になっていて御道路委たわ！
もう14～15歳くらいかぁ、
ワタシも年をとるもんだわ・・。

所長の奥田さんも良かったし、セクハラ芸人役のノンスタ井上も集団訴訟で芸能人性が終わりを告げそうだし、スッキリしたわ～（爆）

これはドラマオリジナル？みたいです。
是非とも続編をお願いします。
佐藤君の娘さんの事件とか、松下さんの元婚約者の事件とか・・・解決していないなら解決させて欲しいしさ！！
ネタはたくさんありそう！

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キャスト
海堂梓（松下奈緒)
斎田誠（佐藤隆太)
大山敦美（村川絵梨)
谷崎隼人（波岡一喜)
菊池雅夫（小市慢太郎)
卜部透（髙橋洋)
北條蓮（黒羽麻璃央)
ムラマツ（井上裕介/NON　STYLE)
冬川沙也加（中山美穂)
鹿島憲太郎（奥田瑛二)
冬川楓（新井美羽)
冬川忠司（平原テツ)
斎田由里（安藤聖)
馬場俊平（小久保寿人)
丸永洋子（円城寺あや)
白間絵里（大幡しえり)
吉岡公介（竹井亮介)
倉橋智彦（篠原さとし)
冬川秋穂（篠原真衣)