虎に翼 第65話 ネタバレ 感想~茨田りつ子熱唱。寅子も歌唱。

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第13週「女房は掃きだめから拾え?」


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寅子、花江、梅子が「竹もと」でお茶をしている。
寅子は早引きしたのに多岐川から仕事に戻される
「これからはいつでも会えるんだから」
と梅子が寅子を送り出す。
「トラちゃんはすごい、梅子さんも。」
「私はすごくなんかないわ。
でもこの先、人生を振り返った時ね。
女子部で学んでいたころが一番幸せだったって思いたくなかっただけ」
「昔、毒饅頭、一緒に作りましたよね。
今、あれを作った時と同じ気持ちだわ
私だけ結局、変わってない。
私だけなんだか自分の役目を果たせてない」
「話なら聞くけど?」
「トラちゃんのラジオ聞き終わった時・・・」
直人が
”お母さん、道男と一緒になっても良いよ
だってお母さん道男のことが好きなんだろ?”
”私が?
そんなわけないでしょう?”
”だって、道男がくると嬉しそうじゃないか”
”ああ・・・それはね。道男君が来ると出てくるのよ。
夢に直道さんが・・・。
きっと嫉妬しているかもね”
”ほらね勘違いだったでしょ?”
と寅子
”でも直人ずっと道男とのこと心配してたんだ”
直明が言う
”それでお母さんが笑って過ごせるなら
トラちゃんが言ったみたいに幸せを掴んで欲しいなって・・・”

回想終わり
「お義母さんが亡くなって、私、家を守らなきゃ、家族を支えなきゃって必死で
でもきちんと出来なくて落ち込んで、ずっと酷い顔してたんだと思います。
ただでさえ大好きなおばあちゃんが亡くなって辛いのに心配かけて・・・」
「良い母になんてならなくていいと思う。
自分が幸せでなきゃ、誰も幸せになんてできないのよきっと」
梅子の言葉に涙する花江

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コンサートの日がやってきた。
りつ子の衣装の裾にほつれを見つけた寅子。
カバンから裁縫セットを出そうとして、優未が書いた手紙も出てくる
”お母さんお仕事頑張って”
「あなたお子さんがいらっしゃるの?」
「子供が一人。
夫は戦争で亡くなりましたので義理の姉たちが面倒を」
「だから働きにでてるの?」
「それもありますがこの仕事が好きなんです。
正確には法律です。
憲法が変わってからより好きになりました。
全ての人達を平等に幸せにできる・・・
困っている人達を手助けることができる。
最高の仕事なんです
できました」
「下手ね。」
「すみません。昔から裁縫は苦手で」
ライアンが茨田を呼びに来る
「ライアンさんから頼まれなくても絶対引き受けていたわよ
あなたと同じ。
この仕事は好き
で、裁縫は苦手」
微笑み楽屋をあとにするりつ子

愛のコンサートは大成功。
コンサートのあと、茨田がインタビューに答える
「家庭裁判所の方とお話をしたの。
佐田寅子さんって言ったからしら。
とてもおしゃべりで
彼女真っ直ぐな目で人助けを最高の仕事だなんていうの
本気でそう思っていなきゃ言えない言葉よ
東京在住の困ったご婦人達はぜひ佐田寅子さんをおたずねになって」
ラジオを聴いていた猪爪家の人たち。
「みんなにお願いがあるの
お願い 手抜きをさせて下さい
おばあちゃんの代わりを完璧にやろうとすると、やってもやってもやらないといけないことだらけなの。
私の一番の幸せはこうほっと一息したときに楽しそうに笑うみんなを眺めることなの。
だからほっと一息つくために
手が回らないことは
みんなに手分けして助けてほしいの
良いかしら?」
直治、優未は花江に抱きつく。
直明、直人も笑う。

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家裁の広報月間は大成功のうちに終わりに、汐見を除くみんなで乾杯。
「君は本当にいい顔で笑うな
佐田君、歌え
愛のコンサート第二部の開幕だ」
「先ほどいい顔で笑うなと言われ、亡くなった夫のことを思い出しました。
きっと私の働きっぷりを褒めてくれると思います。
家庭に光りを
少年に愛を!」
♪うちのパパとうちのママが並んだとき〜♪
汐見家では早く帰った汐見が娘を抱く。
眠ってしまったヒャンスクに寅子が持たせてくれたという、梅子のおにぎりを差し出す汐見。
おにぎりを食べながら涙を流すヒャンスク

轟法律事務所では梅子がおにぎりを作り、よねや轟が食べていた。
眠っている花江は、直道の夢を見ていた。

翌朝、寝坊した寅子。
すると寅子以外のみんなは目覚めており、朝食の支度を手伝っている。
驚く寅子
「お義母さんは私みたいにみんなに頼るのは上手じゃなかったからね!」
と花江。

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梅子さんの包容力は最高じゃないか。
おにぎりを食べて泣いていたヒャンスクも、きっと梅子に会えたら楽になると思うんだけどね。
ヒャンちゃんって呼ぶくらい良いじゃん。
ヒャンちゃんって呼んでも「あ、外国人」って思わないと思うしさ。
ただのあだ名って思うだけよ。←そんな簡単なことじゃない

で、花江と道男はどうもなくて良かったw
久しぶりの直道。
「俺にはわかっていたよ!」
ってね。
幽霊ではなく夢の中。
直人もずっと心配していたけど、視聴者も少し心配していた人も多いしさw

♪うちのパパとうちのママが並んだとき〜♪は久しぶりに聴けた。
最初は誰かの結婚式で歌ったんだっけ?
今では寅子もママなんだねぇ。
ああ(遠い目)

「ライアンさんに頼まれなくても絶対に引き受けたわよ」
さすが茨田りつ子。
歌唱シーンもあって・・・。
子供がいる寅子をスズ子に重ねたのか、はたまた故郷に置いてきた我が子を思っていたのか・・・。
で、あの茨田さんのインタビューで、家庭裁判所には寅子ファンの人が押しかけてくるのかしら?
予告の穂高先生・・・。
来週は・・・穂高先生とわかり合えると良いね。
岡田将生くんも登場。

ワタシの心は今、「あさイチ」の戸塚純貴くんにクギヅケなので、今日はこの辺でw
すんません。
今週は・・・ビックリ週間でしたが。
でも梅子さんの幸せを祈ります!

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虎に翼の感想はコチラ→

主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

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キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
佐田優三(仲野太賀)
猪爪はる(石田ゆり子)
猪爪直明(三山凌輝)
猪爪花江(森田望智)
猪爪直人(山田忠輝)
猪爪直治(二ノ宮陸登)
佐田優未(斎藤羽結)
山田よね(土居志央梨)
小橋浩之(名村辰)
稲垣雄二(松川尚瑠輝)
崔香淑(ハ・ヨンス)
轟太一(戸塚純貴)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
穂高重親(小林薫)
星航一(岡田将生)
汐見圭(平埜生成)
久藤頼安(沢村一樹)
多岐川幸四郎(滝藤賢一)
星朋彦(平田満)
大庭常(鷲尾真知子)
大庭梅子(平岩紙)
語り – 尾野真千子

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