虎に翼 第36話 ネタバレ 感想~裁判に勝つも利用された寅子

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第8週「女冥利に尽きる?」


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「何もかも順風満帆じゃないか」
寅子と優三は穂高から祝福される。
確かに順風満帆。
自分が望んだものは全て手に入れた・・・。
でも・・・。

ある日、離婚を相談された女性の依頼を聞く。
借金ばかりする夫に愛想を尽かした女性は離婚した。
梅子を思い出した寅子は引き受ける。
よねから
「女から離婚を申し出るのは難しい」
と言われるが・・・。
数日後、女性は訴えを取り下げにきた。
夫に赤紙が届いたのだ。

次に引き受けたのは子の親権を義父と争う女性の依頼を引き受ける。両国満智(岡本玲)
両国満智は夫に先立たれ、しかも亡き夫の子を妊娠中。
金策に困り果てて夫の友人を頼った。
クリニックを友人に貸し出し、その金で食べて行く。
一つ屋根の下で過ごすため、その男の妾になったと言われ。「著しき不行跡」として義理の両親から訴えられた。

その裁判を優三に説明
「孫を手に入れるためにわざと援助しなかったのではないか」
と二人は考える。
二人の結婚には最初から反対だった義両親。
「金に困れば女は道を外れる」
とよねも話していた。

「いつになったら女の人ばかり苦労するのだ」
とこぼす寅子
「トラちゃん深呼吸。
突っ走るとヘマをするから。」
「私、突っ走ってなんていません」

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裁判の結果
「主文、原告の請求を棄却」
裁判に勝った寅子
「私には孫はいなかった
息子は結婚後私と疎遠になった
病に伏せっていたのも亡くなってから伝えられたくらいだからな」
裁判後、舅は満智に言い放つ。

事務所に戻った寅子は気になり、満智の夫のことを調べる。
夫の病状は4月には寝たきり、7月には昏睡状態
「こんな状態でお子さんを?」
よねもはっとする。

数日後、菓子折を持って満智がやってきた。
ますます大きくなった腹
「あの・・・おなかのお子さんについて」
「やだ先生。
もしかしてお気づきになっていなかったの?
てっきりわかっていて目をつぶって下さっているのかと思っていた。
やっぱり女の弁護士先生って手ぬるいのね
ええ。
神田さんの子ですよ。
この子も上の子もね
先生もご存じのはずですよ
女が生きて行くには悪知恵が必要だと
これからも頑張って下さいね」
笑って出て行くマチ。

「これは明らかな過失失態だ。」
雲野が言い放つ
「私も若い頃に同じ過ちを犯してね」
調書の読みが足らずあれは冤罪だったかもしれないと、未だに後悔している。
「君の失態が誰かの人生を狂わせたことを忘れてはいかん。」
「申し訳ありませんでした。」
頭を下げる寅子とよね

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岡本玲さんってなにげに朝ドラへのゲスト出演が多いね。
下の子はもしかしてと思っていたけれど、上の子も次の夫の子どもなのか・・・。
下の子はすぐ気付くと思っていたけれど「可哀想」フィルターがかかっていたら、都合良く理解してしまうのね。
まぁ、良いことばかりは続かないよね。
順風満帆は・・・続かないよね。
よねさんが、子供ちゃんの相手をしているシーンなんて良かったのにさ。

で、優三。
優三の言う通りw
やっぱり冷静にならないと寅子。
にしても優三みたいに何回も司法試験に落ちて。
んでもって直言の裁判でも面識があったのに、優三の名前も覚えていないなんて穂高先生。
あんまりじゃないか(爆)
優三、可哀想な子!
それでも仕事の相談もできるし、励ましてくれるし良い夫なのに。
早く気付いてよね。
ってか、もう気付いているよね。
即寝すると寂しいもんね。

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主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

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キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
佐田優三(仲野太賀)
猪爪はる(石田ゆり子)
猪爪直言(岡部たかし)
猪爪直道(上川周作)
猪爪直明(三山凌輝)
米谷花江(森田望智)
山田よね(土居志央梨)
轟太一(戸塚純貴)
花岡悟(岩田剛典)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
穂高重親(小林薫)
雲野六郎(塚地武雅)

語り – 尾野真千子

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