火星の女王 最終話 ネタバレ 感想~スリルが足りない

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原作:小川哲『火星の女王』

あらすじはコチラ

火星のカワナベ(吉岡秀隆)とリリ(スリ・リン)が乗った車は途中で砂嵐に巻き込まれる。
ルーク・マディソン(デイェミ・オカンラウォン)とAJ (寛一郎)と物体を乗せた車はホエール社へ。
マディソンは最初からカワナベ(吉岡秀隆)博士から物体を奪うつもりだった。
カワナベ博士とリリは宇宙服でホエール社に向かうが酸素が足りない。
追ってきた警察車両に助けられる
「リリあんたが死んだらエマがどれほど悲しむか…」
気がつくリリ
マル-B2358(菅原小春)はマディソンから頼まれたとカワナベ博士に話す。
エマのことを聞く
「22年前…私がISDAに預けた。
あんたが生まれたのはコクーンの洞窟だ。
あんたの母親は エマ という人だ。
彼女はあんたをうんで すぐ亡くなった
あんたの父親 シュガーも亡くなった。」
「それは…22年前…宇宙港事件の日ですね?」
「まさかタキマ支局長が引き取ってくれていたなんて」

ガレ-J0517(シム・ウンギョン)がマディソンにに会いに来た。
ガレはタグを抜いた。
地球の為の火星ではなく、火星のための火星にしたい。
住民の感情を焚き付けたのは自分ではなく、誰かほかの人だと主張。
「つまりもう一人のシュガーは…
なるほど…そいつのクビをとるつもりか?」
「あなたもそうしたいのでは?」
「ファン総長のモビィの通話記録。
それを私に。」
「捜査機関の正式要請がないと渡せない。」
マディソンはマルと一緒にISDAに行ってくれと指示。

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地球のアオト(菅田将暉)は物体を狙ったISDAに囲まれる
アオトはカワナベ博士と一緒に実験をさせてくれと頼む。
大学に行く。
そこにいくとタキマ(宮沢りえ)が待ち構えていた
「物体はファン総長には渡しません。
私はそれを守るためにここに来たの。」
と話す。

火星 ホエール社
目を覚まし酸素マスクを外すカワナベ
リリはまだ眠っていた。
拘束されたA・J(寛一郎)

マディソンがやってきた。
「ISDAのスパイは捕まえた」
マディソンから物体を受け取ったカワナベは今から実験すると言う
地球の物体もISDAが迫っている
この実験は危険ではないと主張するカワナベ。
「フォボスに行って」
とマディソンが反対する
「時間がない!
見たくはないのか!!君たちは!!」
「僕がカワナベさんのタグを持ってフォブスに行く
カワナベさんはその間にここで実験を」
A・Jが訴える

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実験を始める
リリが協力する
物体の音が大きくなっている。
呼ばれている気がすると話す。
地球のアオトに連絡して、実験は30分後にするとカワナベ
リリはその前にメッセージを送る
「ママ 初めて火星を歩きました。
宇宙服きて カワナベさんに手を引いてもらって
大人になっても一人では何もできない
生まれて ずっとママに守られてきたと思った
エマさんのこと聞きました…
でも 私のママは あなただけです。
もっと 火星でいっぱい話しとけばよかったなって
後悔しています。」

地球 アオトたちも実験の準備を始める
メッセージを受け取ったタキマももっと一杯話しておけば良かったと後悔していることを返信。
しかしながら地球帰還計画については、自分は一切関与していないと力強く発信した。

実験が始まるが地球でも火星でも何も起こらなかった。

マルを尾行していたミト-D5946(宮沢氷魚)がマルに手錠をかける
「ビラを撒いた男がわかった」
と呟くマル

地球と火星で実験は期待外れだった…と話していた。
その声が地球でも火星でも聞こえる。
「そういうことだったか
リリくんの声が物体を起動させ 第二のコマンドで…」
手を叩くマディソン
「最高だな!
タキマ支局長ですね。
ISDA本部にその物体を運んでもらいたい。」
驚くカワナベ
「正気か?」
「リキ、それが終われば自由に実験して良い。
僕もうんざりしていた。
せっかく未開の地に来たのに
ISDAに支配されている。
きっと面白いショーになると思うよ。」

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タキマはファン総長に物体を持っていくと報告。
マディソンはファン総長に連絡
「物体は私のもとにある。
これをできるだけ高く買ってほしい。」

軍隊長が物体を取り返そうとやってきた。
ガレが出てくる。
「やっと会えましたね。
ここで22年前に最初に発砲したのはあなたでしたね。
コクーンのメンバーは武器など持っていなかった
狙撃手はあなたしかいない。」
ビラを突き出すガレ
「これもあなたの指示だ
今も大勢の住民が抗議している。」
「証拠は?」
「マディソンがあなたの通話履歴を開示してくれた。」
「軍は地球と独自回線がある
マディソンが開示したとは嘘だろ。
私もタグレスから這い上がった。
君の気持ちはよく分かる。」
立ち去る軍隊長

ガレはタキマにメッセージを送る
「娘のリリさんを拉致したのは私です
宇宙港事件で死亡したシュガーの妹です
自分でも卑劣だと思います。
申しわけありませんでした。
リリさんのように 火星を故郷と思う人たちには あなたの力が必要です。」

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デイル-E0302(松岡茉優)とミドリ-E0106(鈴木亮平)の番組にマディソンがやってくる
火星人たちは地球へ抗議している

ファン総長の元に物体を届けたタキマとアオト
「パテル支局長にお見せする
10分後にはそちらでも映像が見られるだろう。」
マディソンのメッセージが届く。
「10分も待てない。」
説明するようにタキマに言う
「ファン総長
その前に お伺いしたいことがあります。
ISDA設立以来
強力な指導力
莫大な資金力を持って牽引してきた。
彼らの要望にこたえるためのものだったのでしょうか?」
「今こたえる必要はない。」
「火星を地球のテラフォーミングするためですか?
物体を確保したかったのもそのためですか?」
「そうです。」
「火星を爆発させて
何人もの人を焼き殺しても構わないと?」
「この計画が成功すれば 大気も水も生まれる
宇宙のノアの方舟を作る
目先の百人 千人が犠牲になるのは仕方ない。
我々に抵抗するタグレスは本来地球に返さなくてもいい。
地球と火星の物体は私の手に入りました。」
「そいつはどうかな?」

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マディソンの声にうろたえるファン総長
「ファン総長 マディソンだ」
「マディソンさん
今までのファン総長の声 火星に聞こえましたか?」
「よく聞こえた
目先の百人 千人が犠牲になるのは仕方ないって
お聞きの皆さん
これが発表したかった 物体の新たな力です。
ワームホール
同時通信が可能になる。」
「光の速度を越えて
火星と地球を繋いでいる」
「物体のちからも驚きだけど
あなたの発言も衝撃だね
ここでもう一つ
ガレ副支局長」

「ISDA火星支局のガレです。
シュガーの名を語り リリさんを拉致したのは私です。
反ISDAの暴動を画策した もう一人のシュガーがいます
ファン総長 あなたです。」
「証拠はあるのですか?」
ガレの手にモビイ
そこにはファン総長が22年前の暴動を引き起こしたビラを撒いていたのは男への命令。
シュガーの名で住民を先導させたこと
軍隊長への命令
などが含まれていた。
口をつぐむ 軍隊長とファン総長
「火星移住が始まってまだ40年
しかし40年で火星にも歴史が出来ました。
火星の未来に禍根は残したくない。
まだ40年だからこそ ここで断ち切れるはずです。」

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地球
「なるほど
物体の通信機能を使って 嵌めたってことね。
この世界はあまりにも愚かだ。
物体を作った生命体がいつか
私を切ることは未来の脅威に対して無策になるということだ。」
「父は未知なるものに恐怖を感じていた。
ただそれはあなたの言う脅威ではありません。
人間が物体に見合う能力
成熟しているのかどうか。
畏怖していた。」
とアオト

火星 カワナベ博士は
「しかし恐れていては何も前に進めません
私はこの物体を研究し
人類の未来に役立つ力を更に探りたいと思います」
と話す。

地球
「それでも未来の脅威は消えません」
ファン総長が去っていく

「日本支局長のタキマです。
地球帰還計画はファン総長に代わり 計画の見直しを進めたい
予定通り運航させる
ただ残りたい方にはその自由を」

フォルコス通りは歓声に包まれる
ある日 リリは地球に行くとカワナベに報告しにきた
「物体 あります?」
「あるよ。僕らの目の前に」
「カワナベさん 大変です。
物体からの音が全く聞こえません」

地球 アオトと父
「マイクロブラックホールがあったんだ
まだまだ未知の力が潜んでるかもしれない」
「なるほど 同時通信ね。」
「俺 ISDAを辞めて大学の研究室に行くことにしたよ。
カワナベさんと一緒に研究を続けようと思って。」
「アオト 科学者になるんだったら
どんな音も聞き逃すな」
モビィを外し
「きっとまだいろんな物体が眠っている」

火星 リリとカワナベ博士
「それはつまり同時通信を経て変化が?
もしかしたら人間には聞こえないかもしれない。」
「私の役目は終わりですね。」
「君はよくやってくれた。」
「役にたったってことですか?」
「もちろん
耳をすませば 本当は誰もが呼ばれているのかもしれない。
いつも彼らはなにかを伝えている。
見えないだけで無いわけじゃない。」

リリは地球に無事到着
タキマと涙の再会
アオトとデート。

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終わりました。
長かった。
長かったけどさ…。ちょっとわかりにくかったかなぁ~。
ファン総長のその後も気になったかな。
今、誰が総長で、火星は完全に独立できたのか?
しかしながら…地球からの援助がなければ生きていけないし、地球軍が火星に住もうと画策したんだから、責任もあるしね。

登場人物が多く
その登場人物の視点で火星と地球を描く。
利権や思惑が交錯するので、長くなるのは仕方ないのかもしれません。

地球から独立したい火星
政治的な対立
スリルとサスペンスがちょっと足らない。
独立運動にしては平和な印象でした。
それは群衆の中の視点が足りていないのかな?と思ったり。
政治的な思惑
タグレスから警察になったり、タグを外したりといろいろあったけれど。
タグレスの岸井ゆきのちゃんが早々になくなってしまったので、群衆の苦しさみたいなものがわかりにくい。
もっと言うなら「普通の火星人」「普通のタグレス」の視点があれば…と思ってしまう。

マルとガレは違うんだけど、わりと一緒の視点というか。
シュガーに近い人物って言うところもね。

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未知なるものを恐れるのか畏れるのか。
見えないけれど無いわけではない力。
見えないから音を聞く努力をする。
物理的な距離が心の距離につながる。
コミュニケーションまで遠くなってしまう。
タイムラグがなくなって、同時通話できることになったけど。
それでファン総長が失脚するのは…動画配信で失脚する最近よくあるドラマのオチとも似ている。

舞台は火星だったけれど、SFって感じでもなかったかな。
いや、SFなんだけど。
出てくる単語もSFなんだけど…。
お金もかかってそうなんですけどww
設定を活かせていないというか
持て余していたようだ。

で、火星の女王は誕生したのかな?
リリはそのまま火星に住むのかと思っていたけれど、地球へ。
ま、そりゃそうか。
ママも恋人も地球にいるわけだし。

マディソンがあんなキーパーソンになると思っていなかったけど。
マディソン…いい人なの?
ちょっとイーロン・マスクを思いだすキャラ(見た目ではなくキャラね)だったわ。
うさんくさかった(苦笑)
ワタシが副音声をかけていたせいもあるかもしれないが。

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感想はこちら
火星の女王 第1話 ネタバレ 感想~地球人VS火星人
火星の女王 第2話 ネタバレ 感想~スリ・リンの透明感が半端ない

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キャスト
リリ-E1102(スリ・リン)
白石アオト(菅田将暉)
ガレ-J0517(シム・ウンギョン)
チップ(岸井ゆきの)
マル-B2358(菅原小春)
ミト-D5946(宮沢氷魚)
白石恵斗(松尾スズキ)
エマ(UA)
デイル-E0302(松岡茉優)
ミドリ-E0106(鈴木亮平)
北村(滝藤賢一)
ルーク・マディソン(デイェミ・オカンラウォン)
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タキマ・スズキ(宮沢りえ)
リキ・カワナベ(吉岡秀隆)
マイク-E1209(上川周作)
AJ (アキラ・ジッソウジ)(寛一郎)
コーン(栁俊太郎)
ポテト(米本学仁)
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ワン(許豊凡)
マヤンク・パテル(ヴィカシュ・パリワル)
モビィ(小型AI端末) / 語り(高橋李依)

コメント

  1. 諸行無常 より:

    シム・ウンギョンがイモトアヤコに見えて仕方なかった。笑)
    AI画像ではないVFX?が秀逸でした。中だるみあるものの面白かった。
    日本人以外の登場人物は一考かも。続編あるなら、シナリオ次第か?

    • tarotaro tarotaro より:

      諸行無常さん、コメントありがとうございます

      このための原作だったみたいなので、続編を作ろうと思えば作れるのではないかと思いますが。
      制作費次第でしょうか…。