第20回(第4週)「君はるか」
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裕一の祖母・八重の入れ知恵で、裕一の留学を認められるように入れ知恵された茂兵衛。
万に一つも成功することはない。
きっと尻尾を巻いて帰ってくる。
英語もマスターできる!
人脈も広がるかも?
ってなわけで急転直下、留学が決まる。
喜ぶ裕一は音に手紙を書く。
音の気持ちは複雑。
手紙の内容は逐一姉妹に知らされているので、身の程知らずの恋だと忠告される。
ロンドンに行けば綺麗な女性に心を奪われる。
音の存在は足かせになると。
姉妹だけでなくミュージックティーチャーにも大きな差があると言われてしまう。
音は裕一に返信をしなくなった。
そして姉・吟とともに東京に行く話も浮上。
音は音楽学校へ、吟は婿養子(?)探しに行くことになる。
喜多一では、浩二が金融業をしようと三郎に相談。
しかし三郎は拒絶。
「うぢは呉服屋だ。」
の一点張り。
納得いかない浩二は、もし茂兵衛が留学を認めなかったら、融資がとめられたとしても裕一を留学にやったのか?と三郎に聞く。
三郎は「もし」なんてことには答えられないと言うが・・・。
浩二は納得がいかない。
音からの返信がなくなった裕一は意気消沈。
これまでにスランプが嘘のように音楽があふれ出ていたのに、音がいなければ何も浮かばない。
ある日、藤堂先生と先生にロックオンした昌子さんと食事中に、支店長が音からの手紙を持ってやってきた。
母に説得された音が返信を書いたのだ。
音の写真が欲しい。
それが最後の願いだと裕一は手紙に書いていたが、それは叶わなかった。
音からの手紙には、世界的なアカデミーに行く裕一と歌を習う田舎者に自分は不釣り合いであること、この手紙が最後だと書かれていた。
裕一は、その手紙を読み、いてもたってもいられず音に会うために豊橋に向かう裕一。
おお・・・・。
二人の熱量が伝わってくるような来ないような。
なんだろうか。
なんなんだろうか。
今のところ・・・・すごく面白い!と思えないんだけど、結婚してからこの物語が軌道にのるんだろうか。
裕一・・・情緒が不安定すぎるわ。
裕一は手紙の内容を銀行仲間に、音は家族にダダ漏れ。
ま、そんなもんかなぁ。
別にそこまで本気にならんでもって思うんだけど・・。
えらそうな茂兵衛だけど、両親には頭が上がらないわけね。
ばあちゃん・・・悪い顔してたなぁ。
古関さんのエピソードはドラマティックなものが多いので、フィクション部分が少し滑っているようなきがしないでもない。
初回が原始時代から始まったのは、コメディですよってメッセージだったのねぇ。
裕一のドタバタがとまらない。
「べっぴんさん」でも史実のほうがロマンティックな恋愛だったんだけど、夫を変人に改変してしまった。
そこ・・・勿体ないわ~って思ったんですが。
ただ・・吃音気味の裕一が音に会いに行くために支店長に休暇を貰い駆け出すときには、力強かったし。
一度もあったことのない恋愛でも、障害のパートナーになるんだなと。
ナレーションも音のことをずっと「運命の人」と紹介してくれているので・・・。
二人が早く結婚して、裕一が音楽家として歩み出して欲しい。
そして・・・志村けんを見たい!
「エール」感想はコチラ→☆
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主題歌はGReeeeN「星影のエール」
キャスト
古山裕一・・・窪田正孝
古山三郎・・・唐沢寿明
古山まさ・・・菊池桃子
古山浩二・・・佐久本宝
権藤茂兵衛・・風間杜夫
佐藤久志・・・山崎育三郎
村野鉄男・・・中村蒼
藤堂清晴・・・森山直太朗
関内 音・・・二階堂ふみ
関内光子・・・薬師丸ひろ子
関内安隆・・・光石研
関内 吟・・・松井玲奈
関内 梅・・・森七菜
落合・・・・・相島一之
鈴木・・・・・松尾諭
昌子・・・・・堀内敬子
松坂・・・・・望月歩
二浦環・・・・柴咲コウ
御手洗清太郎・古川雄大
語り・・・・・津田健次郎
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