『いだてん』第20回 感想~金メダルの夢、敗れる。

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~東京オリムピック噺~「恋の片道切符」

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「いだてん」前編

アントワープ五輪は15分。
ストックホルム五輪は濃密だったのに~(爆)

弥彦お坊ちゃまもでてきて、天狗の応援。
「エリート銀行員」なんてサラッと言っちゃうことが素敵な坊ちゃん。

「非国民!!」
なんて言っちゃうのか~。
非国民って今の言葉だと「アホ」くらいな感じで使われていたんだろうか。←もっとキツいやろ・・。
言葉を生業にす新聞記者がそんなことを言う時代。

アスリートが新聞記者たちに責められる場面を見ると辛いよねぇ。
四三の場合は、その前の五輪が選手としてのピークだった。
そして急に降って湧いた五輪の再開。
ベテランであればあるほど、ピーキングが難しい。
しかも・・多分、四三は選手を引退し後進の育成に入っていたのに。

4年に一度、それがわかっている今でもピークを五輪に合わせ、そこでメダルを取ることは難しい。
五輪には魔物がいるとも言われるんだから。
心技体を全て揃えるってのは、奇跡だよな。
なんて思っちゃいました。
今の時代、新聞記者に「非国民」って言われることはないけれど、ネットに色々書かれてしまうから。
アスリートファーストであってほしいねぇ。



美川くんに良心がないことがわかったり、スヤさんが強い人だと思ったり・・・w
いやね。
美川君は通常運転なんだけど、トクヨ先生が責任んを追求し、スヤさんが四三を庇うとこ・・・・。
ちょっと引っかかった。
スヤさんは素敵なんだけど、あのシーンは・・・素直に泣けなかったな。

治五郎先生も永井先生も勇退。
治五郎先生は、スヤさんの写真を見せられて時もキュートだったし、永井をろくぼくに誘うシーンも素敵だった。
こういう人たらしな人がいないと、物事って進まないんだろうな。
治五郎先生のおかげでマラソンがあるわけだし。
永井先生も・・・トクヨさんに「古い!」と言われたのがすごくショックだったのか?
頭がガチガチの融通が効かない先生かと思いきや、引き際はわかっていたのね。

ところで・・・ずっとスヤさんと息子のことを隠していた四三だけど、野口(永山絢斗)も妻子を隠していたとは!!
トクヨの恋心はどうなるんだろう?←それであんなに荒れていたの?
そして・・・シマちゃんのスポール選手への夢はどうなるのか?

って思っていたら、来週の四三の髪型!!!!

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キャスト
金栗四三・・中村勘九郎
田畑政治・・阿部サダヲ
春野スヤ・・綾瀬はるか
池部幾江・・大竹しのぶ
金栗実次・・中村獅童
小梅・・・・橋本愛
清さん・・・峯田和伸
美川秀信・・勝地涼
岩田幸彰・・松坂桃李
東龍太郎・・松重豊
美濃部りん・池波志乃
美津子・・・小泉今日子
五りん・・・神木隆之介
橘家圓喬・・松尾スズキ
永井道明・・杉本哲太
二階堂トクヨ・寺島しのぶ
シマ・・・・杉咲花
嘉納治五郎・役所広司

美濃部孝蔵:森山未來(語り)
古今亭志ん生:ビートたけし(噺)
ほか

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