第22回（第4週）「なつよ、女優になれ」
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「なっちゃんのままでいてはダメなんですか？
なっちゃんの魂ではダメなんですか？」
天陽が発言すると静まりかえる演劇部。
倉田先生は
「彼はよくわかっている。
彼の言う通りだ。
登場人物の気持ちや魂なんてどこにもないんだ。
それはただの台本だ。
俺の魂は入っているが役の気持ちや魂なんてない。
それはおまえら一人一人の中にしか存在しない。
役の気持ちや魂を感じるのはおまえらの気持ちやおまえらの魂だ。
自分の気持ちや自分の魂を使って演じるしかない。
台本の人物像を真似をしているだけだ。
奥原なつらしく自分の魂や気持ちを見せるしかない。
それが演劇をするってことだ。」
と言う。
そしてしばらく口を出さないからと部室を出て行く。←放り投げた（爆）
なつは天陽に庇ってくれてありがとうと言うが天陽は
「ついイライラしちゃって。
なっちゃんの演技に。」
と笑う。
その頃、剛男は天陽の家を訪れていた。
乳業メーカーの乳脂肪分調査に農協は口を出せないと説明していた。
天陽パパ・正治（戸次重幸）は、泰樹が農協と対立しているばっかりに団結できないのかとこぼす。←天陽パパはいつもネガティブ。
「乳のことは必ずなんとかします。
今は乳量を増やすことです。」
「質より量を増やせということですか？」
と言う山田にやり過ぎは禁物だが、クローバーなどを与えるとよいと言う剛男。←嫌な予感
休日、柴田牧場に遊びにきていた雪次郎が演劇論をぶちかます。
雪二郎の発言に夕見子がいちいち突っ込む。
なのに雪次郎はほぼ無視。
この二人どうなるのか？
雪次郎を見送ったなつと富士子。
富士子は
「難しいことしてんのね。」
と言うと、なつは、それでも自分は農業高校らしいこともしたい。
「演劇を見に来たお客さんに絞りたての牛乳を飲んで貰うとか・・・。」
十勝の酪農をアピールしたい。
「母さんにこんなにも親切にして貰っているんだから。」
富士子雪月を訪ねる。
演劇を見に来たお客さんに牛乳を使ったお菓子を出せないかと相談しに来たのだ。
「お母さんに親切にされている。」
なんて普通の親子関係ではあり得ない。
でもそれが自分たちの母子関係だ。
だからなつを応援したい。
毎日続く演劇部の稽古。
なつはいつの間にか、ペチカのセリフを言いながら涙ぐむまでになっていた。
北島マヤの誕生です（嘘）
「自分らしく演じることが一番難しい」
と雪次郎に言わせていましたが、これ全役者へのメッセージなのか（爆）
「村人は家族も同然」
と言うセリフに自分を重ね合わせることができたんでしょうな・・・なつは。
急になつが上達したのに、ナレーションでは”下手”と言われてしまうｗ
充分でしょうに。
倉田先生の指導法はちょっと回りくどいね。
登場人物に自分を投影させるってのは難しいと最初から言えば～？
とも思ったけれど、高校生にそれを考えさせるのが目的だったのか？
それを高校生ではない天陽が理解していたのか？
天陽君は芸術面でクレバーってことなんでしょうかねぇ。
しかし毎日のように演劇部の稽古を見ている天陽君。
そしてよっちゃんが天陽君の美貌に触れない。
なぜだ！←好みの問題？
門倉は無理矢理村長の役をぶんどっていたけど、わきまえていると捉えるべきか。
門倉はさ～。
赤津みたいな可愛さがないよね～。
声の問題なのかなぁ～。
もっと可愛くして欲しいわ。←いつまで赤津を引きずるｗ
ってことで、明日は演劇部本番直前。
なつのために奔走する富士子と、また問題発言をした剛男。←剛男は酪農に愛嬢があるのか？？
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主題歌：スピッツ「優しいあの子」
キャスト
奥原なつ・・・・広瀬すず（幼少期：粟野咲莉）
奥原咲太郎・・・岡田将生（幼少期：渡邉蒼）
奥原千遥・・・・田中乃愛
柴田泰樹・・・・草刈正雄
柴田富士子・・・松嶋菜々子
柴田剛男・・・・藤木直人
柴田照男・・・・清原翔（幼少期：岡島遼太郎）
柴田夕見子・・・福地桃子（幼少期：荒川梨杏）
柴田明美・・・・平尾菜々花（幼少期：吉田萌果）
戸村悠吉・・・・小林隆
戸村菊介・・・・音尾琢真
小畑雪之助・・・安田顕
小畑とよ・・・・高畑淳子
小畑妙子・・・・仙道敦子
小畑雪次郎・・・山田裕貴（幼少期：吉成翔太郎）
山田天陽・・・・吉沢亮（幼少期：荒井雄斗）
山田正治・・・・戸次重幸
山田タミ・・・・小林綾子
山田陽平・・・・犬飼貴丈（幼少期：市村涼風）
居村良子・・・・富田望生
倉田隆一・・・・柄本佑
阿川弥市郎・・・中原丈雄
阿川砂良・・・・北乃きい
語り・・・・内村光良
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