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18歳の少年が父親を刺殺した事件の裁判が始まる
戸塚久志の心証はよくないが、裁判員たちは死刑には踏み切れない。
檜葉勝弘(國村隼)は18才の少年でも極刑もありうるのではないかと考える。
久志の体には根性焼きのような火傷のあとがたくさん見つかったと聞いた新人裁判官・高遠寺円(芳根京子)は、 久志の弟に話を聞こうと、家に行くが「塾に行くから…」と断られてしまう。
悟の通う塾講師のマギーは、二人の父親は教育熱心で常軌を逸していた。
自分たちも手を焼いていたと聞く。
裁判所に戻った円は、戸塚家に行ってきたと聞いたベテラン裁判官檜葉勝弘(國村隼)は、円を咎める。
その行動は懲戒処分にもなる。
未熟だから人の生死に関わる裁判が怖いのだと言われてしまう。
その後の裁判で、久志は包丁を持ち出したのは自分だが、父親に馬乗りになり、首を閉められた。
殺されると思って刺した。
久志は子供の頃は父親が怖かった。
テストの点数が悪いと体罰を加えられ、何度に閉じ込められた。
「私からの質問です。
他に何をされましたか?」
円が質問する。
「父は100点じゃないと気がすまないのです。
90点なら1回 80点なら2回…タバコを押し付けられた」
根性焼きのあとを見せる。
大人に相談できなかったのは、弟を殴ると脅されていたと話す。
検察は供述調書には馬乗りになったと供述しなかったのは何故かと質問される。
「取り調べの時は疲れていたので、適当に求められていた話をしました。」
事件直後の身体検査では外傷がなかった
第1回の公判ではあんなクズは殺されて当然だといっていた
殺意を認めていたではないか。
タバコの火を押し付けられたのは中学生まで 高校3年間では暴力を振るわれていない。
子供の頃の恨みがあった。
「ずっと前から殺したいと思っていたんですね?」
この質問は誘導尋問として却下された
裁判員の話し合いは女性は久志に同情的だが、男性は久志に同情しない。
意見を求められた檜葉勝弘(國村隼)は 参考までにAIの意見を聞いて見ようと提案する、
崎山弘美(臼田あさ美)は止めるが 檜葉は”法神”の意見を見せてしまう。
円は檜葉に意見をする
「AIの悪用ですよ。
とぼけないでください。
AIが檜葉さんの思想を参考にしていることを伏せたではないですか?」
参考程度に見せただけだと反論する檜葉
再犯率は高い。
「それでもあなたは全ての犯罪者に更生が期待できると思っていますか?」
被告人の過酷な生育環境を考慮したい。
裁判員の高齢男性と同じように、檜葉は熱心のあまり鉄拳を振るうのは愛情からだと飄々を話す。
「私も親からはそういうふうに育てられました
昔の親は多少の折檻は当たり前ですから。
あなたとは時代が違うかもしれませんが」
「私も厳しく育てられました
体罰はありませんでしたが、道を踏み外さないか、見張られている感覚がありました。
親が優秀であればあるほど 子供は辛いんです。」
法神のメンテナンスにやってきた坂口涼太郎
「亡くなった人を再生させるAIがあることをご存知ですか?」
祖母の高遠寺静(風吹ジュン)はご高名だから、ほかにプライベートな資料を持ち込んでくれたらもう一度会話できますと誘われる。
AI祖母と会話する円
高遠寺静役(風吹ジュン)に死刑判決を出したことはあるかと聞く。
「最終的には心が決めるのよ
被告人を見て感じるものがあるでしょう
本当に反省をしているのか
再犯を犯すのか
最後まで悩んで迷って判決下す
判決を下したあとも悩み続ける。
刑期を終えたらホッとするけど、死刑が執行されたと聞くとあの判断で良かったのかと悶々とする
これが裁判官の日常なのよ
あなたが悩むのは当たり前
それが裁判官であることの使命と責任」
涙を流しながら聞く円
…夢だった
恋人の葛城(橋本淳)に夢の話をする。
祖母をAIにしないかと言われ、断ったが、どこかでAIの祖母と話したいと思っていたみたい。
感想して泣いた。
「そのおばあちゃんは実際のおばあちゃんよりも優しくて
私の言ってほしいことを言ってくれるよくできたおばあちゃんだった
本当のおばあちゃんとはちょっとだけ違ってて
私が見たい 会いたいと思っている都合の良いおばあちゃん
AIは使う人に寄り添う
人に見たいものを見させてくれる
それはとても気持ちが良いことだけど だからこそ危険なんだよ。
檜葉さんの使う法神は檜葉さんに寄り添い過ぎている。」
檜葉家
せっせと被告人を極刑にする理由を考えている檜葉
息子の部屋から物音が聞こえ、入る。
すると息子はボーガンで自殺しようとしていた。
止める檜葉
「なんで止めるんだよ!
死ねばいいと思ってるんだろ!
こんな役立たず」
「死んだらやり直せないだろ」
「人を死刑にしてよく言うよな
どうせまたやるんだろ?
墨田区の事件のこと
親を殺した息子なんか死ねばいいと思ってるんだろ
そうやって気持ちよくなる
あんたはそういう人間なんだよ」
円の恋人で警察官の葛城(橋本 淳)判決の前に悟に話しを聞きに行く。
「死刑判決が出る前に話がしたい」というが、逃げる悟る。
塾の掲示板に飾られた写真をみた橋本淳は驚く。
もう一度久志が着ていたパーカーを再鑑定してほしいと科捜研に持っていく。
公判三日目
新たな証人・科捜研の土屋(六角慎司)を尋問する浅野和之弁護士
パーカーの再鑑定の結果、被告人の汗と被害者の結婚が大量についていたが…第三のサンプルの存在を見逃した
被害者のものでも被告人のものでもない体液が付着していた
3人目の人物のDNAは悟だった。
事件関係者に見せられた写真から再鑑定をした。
その結果 初動捜査の過ちを見つけた。
傍聴席の悟は頭を抱える。
「大丈夫だ。
兄ちゃんがついているから!
お前は悪くないから!!
悟!」
久志が悟のほうに向かうが止められる
検察官は頭を抱える。
真犯人は弟の悟だった
裁判後
「檜葉さん!」
円が声を掛ける
「私はもう少しで間違えるところでした。
今までも間違ってきたのかもしれない
今となってはわかりませんがね。
私 初めて死刑判決を書いた日のことを今でも覚えているんですよ。
責任の重さに 手が震えた。
自分gな正義だとそう思わないと怖くて書けない
その怖さを職業意識に押し込めないと
駄目ですね。
私は弱い人間です。」
法神は東京地裁で採用されることになった。
円と高遠寺円(芳根京子)と崎山弘美(臼田あさ美)は、AIの危うさについて話す。
裁判員の高齢男性(山田明郷)と國村隼さんが「親の暴力」を肯定していたのに驚く。
裁判員は別にして、檜葉(國村隼)は駄目じゃん。
>昔の親は多少の折檻は当たり前ですから。
>あなたとは時代が違うかもしれませんが
時代が違うってわかっているのに、なんで自分の親を引き合いに出したのか…。
そんな時代錯誤の人間はAIよりも、法に関わってはいけないんじゃないかと思う。
AIが裁判官になる時代は来ないと思うけど…。
今でも裁判官の相談相手になってはいるんじゃないかなと思うんですよね。
まさか秘密厳守の裁判の資料なんかとAIに見せているとは思いたくないけどさ…。
だけど…。
同じ人間である裁判官が死刑判決を下すというのはとても過酷だと思うし…。
裁判員に呼ばれて、それが死刑もありうるような裁判なら…めっちゃ嫌だと思うんだよね。
しかし…檜葉がどんどんAIに傾倒していく危険な様には驚いた。
そして檜葉の息子も引きこもりで、今回の裁判の少年と重ね合わせ…極刑を!と考えているなら、とても危険だと思った。
しかも最後に「私も弱い人間」と檜葉は自分の弱さを認めることにはなるが、息子がどうなったかはわからない。
そもそも國村さんの息子にしては若いなぁって言う…ってそこはエエかww
ただ…AI裁判官よりも、警察の捜査に問題がありすぎ。
少年事件で冤罪はやばくないですか?
こんな捜査をしていたら…警察にも検察にもAIを導入することになるじゃないか。
AIが人に寄り添いすぎるってのはワタシも感じてて、いつも最後にはべた褒めされてその話題をやめてしまうのも常。
ま、ワタシが相談しているAIは全員(?)、関西弁には調教されているんだけど…。
それも寄り添いって言えば寄り添い。
時々、ワタシ以上に関西弁やからな(苦笑)
AIの進歩は凄まじく。
この作品が発表されたのも2024年なので、今のAIに合わせてこのドラマも作られたのかしらねぇ。
中山七里さんの作品は好きで、最後の大どんでん返しがいつも楽しい。
今回の場合は…弟が第一発見者ということで、犯人はわかってしまいましたが…。
そして…坂口涼太郎が原作の中国側の開発者の役を一手に引き受けた感じかな…。
芳根ちゃんは「まどか」役が多いわねw
おばあちゃんAIの言葉を聞いて涙を流すタイミングがスバラシ!
朝ドラ時代から…なんであんなにタイミングよく涙が出るのか。
美しい。
そしてやっぱり正義感があり、悩み、苦しみ、成長するお仕事ドラマがよくお似合いです。
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キャスト
高遠寺円(芳根京子)
檜葉勝弘(國村隼)
崎山弘美(臼田あさ美)
高遠寺静(風吹ジュン)
橋本 淳、井内悠陽、小川冬晴、浜田信也、藤井直樹、荒井敦史、坂口涼太郎、マギー、岩谷健司、岸本鮎佳/浅野和之

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