テミスの不確かな法廷 第5話 ネタバレ 感想~無戸籍の少女を救え

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書証主義と人証主義

『テミスの不確かな法廷』直島翔

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ベトナム人・グエンの裁判が始まる
グエンは一緒にいた少女の身元はいまだわからない。
刺された執行官・津村(市川実日子)が復帰。
津村は少女のことで気がかりなことがあると言う。

津村の部屋に行く安堂清春(松山ケンイチ)。
小野崎乃亜(鳴海唯)と古川真司(山崎樹範)も同席
グエンの部屋の様子から、グエンは少女に文字を教えていたことがわかる。
推定中学1年生。
いろんな証拠から監禁したとは思えないと話す津村。

小野崎はグエンには13才で死んだ妹がいたという。
だからとて、監禁は否定できないと、古川真司(山崎樹範)。
小野崎のスマホが鳴る。
少女が児童相談所から逃げ出した。

警察や児相、安堂たちも探しに行くが、落合(恒松祐里)は、職務範囲外だと言う。
しかし落合が少女を見つけた。
グエンとともに逮捕された場所で、ペンダントを探している少女が気になったからだ。

安堂は「来生春さん?」と言う。
安堂は門倉裁判官(遠藤憲一)が読んでいた、新聞の似顔絵を覚えていた。
そしてスアンはベトナム語で春と言う意味だと知った。

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春は何も話さない。
落合は所在尋問を提案。
小野崎乃亜(鳴海唯)と古川真司(山崎樹範)も同席
古川が読み上げる。
来生春は静岡県に祖母と母と住んでいた。
しかし出生届が出されていない
戸籍が存在していない
学校に行かず、認知症の祖母の介護をしていた。
近隣住民が児相に相談していれば保護できたかもしれないが、母は起こらせると面倒な人だった。
1年前に祖母が亡くなり、母親のスナックの手伝いをさせられていた。
母・弥生が自宅の玄関先で亡くなっていた。
誰かと争い頭部を打ったと思われる。
「またなぜ被告人のもとにいたのですか?」
「黙っていれば問題が解決しますか?」
落合は法廷では感情を持ち込まない。
下手な同情はしない。
「私見を述べます。
重い荷物は誰かに持ってもらう。
困難は分割してください。
助けてと声をあげてください。
声をあげ続ければ 何よりあなたの助けることになるのでは?
グエンさんを助けることになるのではないですか?」

安堂が道路の側溝に落ちていたペンダントを持ってきた
「グエンがくれたお守り」
始めて口を開く少女
「死にたくなったら使えばいいって」
ペンダントに入っていた錠剤を飲み込む安堂
「毒薬!」
驚く面々
「これはラムネです。」

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第2回公判
来生春が母親が死んだときのことを証言した。
3ヶ月前 檻から逃げ出そうとした。
回想
<あんたの考えていることなんてお見通しよ。 行かせない! 自分だけ普通に生きようなんて許せない>
もみ合いになって…
「お母さんを…私が殺した。
消えてしまおうと思いました。」
ビルの屋上で死のうとしていたところをグエンに止められる。
「全部グエンに話しました。
そしたら渡したいものがあるって」
グエンは妹の病気を助けるために日本に働きにきた。
助けられなかった。
消えてしまいたいと思うときがある。
死ぬのはいつでもできる。
それを支えに生きている。
<生きていても行くところがない…>
「グエンと暮らして、始めておなかいっぱいご飯が食べられました。
母がつけた春って名前が嫌だと言ったら、新しい名前をくれました。
勉強も教えてくれた。
グエンは悪くない
私がお母さんを殺したことを警察に話せるようになるまで待ってくれていた。
だからあの時も お願いします。
グエンを助けてください。
お願いします。
助けてください。グエンを。」
グエンの証言
「私 自分のためにスアンを保護した
少しずつ元気になることで
警察に
私 混乱して人を傷つけた
ゴメンナサイ
本当にごめんなさい。」
傍聴席の津村に謝罪する。

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児童相談所に行く津村と落合
来生春の戸籍ができた。
戸籍がないと裁判所で判断が下せない。
これから新しい人生を始めるにあたって…。
ノートを手渡す津村。
「グエンは?」
落合に聞く春
「グエンはどうなったんですか?」
「懲役1年6月
執行猶予なしです
1年半刑務所に入って、強制送還となります。
情状酌量はありながら、どうしても変えられない。
以前の事件についても…正式な手続きをする覚悟があるなら」
「グエンに必ず会いに行く」
「これからつらい現実に直面することもあると思います。
その時は「助けて」と声をあげてください。
そしてそのペンダントにこれを補充して置いてください。
死ぬのはいつでもできますから
生きることを諦めないでください。」
「これラムネですか?」
「その件につきましては黙秘します。」
笑う春

津村と落合は帰路のなかお互いが苦手だったと話す。
そして、今も苦手だと。
すこしだけ口元が緩む落合。

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来生春ちゃん、美少女でしたね。
石田 莉子さん。
19才の役者さんでした。
小柄なので、もっと若く見えたけど、流石に中学生には見えなかったので…。
ちょっと監禁って疑われても仕方ないなぁと思ったり。

そして無戸籍で学校にも言っていない春さん。
その子に…どこまで裁判内容がわかったのか。
判決とか実刑とか執行猶予とか…わかるもんなのか?
でも…彼女は殺人には問われないだろうし。
学校に通っていない彼女が、通報の意味もわからなかっただろうし・・・。

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だけどさ。
いくら母親がモンスターだからって、通報しないのはどうなんだろ…。
母親がモンスターだからこそ、児相に通報しないと駄目でしょう。

今回の恒松祐里さん、表情が素晴らしかったですね。
眉毛だけ動かしたり、口元だけ緩ませたり。
笑わない冷静?冷酷な落合さんの表情が少しずつ豊かになったり。
表情が変わらないけれど、目でセリフ以上のことを伝えてくれたり。
書証主義と人証主義…どっちにも偏らずに裁判するべきなんかな…。
なかなか難しいよね、書類だけじゃ・・。

女性で裁判官として出世するのは大変そう。
だけど、ラスト、落合さんと津村さんの会話はとても良かった。

来週から…ちょっと重くなりそうだし。
死刑執行後の再審請求か…。
これがこのドラマの最期の裁判なのかな?

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感想はこちら
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キャスト
安堂清春(松山ケンイチ)
小野崎乃亜(鳴海唯)
落合知佳(恒松祐里)
津村綾乃(市川実日子)
門倉茂(遠藤憲一)
八雲恭子(山田真歩)
荻原朝陽(葉山奨之)
古川真司(山崎樹範)
安堂朋子(入山法子)
毛利弘志(濱津隆之)
穂積英子(山本未來)
秋葉一馬(足立智充)
山路薫子(和久井映見)
ゲスト
四宮絵里(伊東蒼)
佐久間義之(清水伸)
八御見幸雄(川瀬陽太)
富樫和人(森岡龍)
鳴子貴久(安井順平)
加賀美雄一郎(長谷川朝晴)

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