「警視庁ゼロ係3～生活安全課なんでも相談室」 第6話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～作家のドンファン

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金遣いの荒い妻（壇蜜）は加賀美（佐戸井けん太）に離婚を切り出されていた。
マネージャーとも付き合っていた加賀美。
40周年を前に、妻、マネージャー、家政婦を総取り替えしようとしていた。

毒の生成は家政婦。
遺書を書いたのはマネージャー。
毒入りコーヒーを部屋まで持って行ったのは妻。
女三人は結託して佐戸井けん太を殺害しようとしていた。
しかし三人の殺意に気づいていた佐戸井けん太。
コーヒーは飲まずに捨てていた。

犯人は出版社宣伝部の上川←ぽっちゃりくん。

作家志望だった上川は、投稿した小説を佐戸井けん太に酷評されていた。
あきらめずにもう一度違う作品を見せた上川。
「書き出しからして・・・」
とまたも酷評。

犯行当日。
午前中は出版社で打ち合わせをしていた佐戸井けん太。
上川はテトロドトキシンとトリカブトのアコニチンを混在させたコーヒーとサンドイッチを用意。
ふたつの毒は時間差で効く。
亡くなった時間に上川はアリバイが出来る。
病死に見せられる可能性もあった。

ウエディングドレス殺人事件。
葬儀会社では使われていない防腐剤が見つかった。
そして石坂浩二が取り扱った10年前の未解決事件と同じ防腐剤だった。
そんな中、新たにウエディングドレスの死体が見つかる。
時を同じくして、安達祐実が桐ケ谷英人（姜暢雄）に拉致される。

妻、マネージャー、家政婦が手を下さなくても良かったんだよねぇ。
けれど、殺人未遂だとは思う。
トリカブトの毒を仕込んだんだし。
殺人未遂は適用されなくとも、殺人予備罪くらいにはなるかな？
どちらにしても遺産は貰えないな。多分。

佐戸井さんは女好きで、女にだらしない。
だけれど、金遣いの荒い壇蜜にはそれなりの金を用意して別れようとしていたと言う・・・。
2重にバカだなと思った壇蜜。
でもさ、佐戸井さんが一番バカかな(苦笑）
お金もちで女好きはもっとキレイに遊ばないと。
結婚なんてしちゃだけだし、家政婦やマネージャーなんて身近な女に手を出したらダメ。
佐戸井さんもたいした作家じゃなかったんじゃね？

これはいわゆる「紀州のドンファン」を意識しているのかしら？
紀州のドンファンさんって、おばさんっぽくない？
顔だけ見ていたら、おばさんに見えるんだよねぇ。
さすがに薬物中毒で亡くなった設定にはできなかったねぇ。

いよいよ最終回ですな。
あんなに平岡祐太にときめいていたのに、姜暢雄にキュンキュンするから拉致されちゃった安達祐実。
姜暢雄が犯人？
それは安直かしら？
来週のゲストは姜暢雄と有森也実だけ。
どっちかが犯人なのか、今日のように知名度の高い俳優をミスリードにして、顔はみたことあるけど名前は知らないみたいな俳優を犯人にすることもあるかもしれんしね。

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キャスト
小早川冬彦…小泉孝太郎
寺田寅三……松下由樹
本条靖子……安達祐実
桜庭勇作……木下隆行
太田文平……戸塚純貴
青山進………六角慎司
鮫島弥生……岸明日香
古河祐介……手塚とおる
谷本敬三……石丸謙二郎
国仲春吉……加藤茶
金田一修……平岡祐太
古河祐介……手塚とおる
小林優太……栗山航
湯川春樹……石坂浩二（特別出演）
横山建夫……片岡鶴太郎

ゲスト
加賀美紗耶++++壇蜜
加賀美純++++++佐戸井けん太
湯川小夜子++++有森也実
桐ケ谷英人++++姜暢雄