「透明なゆりかご」第8話 ネタバレ感想~悪意のタックル

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「妊婦たちの不安」

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「透明なゆりかご」沖田×華
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宮本という41歳の妊婦が、高齢出産のリスクと家庭の経済状況から中絶することとなった。
キャリアウーマンの妊婦・弥生(滝沢沙織)はプロジェクトは外されるし、体調は悪いしで、マタニティブルー。
紗也子(水川あさみ)は点滴を取り違えるという重大なミスをし、体調を考慮してくれた婦長(原田美枝子)から夜勤から外され、張り止めの薬が欲しいと院長(瀬戸康史)に申し出ると、休暇を言い渡された。
看護婦の仕事も好きで、プライドもある紗也子だが、仕事か子供か・・・。
「産むと決めたら選択の余地はない」
と言われて、受け入れた。

帰宅する紗也子に体調が悪そうな弥生がフラフラと歩いていた。
そこに通りかかった買い物帰りの宮本が悪意のタックル。

「産めるくせに産まないなんて贅沢よ!」

弥生は苦しみ病院に運ばれた。
しかし母子ともに助かる。

宮本は、中絶してからずっと病んでいた。
「どうして産める方法を考えなかったんだろう。」
と。



紗也子も体調が悪くなり入院。
夫・広紀(柄本時生)が駆けつける。
夫なりに紗也子の気持ちをわかろうと苦しんでいた。
院長に相談するも医療的な今年かわからない。
調べてみたら・・・。。
生牡蠣にあたるとか大リーガーに金属バットで殴られるとか・・・・。
んで、下剤を一瓶飲んだと言う。←迷惑でしかない。

紗也子は2週間の休暇と夜勤の免除を申し出た。
院長は紗也子は病院に必要な人だと言ってくれた。
夫も斜め上の応援をしてくれている。



夫に
「甘えたかったなんて言えるわけがない 」
って思っている紗也子。
かわいいよね。

妊娠出産ごに受け入れてくれる院長先生。
しかも「必要な人だと」思ってくれている。

婦長は自分は「産まない」と決めたが時々考える。
子供がいる人生。
人と比べてしまう。
だから、少しキツい言い方になってしまったと謝罪。

なんつー良い職場なんだ。
紗也子が産休産後休暇になれば夜勤は出来ないのだし、頼らないシフトを組むのは当然だと思ったし、婦長がキツい言い方をしているなんて思わなかった。

働く女性が出産をするのは大変。
すべてを手に入れようなんて無理なんだよね。
婦長は子供がいなかったから今の婦長がいる。
紗也子さんだって、婦長みたいになれなくても、”お母さん”ならではの看護婦になれるのでは?

だけど、院長や婦長みたいな上司がいて、出産育児で休暇を取っても、退職しても、戻りやすい職場を作ってくれたらエエよね。
そして夫も。
産みの苦しみは男にはわからんが、すっごく斜め上だけど理解をしようとしている夫。
まさか夫が柄本時生か!!
なんで水川あさみのような美人が時生!!

それにしても宮本さん。
あれはないわ。
あれは警察案件や。



中絶したのは自分勝手な事情。
そもそも3人目が欲しくないなら避妊をすれば良いのよ。
若い子でもあるまいし、そんなことは知っているはず。
なのに性欲があってこうなったんだから、きちんとしなさい、
弥生が「気持ちはわかる」と言っていたけれど、わからなくても良いよ。
宮本さんは精神科に通院しなければいけないレベル。
婦長がちょっと話を聞いただけで、あの悪意が消えるとは思えない。

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主題歌

CHARA 「せつないもの」

キャスト
青田アオイ…清原果耶
由比朋寛…瀬戸康史
青田史香…酒井若菜
町田真知子…マイコ
町田陽介…葉山奨之
望月紗也子…水川あさみ
榊実江…原田美枝子

コメント

  1. 濱崎有希 より:

    最後のコメントがちょっとわからない。
    6話はどうなったの?
    あはたはハルミに同じこと言うの?
    自分勝手な事情って。

    • tarotaro tarotaro より:

      濱崎有希さん、コメントありがとうございます。

      こちらもコメントの意味がわからないのですが。
      あはたとはは「あなた」でワタシのことでしょうか・・・?
      今回の41歳の中絶と第6話のハルミちゃんの中絶は全く違うと思います。
      どんな事情があったにせよ、胎児からしてみればどちらも自分勝手なんでしょうけど。

      母親なのに、「妊娠するとは思わなかった。」
      経済的に無理だから堕胎。
      41歳の母親には自分勝手と言いたいです。

  2. YOYO より:

    こんにちは。
    ひどい事件ですねぇ…

    怖かったですひたすらに。
    幸い流産しなかったとは言え
    私ならあの女を刑事告発しますね。
    望月さんの赤ちゃんまで
    流れていてもおかしくありませんでした。
    大事件ですよね…

    家庭の都合で中絶を決めて実行しといて
    41にもなってその決断に責任持てなかったとはビックリですよね。

    全然詳しい事情もわかってないくせに
    ただ病院に居合わせただけのキャリアウーマンの滝沢沙織に嫉妬って狂ってる。

    アレは赤ちゃんを産めるなんて恵まれてるのにブルーになるなんて、なんなの?
    の他にも
    カッコよく働いちゃってさ!
    の女性としての嫉妬も上乗せしてるから
    あんなに悪魔みたいになっちゃったのか。

    ドラマの時代設定からして
    まだ今より少し
    ワーママが少なかったのかなぁ。

    にしても、あの女性は怖すぎます。

    • tarotaro tarotaro より:

      YOYOさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      恐ろしい嫉妬でした。
      ワタシも絶対刑事告発します。
      目撃者もいるわけですし。
      それがきっかけで精神科に通院できるなら加害者のためにもなると思います。

      流産しなかったのが、不幸中の幸い。
      しかしバリキャリ妊婦さんも望月さんも治療が必要になったのですから、この治療費は、加害者が出せよと言いたい。
      それだけで済むこととは思いませんが。

      中絶は夫婦で決めたことでしょうし、自身も葛藤はあったでしょうが、了承したのですから、責任をもってほしいです。
      まず避妊。
      完璧ではなくとも、避妊しろよと言いたい。
      できないなら、やるな。
      それだけです。

      キャリアウーマンだからお金持ちっていうのもよくわからない論理です。
      キャリアウーマンは、マタニティブルーになってもいけないのか?
      なぜそこに嫉妬するんでしょう。
      ホント、悪魔みたいだとおもいました。
      不妊治療をしていた人が子宝に恵まれず、妊婦に嫉妬する気持ちが芽生えるのは想像できますが、流産でもなく自ら中絶したんですからねぇ。
      それでも嫉妬から妊婦にタックルするなんてヤツは人間のクズですよ。

      90年代は、ワーママは少なかったかもしれませんが、妊娠してもしばらくは仕事を続ける時代だったのではないかと思うんですけどねぇ。
      41歳でパートでしか働けないってのも嫉妬ポイントでしょうか。
      いや~。でも精神科で治療して欲しいです。、
      婦長が話を聞いたことで浄化されるとは思えないです。