「透明なゆりかご」第2話 ネタバレ感想~風呂場で生まれたしずかちゃんのこれから。

スポンサーリンク

「母性ってなに」」

原作はコチラ

「透明なゆりかご」沖田×華
あらすじはコチラ→

数日後、捨てられた赤ちゃんの母親とその両親がやってきた。
母親はまだ高校生で、その両親は娘が妊娠していたことに気づいていなかった。
どうしても赤ちゃんを受け入れることができない高校生に、嫌悪感を抱くアオイ(清原果耶)。
そんなアオイの視線に気づいた女子高生は
「仕事で面倒みたくらいで、善人ぶらないでよ!」
と悪態をつく。



赤ちゃんは両親と養子縁組をし、母親である女子高生の妹としてど育てられることとなった。
アオイは彼女の家まで、行こうとるすが、それはかなりの距離だった。
あの日、女子高生はお風呂で出産し、赤ちゃんを捨てにいくために自転車に乗った。
そして産婦人科の前に捨てた。

一方、里佳子(平岩紙)は妊娠したが、1型糖尿病のため、出産すれば視力を失うかもしれない。
すでに視力は落ちていた。
しかし、出産するという。





制服のまま風呂場で出産。
壮絶だな・・・。
しかし自宅の風呂場で出産したら、女子高生の母親は気づかないわけないと思うんだけどな。
いや、その前に、妊娠していることにも気づかないなんて。
くるものが来ないんだから、母親だったらわかりそうなもんよね。

それでも、両親が赤ちゃんを引き取って食れて良かった。
ほかの家に養子縁組に出すって選択もあったと思うし。
責任をとるって言うのはご両親にとっても辛いと思うから。

赤ちゃんの父親は何しているんだろう?
このことを知っているのか。
性教育は大事だ。

産後すぐ自転車。
考えただけで痛そう。
若ければ回復が早いと言いますが、出産後チャリをこぐ。
しかも遠い街まで。
いくら若くても、これでは産後の肥立ちが悪くなる。
傷つくのは女子。
自衛しなければいけないんだよ!!

平岩紙の件は・・・。
正直、目が見えず出産はしんどいと思う。
生んだ後、すべて平岩紙の母にしわ寄せがいくような気がする。
それでも生みたい気持ちはわかるんだけど。
だけど、失明してからの子育てはキツいと思うな。

今日も、短く感じました。
清原果耶ちゃんのみずみずしさが半端ないなぁ。
母性に目覚めて、捨てられた赤ちゃんの面倒をみるうちに情がわく。
いちいち赤ちゃんに情がわいていたら、仕事にならないだろうし、なにより別れがつらい。
それでも、看護師さんがすべての赤ちゃんに母性を注いでくれたら、こんなにうれしいことはないと思うな。

婦長の原田美枝子さん、先輩ナースの水川あさみさん。
この二人、ナース服が似合いすぎ~。
こんなナースさんいるよね。
二人ともがヒロインを強くしてくれそう。
そういえば、水川さん、しずかちゃんだったね。←トヨタ自動車のCMね。

あっと言うまの45分。
濃厚でした。
来週も楽しみです。

にほんブログ村 テレビブログへにほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
応援していただけると嬉しいです。
感想はコチラ
「透明なゆりかご」第1話 ネタバレ感想~産まれる命と絶たれる命。
「透明なゆりかご」第3話 ネタバレ感想~清原果耶・・・恐ろしい子!
「透明なゆりかご」第4話 ネタバレ感想~奇跡は起きない。
「透明なゆりかご」第5話 ネタバレ感想~中学生は妊娠しちゃダメだ。
「透明なゆりかご」第6話 ネタバレ感想~全て男のせいではないけれど。
「透明なゆりかご」第7話 ネタバレ感想~虐待と発達障害
「透明なゆりかご」第8話 ネタバレ感想~悪意のタックル
「透明なゆりかご」第9話 ネタバレ感想~亜美ちゃんの地獄はこれから始まる・・る・・
「透明なゆりかご」最終話(第10話)ネタバレ感想~親のエゴなんかじゃない。

主題歌

CHARA 「せつないもの」

キャスト
青田アオイ…清原果耶
由比朋寛…瀬戸康史
青田史香…酒井若菜
町田真知子…マイコ
町田陽介…葉山奨之
望月紗也子…水川あさみ
榊実江…原田美枝子

コメント

  1. naraku より:

    母親としての自覚がない女子高生に一言いいたくて自転車を漕ぐ清原果耶。
    出産直後できついだろうに産婦人科まで子供を運ぶため自転車を漕ぐ蒔田彩珠。
    2人の対比が素晴らしかったし哀しかった。「しずか」ちゃんは幸せに育ってほしい。

    一型糖尿病で網膜症?失明するかもしれない、腎機能低下で透析が必要になるかもしれない、それでも産みたい平岩紙。これはハイリスクだし、瀬戸康史一人しか医師がいない個人病院では無理だよね、ペルソナ案件だよね、、と思っていたら大学病院に引き継がれたので一安心。子供の健康状態も心配で、育児の主力となるであろう平岩紙の母親が大変だろうなと、出産って本当に家族の生活までも変えてしまうような大変な出来事なのだなあ、とコウノドリのときみたいな思いにとらわれてしまって。紙さんも無事に出産して欲しい。

    コミックスの第一巻部分だけWebで無料公開で少しだけ読んだけれど、中絶手術後の命のかけらを拾う作業の部分で参ってしまってそのあとは読んでいない。このドラマは重いけれど目が離せないですね。なんとなく発達障害っぽい気がしているのだけれど、清原果耶自身の物語もあるのかなあ。瀬戸康史くんは女装も素敵だったし白衣姿も素晴らしいけど、産科の診察台では会いたくない気がしました。

    • tarotaro tarotaro より:

      narakuさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      >母親としての自覚がない女子高生に一言いいたくて自転車を漕ぐ清原果耶。
      >出産直後できついだろうに産婦人科まで子供を運ぶため自転車を漕ぐ蒔田彩珠。
      >2人の対比が素晴らしかったし哀しかった。「しずか」ちゃんは幸せに育ってほしい。
      このシーンは印象的でしたね。
      素晴らしかった。
      でもワタシの語彙力ではその素晴らしさを書けず(苦笑)
      あの二人の少女の感情の交差。
      もう会うことはないでしょうけれど、どちらの気持ちもわかるというか。

      平岩紙の出産はハイリスクすぎて、自分ならどうするかと考えた場合、生まない選択もあるかもしれないと思いました。
      生む勇気がないかも。
      でも中絶する勇気もないかなぁ。
      実際にそのたち名にならないとわからないですが。

      そして支える立場としても、苦しいなぁ。
      自分が平岩紙の母親の世代になったときに、娘のケアと孫の育児ができるのかと考えたら自信はないし。
      言葉は悪いですが平岩紙の夫が、「使える」人でないと、かなりキツいでしょうね。

      「コウノドリ」より重たいですね。
      産婦人科医が主人公だったので、救える患者さんもいて、家族もいて。
      けれど、このドラマの主人公はまだ高校生で看護助手で、彼女自身も危うい。
      発達障害の描写もあったように思います。
      驚かされるのが苦手とか、夢中なると話を聞いていないとか。
      主人公の成長物語は、初々しくて楽しいものになれば良いなと思います。

      ワタシも漫画は挫折してしまいました。
      普通、実写のほうが生々しくて辛くなりそうなものですが、あの漫画は壮絶というか。
      漫画のほうが生々しいような気がしました。

      そうそう。
      瀬戸康史の役は、もっとおじさんでしたね。
      なぜ瀬戸康史にしたのか。
      ワタシも瀬戸康史が産婦人科医だとあの台に乗るのは嫌だ~(爆)
      更年期の治療なら楽しいかしらw