『エール』 第89回 感想~西条八十登場するも梅の生死は?

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 第89回(第18週)「戦場の歌」


あらすじはコチラ→

慰問から日本に帰国した裕一は藤堂先生の手紙を昌子渡す。
藤堂先生の最期を涙ながらに昌子に知らせる。
手紙には昌子への感謝と愛が書かれていた。
昌子は藤堂は裕一のことが大好きだったと伝える。
「幸せだったな。
もうあんな日、帰ってこない。
会いたい・・・。もう一度・・・会いたい。」

喜多一に帰る裕一。
「心配かけたな。」
「良かった。。。良かった。」
「ただいま。」
「お帰りなさい。」

すすり泣く音を抱きしめる裕一。
楽しく夕食をとる。
音は裕一のぎこちない笑顔が気になる。
裕一の部屋にもどると音は。
「おつとめご苦労様でした。」
畳に両手をつき頭を下げる。
「僕は先に帰る。
しばらく一人でいたい。」
「私たちも一緒に」
「お願いだから・・・頼む。」



東京に戻った裕一。
戦況が悪化するほど国民の士気を高めるため裕一への依頼は増えた
フィリピンの戦いを前に裕一と西条八十に曲の依頼。
軍人は西条八十にニミッツとマッカーサーの名前を入れろと高圧的に言う。
西条八十は抵抗するもヤケクソ気味に歌詞を書き直した。

いざ来い、ニミッツ、マッカーサー。出てくりゃ地獄へ逆落とし

裕一は心を殺して作曲をする。
鉄男が尋ねてきた。
藤堂先生が亡くなった時いた鉄男は、歌詞の依頼を断っていたが、書いたと原稿を持って来た。
「先生は勝つために戦ったんだ。」
「そうなのかなぁ」
と裕一。
「じゃ、何のために戦ったんだ?」
「わからない。けど。・・やるよ」

鉄男の歌詞を受け取り作曲はするつもりらしい。



その頃、豊橋では深夜、五郎はこっそり集会に行く。
止める光子。
「大事にすべき者はほかにもあるよ。五郎ちゃん。」
「申し訳ありません。」

翌日の帰宅しない五郎。
光子が確かめに行くと、集会に集まった他の人は謝罪し釈放されているが五郎は謝罪していない。
拷問を受ける五郎
「私の体の自由は奪えても心の自由は奪えません。」

昭和20年6月19日火曜日 豊橋空襲。
豊橋は7割が焼きつくされた。
空襲で逃げ惑う中、原稿を取りに行く梅。
光子が追おうとすると岩城が代わりに行くと。
空襲が終わり我が家を見に行く光子。
焼け跡から夫の写真を見つける。
泣きながらさまよう。
がれきの下から梅を見つけた・・・?

昭和20年8月20日
玉音放送
戦争が終わった。



今日もオープニングはなし。
エールは10話ほど短縮されましたが、どこの部分が短縮されたんだろうか。
ま。でも、朝ドラって最後の方はやることが無くなっていくんで、あまり本編には関係ないかなぁと思っちゃっているんですが。

やっと戦争が終わった!
とは思ったけれど、裕一の場合は終戦してもおしんどいよね。
裕一にとっての戦争は終わっていないな・・・。
癒やせるわけもない傷を負ってしまった。
目の前で恩師を失う辛さ。
藤堂先生の遺書。
「君が好きだった。」
とラブレターのような遺書だったが、遺書が届けられただけでも良かったのかと・・・。

妻、娘、母、弟のとの久しぶりの食卓。
音声が無かったことで、裕一の心情が浮き彫りに。
裕一は被害者ではあるが、戦争に関わってしまった人でもあるので・・。
これからが大変だなと。
まだまだ暗い展開が続くのか。
裕一の東京の家は無事だったようだけど・・・・。
新しいセットを作る時間がなかったのかな。←そんなことばかり考えるな!



やっとこさ西条八十が登場。
だけど・・・岩城と梅はどうなったのか。
昨日、藤堂が亡くなって、今日、岩城と梅が亡くなったら・・・しんどい。
しかし明日のあらすじには藤堂のことは書かれておりまして・・・。
五郎は拷問を受けていたけれど、あそこ・・・安全だったんでしょうか。
五郎は・・・ちょっと影響されやすくて怖いわ。

やっと戦争が終わった・・・と思ったけれど、総集編くらいの早さで時が進んだ(苦笑)

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主題歌:GReeeeN「星影のエール」

キャスト
古山裕一・・・窪田正孝
古山音・・・・二階堂ふみ
古山華・・・・根本真陽
古山まさ・・・菊池桃子
佐藤久志・・・山崎育三郎
村野鉄男・・・中村蒼
杉山あかね・・加弥乃
梶取保・・・・野間口 徹
梶取恵・・・・仲 里依紗
関内光子・・・薬師丸ひろ子
関内吟・・・・松井玲奈
関内智彦・・・奥野瑛太
廿日市誉・・・古田新太
藤堂清晴・・・森山直太朗
昌子・・・・・堀内敬子
木枯正人・・・野田洋次郎(RADWIMPS)
小山田耕三・・志村けん

語り・・・・・津田健次郎

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