『エール』 第88回 感想~藤堂先生逝く、何も知らなかった裕一

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第88回(第18週)「戦場の歌」


あらすじはコチラ→
「ビルマ派遣軍の歌」を高らかに歌う藤堂先生。
本番は明日。
音楽隊のメンバーの一人はそれまで死ぬのが怖く無かった。
しかし今は怖いと言う隊員。
捨てた女が自分の娘を産んでいて会ったこともないとか・・。
藤堂先生も他の隊員も死ぬのは怖い。
しかし生きて帰ろうと「暁に祈る」を歌う。

♪ああ あの顔で あの声で手柄頼むと
妻や子がちぎれる程に 振った旗遠い雲間に また浮かぶ
ああ 堂々の 輸送船さらば祖国よ 栄えあれ遥かに拝む 宮城の空に誓った この決意
ああ 傷ついた この馬と飲まず食わずの 日も三日捧げた生命 これまでと

泣きながら歌う。

翌朝、藤堂先生は裕一に託された手紙を昌子(堀内敬子)に託す。
「俺に何かあったら。」
「裕一は生きて帰って下さい。」
と言うが手紙は受け取った。
イギリス兵からぶんどったという缶詰を岸本から受け取る裕一。
食料に困っているみなさんから受け取れないと断るが、「気持ちですから」と岸本。
その途端、岸本が頭を撃たれた。
藤堂先生は裕一を車の下に隠す。
銃撃が始まり、応戦するが次々に倒れる日本の兵士。
とうとう藤堂先生も腹を撃たれた。
裕一は藤堂先生を引きずる。
折り重なる死体。



爆撃と銃弾が飛び交う中、藤堂先生を必死にひきずる裕一
「先生・・・先生」
「古山・・・。すまん。。俺のせいで。」
「先生のせいではありません。
僕は僕の意思できたんですから
先生のせいではありません。」
「手紙は・・・手紙は?
最後にお前に会えて良かった。」
「先生、そんなこと言わないで下さい
一緒に帰りましょう」
「昌子と憲太を頼む。
もう一度、会いたかった。」
息を引き取る藤堂先生
「うそだ。先生!!」
東が裕一に近づく。
昨日まで一緒に歌っていた兵士が手榴弾で亡くなった。
「何も知りませんでした。
ごめんなさい。
ごめなさい」
東にしがみつく裕一
「知らなくていいこともあります。」

それからまもなくインパール作戦は中止。
およそ9万の兵士がつぎ込まれたが、生還者は1万数千人。」


今日はオープニングも無かったんだよ。
だから暗い展開になるんだろうなと思ったけど・・・。
昨日に引き続き、直太朗の歌が聴けたじゃん!なんて思っていたら、いきなり戦闘開始。

『プライベート・ライアン』みたいだったよ。
前線じゃなくてもう戦闘地帯ですやん。
朝ドラで戦闘シーンを見るとは思わなかったわ。
慰問できる前線ではないのか。
相手の姿は見えない。
ゲリラ的にやられてしまった。
敵兵の姿は見えず、撃たれる日本兵。
訓練をしていない民間人が生き残る。
ドラマだから・・・と思うものの。
朝からこれは・・・とも思う。
お金もかかっていたし、朝ドラとしてはこれが精一杯だったと思うんだけど、しんどい・・・。

だけど藤堂先生が息を引き取ったあとの窪田正孝のお芝居がスゴくて。
彼の感情爆発はすごいよね。
「デスノート」でもそう思ったんだった。

子役ちゃんの姿を思い出し、吃音の裕一から音楽の才能を引き出してくれた若き日の藤堂先生を思い出した。
子役の裕一を思い出させる窪田正孝はすごい。
「何も知らなかったんです。」
怯える裕一は、子供だった。
あんなの一生、引きずるわ。

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主題歌:GReeeeN「星影のエール」

キャスト
古山裕一・・・窪田正孝
古山音・・・・二階堂ふみ
古山華・・・・根本真陽
古山まさ・・・菊池桃子
佐藤久志・・・山崎育三郎
村野鉄男・・・中村蒼
杉山あかね・・加弥乃
梶取保・・・・野間口 徹
梶取恵・・・・仲 里依紗
関内光子・・・薬師丸ひろ子
関内吟・・・・松井玲奈
関内智彦・・・奥野瑛太
廿日市誉・・・古田新太
藤堂清晴・・・森山直太朗
昌子・・・・・堀内敬子
木枯正人・・・野田洋次郎(RADWIMPS)
小山田耕三・・志村けん

語り・・・・・津田健次郎

コメント

  1. なな より:

    こんにちは。
    子役ちゃんを思い出しましたか。
    私もです。先生とのシーンではないですが
    怯えきって 謝る裕一を見ていたら
    ああ、この人は子供の頃の素直な心のまま 大人になったんだなと
    子役ちゃんのお顔や、過ごした日々を思い出しました。

    東さんが、怯えきり「何も知らなかった。ごめんなさい。」という裕一の背中をさすってあげたり、「知らなくていいこともあるんです」と言ってくれたことが唯一の救いでした。

    裕一が助かるには車の下に入るしかないですよね。
    あれで助かっても敵兵が生き残った兵を探しにくるのでは?と緊張しながら見てました。
    戦争が終わる頃の日本軍は 兵士使い捨てというか 食料も武器も送る気は
    更々無く、ましてや兵士を引き揚げる気もなく、主要人物だけ それを承知で帰ってきてたので恐ろしいです。
    ○○作戦とかあっても 勝てるとは思っていない。ビルマがそうだったかは
    分からないのですがほとんど占拠された場所に居たんですから
    あんな感じになりますよね。
    裕一は 自分の歌で若者を戦地へ行かせてしまったと後悔しますが
    志願兵がいなければ召集されるだけですし 皆 怖くてたまらないなか
    裕一の歌で頑張っていたと思うので
    後悔しなくてもいいのではないかと
    今日のお話をみて思いました。
    辛いので 早く裕一は日本へ帰って欲しい。
    音や華が支えてあげることになるだろうけど 二人とも頑張って支えてあげて欲しい。辛いだろうけど。

    • tarotaro tarotaro より:

      ななさん、コメントありがとうございます。

      子役ちゃんは美しくて可愛かったのですが、怯える演技も上手でしたしね。
      裕一を見ているとそういう部分・・・なくなってなかったんだなぁと。
      留学に行けなかったときよりもずっと凹むんじゃないかと思うと辛いです。

      「ひよっこ」のときもインパール作戦を取り上げましたが。
      なぜインパールなのか。
      ちょっとよくわからないですが。
      実際には前線まで行くことはなかったでしょうし、目の前で恩師をなくすという強烈な出来事もなかったと思うのですが、この経験は最終回までついてまわるのではないでしょうか。

      戦後も数々の名曲を残した古関裕而さんですから、ドラマでもそのご活躍は見られると思うのですが、これに勝るエピソードをどう盛り込むのか・・・。
      なんせ・・・辛いですよね