『エール』 第76回 感想~育三郎の滑り芸にうっとり

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 第76回(第16週)「不協和音」


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昭和16年。
太平洋戦争が始まり世の中の戦時色はさらに深まった。
裕一はニュース歌謡の作曲にも関わるようになって忙しい日々を送っていた。
昭和18年。
戦争が激しさを増すにつれ、日本は次第に苦境に立たされて食料の配給も少なくなり、音の音楽教室の生徒達も一人また一人と生徒たちがやめていってしまう。
そんなある日、久志(山崎育三郎)の元に、召集令状が届く。
久志の壮行会。
国民服で熱唱する久志。
出征の挨拶も凜々しく、明日、戦地に向かうことになった。

数日後、バンブー改め喫茶・竹に裕一と鉄男が訪れると久志がいた。
久志は身体検査で痔が発覚し、落とされたのだ。
これを機に福島に帰り、親孝行するという。
鉄男もいったん作詞家の仕事は休み、新聞記者の仕事をする。
人手不足らしく世話になった上司の頼みを引き受けた。
福島三羽ガラス・・・またいつか・・・と約束する3人



一気に華ちゃん11才。
弘哉くんは何才かな?
中学生で。
お母さんは銀行の事務員で母子家庭で育っているためめっちゃ優しい。
ハーモニカのお礼に裕一の肩もみをしていたが・・・あれ、こそばくなかったかな?
まったく気持ちよさそうではなかった(苦笑)

久志は大々的な壮行会をしてもらったのに身体検査でひっかかると言う・・・。
しかしお金があるんだかないんだかよくわからないです。
配給のため食べるものにも苦労しているようなナレーションや描写はあるものの・・・久志はまだバッチリスーツを着ている。
音楽教室もやっている。←近所の人に咎められ発表会はできなかったらしい。
裕一は売れっ子で大忙しだけど食べるものはないのか・・・。
喫茶バンブーが竹になりましたが、喫茶店もまだ商売が成り立っているってこと?
音楽教室の子供たちはまだ疎開ではなく、体裁が悪いから辞めていってるのかな?
疎開するにはまだ早いと思うし・・・。
時代考証がむちゃくちゃな気がしないでもないです。

林さんは戦争描写が嫌で脚本を降りたそうです。
ただ古関裕而さんが主人公で戦争をすっとばすのはあまりにも無理があるってもんですが(苦笑)

いつもの朝ドラより戦時中がはなやかに感じる。
でもなぁ、育三郎に歌われたらそれで良いかって思うよね。
あんな良い声であんなに熱唱されたら・・・うっとりよ。
豪快にズッコケてもうっとりよ?



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主題歌:GReeeeN「星影のエール」

キャスト
古山裕一・・・窪田正孝
古山音・・・・二階堂ふみ
古山まさ・・・菊池桃子
佐藤久志・・・山崎育三郎
村野鉄男・・・中村蒼
杉山あかね・・加弥乃
梶取保・・・・野間口 徹
梶取恵・・・・仲 里依紗
関内吟・・・・松井玲奈
関内智彦・・・奥野瑛太
廿日市誉・・・古田新太
藤堂清晴・・・森山直太朗
昌子・・・・・堀内敬子
木枯正人・・・野田洋次郎(RADWIMPS)
小山田耕三・・志村けん

語り・・・・・津田健次郎

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