『エール』 第62回 感想~直太朗も育三郎も独唱

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第62回(第13週)「スター発掘オーディション!」


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まだ裕一とは出会っていない大正8年、久志は父の再婚で新しくやってきた母・玲子(黒川芽以)になじむことができず、葛藤をかかえていた。
小学校では学芸会の練習をしていた。
「君の歌、すごく良かったよ。
今度の学芸会で独唱してみいないか?
”夢はいまも・・・♪」
藤堂先生が久志の音楽の才能に反応し久志に話しかけるが、譜面に目をやって歌っているうちにいつのまにか久志はいない。

3年前、久志の両親が離婚し母が出ていった。
父が再婚したあとも母のことを忘れられずにいた。
母に貰った手紙を読む。
”どうか体には気をつけて、お父さんを支えて立派な跡取りになって下さい。”
お手伝いの幸代(池津祥子)に見つかる。
「お母さん、どこにいるの?
この街にいるんでしょ?」
消印を見せる久志
幸代はもう3年も経つのだから忘れたほうが良いという口ぶり。
新しい母・玲子がおやつにはんぺんを作っているので食べるように促す。
「はんぺんは好きじゃない!」
久志の実母・麻友は離婚を機に実家がある福島にもどっているようでした。
母に会いたい一心で福島の町を歩き続ける。
やっと見つけた母がいる家。
大きな門の前に立つ久志だが、すでに引っ越して母はいなかった
”久志は我慢強く頭の良い子です
自分の未来のため、佐藤家のためにお父さんを支えて立派な跡取りになって下さい”
神社で立ち止まり手紙を読む。
ふと通りを見ると母がいた!
あとを追ったが、母には新しい家族がいた。



手紙を破り捨て雨の中走り出す久志
ずぶ濡れになった久志は学校の教室にいた。
藤堂先生が久志を見つけ
「どうしたんだ?佐藤」
「何もなかった。
何かあると思ったのに、何も無かった・・・。」
鼻をすする久志
「そうか。」
♪うさぎ追いしかの山♪
「佐藤も一緒に」
♪小鮒つりしかの川
夢は今もめぐりて♪
「やっぱり君良い声してるよ。
よし!こっちきて」
久志を教壇の横に立たせる
「もう一回大きな声」
♪うさぎ追いしかの山♪





家に帰ると継母・玲子が出迎える
「本当に心配したんだから。」
久志を抱きしめる玲子
「あの・・・はんぺんまだありますか?
お母さん。」
「もちろん」
そばにいたお手伝い幸代の顔もほころぶ。
久志は初めて継母を”子供はどうするかをお母さん”と呼んだ。

「あんな大きな声で歌ったのはあれがはじめてだった
ぐちゃぐちゃになった気持ちがぱーっと消えた
歌って良いなって」
鉄男のおでんやで裕一と飲んでいる久志
「藤堂先生に感謝してる」
「僕も久志にふるさとを歌ってもらいたいなぁ」
「ただじゃ嫌だ。」
久志のコップに酒をつぐ裕一。
鉄男は久志のお皿にはんぺんをのせた。
ふるさとを歌う久志



環の悲恋と言い、久志の生い立ちと言い・・・ベタな展開!
ベタが悪いと言っているわけではないw
考えたら鉄男もベタだった!
主人公の子役ちゃんより、久志の子役ちゃんのほうがよく見るなぁ(苦笑)
昨日も書いたけど、久志のような家の子が歌手になっても良いもんだろうか。
そして。。。母の実家が福島。
議員をやっている父はなぜ福島に???
このあたりの謎は謎のまま、来週の再放送に入っちゃうんだろうな。

今週は別にスピンオフではないのだろうけど、今日に限ってはスピンオフみたいなもんだったね、
よくまとまっていた。
福島三羽ガラスは藤堂先生に頭があがんないね!
直太朗の歌も聴けたし、育三郎の歌も聴けたし、朝から贅沢だった。

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主題歌:GReeeeN「星影のエール」

キャスト
古山裕一・・・窪田正孝
古山音・・・・二階堂ふみ
佐藤久志・・・山崎育三郎
村野鉄男・・・中村蒼
古山三郎・・・唐沢寿明
古山まさ・・・菊池桃子
古山浩二・・・佐久本宝
権藤茂兵衛・・風間杜夫
関内光子・・・薬師丸ひろ子
関内安隆・・・光石研
関内吟・・・・松井玲奈
関内梅・・・・森七菜
杉山あかね・・加弥乃
梶取保・・・・野間口 徹
梶取恵・・・・仲 里依紗
廿日市誉・・・古田新太
木枯正人・・・野田洋次郎(RADWIMPS)
小山田耕三・・志村けん
語り・・・・・津田健次郎

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