『エール』 第30回 感想~裕一、東京へ!朝ドラ名物喫茶店登場。

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第30回(第6週)「ふたりの決意」


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舶来品の傘を返しに権藤家を訪れた裕一は祖母と茂兵衛の会話を聞く。
祖母は、留学が取り消しになり良かった。
世界恐慌様様だ。
裕一は跡取りさえ作れば良い。
すぐに代替わりさせれば良いのだと話していた。

裕一は東京へ行くことを決意した。
喜多一に帰り、部屋の荷物をまとめる。
浩二に止められるが振り払う裕一。
倒れ込む浩二に謝罪するが
「その優しさが鬱陶しい。」
と言われてしまう。
浩二は母を呼ぶ。
「ここにいて。
そばにいて。」

成功しないと断言する母に、母さんは幸せを願ってくれているんだねと裕一。
音もまた自分の幸せを願ってくれてい、裕一はやれると勇気づけてくれる。
「僕は音さんにかけます。」
喜多一を出るとき、裕一を快く思わなかった及川が裕一の前に立つ。
良い家に生まれ、優しい両親がいて、恵まれた環境。
将来も約束されている。
及川は親に売られていた。
裕一は強欲だ。
「全部欲しがるんじゃねえよ!」
「ありがとう。」
裕一は及川に自分が恵まれているとわからなかった。
感謝もしなかった。
恵まれた家庭を捨てないと自分の道を歩けないことに気づかなかった。
番頭たちに向き直り
「これまでこの家支えていただき、本当にありがとうございました。」
頭を下げた裕一。



駅に向かうとそこには三郎がいた。
「音さんを見送った。泣いていたぞ。」
「俺、東京行く。」
「そうか。
これ・・・音さんの住所だ。
もしもの時はと頼まれた。
頑張れよ。」
「いろいろごめん。」
「気にすんな。
俺が悪いんだ。
俺は本当に何やってもだめだけど、おめえだけが自慢だ。」
「俺・・・家族を捨ててきた。」
「おめえが捨てたって俺は捨てない。
あとの事は俺に任せろ。」
笑う三郎。
「信用できないか。
ともがく、俺みてえになんな。」
「父さん。」
三郎を抱きしめる裕一。
「ありがとう。」



東京に着いた裕一は、音の住所の紙を片手にキョロキョロ歩く。
やっと見つけた音。
「音さん。」
裕一に突進する音。
抱き合う二人。
「一緒に住む?」
それを聞いていたのは吟。
絶対ダメだと断言。

まずはレコード会社で契約。
1年3500円。
年収は廿日市劣る。
毎日出社。
仕事は適当にしていれば良い。
しかし月2曲を作る。
そして家探し。

見つからずに喫茶「バンブー」に入る。
竹取物語のバンブー!
なんとその裏の家が空家。
しかも桟敷席があるような舞台付きの部屋まである!



朝ドラあるある喫茶店。
今までで一番、家に近いんじゃなかろうか(苦笑)
とにかく豪華な家だったなぁ。
ほぼ駆け落ちみたいな形ででてきたのに・・・裕福だねぇ。

東京に来たら、トントントンと話が進み。
今まで一番の金曜日だったかもw
いや・・・スッキリはしていないけど(苦笑)
母と弟、権藤家のこと。
投げっぱなしだからさ。
三郎がなんとかしてくれるとも思わないし、家業は傾くでしょうから。
そうなったらやっとこさちゃんと不満を言った及川に刺されないかしら(苦笑)
だけど三郎の見送りにホロリ。

権藤家のばあちゃん。
最後まで悪役でしたな。
初孫の裕一が可愛くないのか?
孫は二人しかいないのに。
息子には厳しくても孫には優しくなるもんじゃないのか?
世界恐慌を歓迎するなんて、銀行一家としてはどうなんだろうか。
裕一は今まで祖母と叔父の思惑に気づいていなかったのかなぁ。
自分は期待されていると思っていたのかな。
裕一ってボーッとしてるからな。
その点、音は爽快。痛快。
裕一、良い伴侶を見つけたな!





で、契約。
古田新太は通常営業なんだけど、秘書のキャラが素敵w
杉山あかね役加弥乃さん。
元AKBだそうです。
良い役だな。
菊池桃子さんと同じ事務所なのね。

とにかく住む場所も決まって新婚生活を楽しむ・・・。
そんな余裕はある?
月に2曲の課題は多いのか少ないのか。
ワタシにはわかりません。
いや・・・キツいよねw
木枯くんと争わせ、どちらかを残すって・・厳しい世界。
モデルは実在の有名作曲家、古賀政男さん。
ってことは二人とも有名になるんじゃん(爆)
コロンブスレコード、安泰やなw



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主題歌はGReeeeN「星影のエール」

キャスト
古山裕一・・・窪田正孝
古山三郎・・・唐沢寿明
古山まさ・・・菊池桃子
古山浩二・・・佐久本宝
権藤茂兵衛・・風間杜夫
佐藤久志・・・山崎育三郎
村野鉄男・・・中村蒼
藤堂清晴・・・森山直太朗
関内 音・・・二階堂ふみ
関内光子・・・薬師丸ひろ子
関内安隆・・・光石研
関内 吟・・・松井玲奈
関内 梅・・・森七菜
落合・・・・・相島一之
鈴木・・・・・松尾諭
昌子・・・・・堀内敬子
松坂・・・・・望月歩
廿日市誉・・・古田新太
木枯正人・・・野田洋次郎(RADWIMPS)
小山田耕三・・志村けん
語り・・・・・津田健次郎

コメント

  1. りんりん より:

    はじめまして。いつも楽しく読ませていただいてます。
    今、YouTubeのGReeeeN公式チャンネルで、裕一、音たち(子役)が「星影のエール」を歌ってます。ぜひ見てみてください!かわいいですよ。

    • tarotaro tarotaro より:

      りんりんさん。
      初めまして、コメントありがとうございます。

      子役ちゃんたち可愛いですよね。
      本放送でもう少し見てみたかったです。

  2. おにぎり より:

    tarotarotaroさん、こんにちは。
    普段は気弱な裕一ですが、押しかけプロポーズとか、家族を捨てて上京するとか、突然大胆なことしますよね。
    これから小学校の時の友達が絡んで来るのが楽しみです。

    テレビが再放送ばかりになり、ドラマ好きにはつらい時期です。待つしかありませんね…。

    • tarotaro tarotaro より:

      おにぎりさん、コメントありがとうございます。

      裕一は我が強いですよね、
      弱いんだけど、自分の思いは貫く。
      結局、思う道を行っている。
      そんな気がします。
      クリエイターってそういう人が多いのかもしれないですね。