『エール』 第26回 感想~弟、大爆発!周りの愛に感謝しろ。

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『エール』 第26回(第6週)「ふたりの決意」


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万事がうまく行っていると思った裕一は銀行に帰る。
バカ息子と噂される裕一だが、留学や賞金やで現在のお金で2500万円を手に入れていた。
銀行仲間には実家に寄ったほうが良いと言われて驚く。
喜多一では茂兵衛が裕一の帰りを待っていた。
喜多一の使用人の及川(若者)も恵まれているのにやりたい放題の裕一に腹を立てる。
裕一の動向が自分たちの生活にも直結する。
もちろん弟・浩二も。
浩二は好きなことしかやらない裕一が世界的コンクールを受賞したことも腹ただしい。
「努力ってもっと苦しいことなんじゃないの?」
まさは裕一を庇う。
「結果だ。
結果が全てだ。
お前も商売するなら覚えとけ。」
茂兵衛が言い放つ。浩二は部屋を出た。
浩二は自分と似ていて「賢いが殻が破れん。」と茂兵衛。



三郎が裕一を迎えに銀行までやってきた。
「なんで嘘ついたの?」
茂兵衛だけでなく、母さんも反対している。
もし本当のことを電報に書けば、結婚を許すまで帰ってこなくなる。
課題曲も作れていない、外国に行く手続きもたくさんある。
だから嘘をついた。
三郎はまさが反対することも予想外だった。
「父さんは逃げてんだ。」←どの口が言う。
裕一は三郎に攻撃的。
三郎は音のことも知っているがまさは会ったこともない。
そのまさが絶対ダメだっつんだ。
裕一がまさを説得しなければいけないと言う三郎に
「それは父さんの仕事だ。」
とまたまた反抗的。



裕一は翌日実家に帰った。
裕一はまさに音との結婚を認めて欲しいと頭を下げた。
しかしまさは外国に音楽の勉強をしに行くのに結婚は必要ではないと言う。
裕一は音がいないと音楽が作れないと話す。
まさは留学しても成功するのは一握りと引かない。
「音が唯一信頼できる人だ。」
と一歩も引かない。
その様子を聞いていた浩二は大声で笑い出す。
「おめでたいよ
つくづくおめでたいよ。
みんな兄さんの心配してんだよ。
それなのに文通で知り合った人が唯一信頼できる人なのか。
父さんや母さんにこれだけ愛されているのに。
周りの愛を当たり前だと思うなよ
もっと感謝しろよ!
これまでずっとガマンしてきたけど。
兄さんが嫌いだ。」
いつも家族の中心にいる裕一を否定する浩二は泣き出す。
「ごめん。浩二。
本当にそんなつもりじゃ・・」



「気づいてお
もっと俺にも感心持ってよ。」
「浩二、もう良い」
「父さん、俺家建て直そうって頑張ってんだ。
わかってよ。」

自室にいる裕一の部屋に浩二がやってきた。
「覚えて無いかも知れないけど、兄さんが唯一僕にくれたもんだ。」
スノードームを置く。
「ごめん・・・浩二。」
「謝んなら、家族の幸せを第一に考えて下さい。」



浩二、大爆発。
そりゃ、天才のことなんて凡人にはわがんねぇ。
天才だって努力して、産みの苦しみを味わっているんだけど、そんなこと浩二の知ったことじゃない。
「努力はもっと苦しいものなんじゃねえの」
そうなんだよ、苦しいんだけど。
浩二のような努力は裕一はしていない。
裕一は楽しいからなぁ。
ただこれからは好きなときに作曲できるわけではない。
苦しくなると想像できるんだけど、浩二には想像できないわなぁ。

普通の兄弟でも親の愛情が不公平に感じるもんだ。
それを親にぶつけずに兄弟にぶつけるとこうなる。
今の裕一は身勝手かもしれないが、そもそも商売が傾かなければ裕一も浩二もWin-Winの関係だったのに。
裕一は当たり前のように愛情を受け、浩二は割を食っている、そう思わせていたのは両親の責任。
浩二が天才・裕一に八つ当たりしてる図なんだけどさ。
ま、その気持ちもわからんでもない。
しかし浩二は小さい頃、あんなに可愛かったのに、コンプレックスだけで育つとああなっちゃうのか。
つねに兄を馬鹿にして嫌ってたもんね。
なんだかいつも泣いて叫んで怒ってばかりだ。
突然登場した使用人の及川君も弟と同意見。
使用人、イケメンだったなw





今日の裕一は特に、三郎にえらそうだった。
浮かれてたのから仕方ないのかね。
天国から一転地獄・・・まで行かないと思うけど。
三郎が任せとけって言ったし、嘘も着いたけど、結婚するのは裕一なんだから、ちゃんとまさを説得するべきじゃんね。
まさの意見は・・・ごもっともだけど、すでに世界への切符は手に入れいてる。
しかもその留学のお金も自分で手に入れた。
送り出すだけだ。
確かに結婚はアレだし、心変わりが気になるものわかるが、認めるだけ認めて、入籍しなきゃ良いじゃんって他人事だから思ってしまう(爆)
留学しても文通すれば良いしさ(苦笑)←なげやりか!

週明け、かなり重たい始まりでした。
このドラマには珍しい。

あ、そうそう。東京の音と吟姉妹。
不安だそうです。
都合良く親戚の家の離れに住んでいる二人。
音はともかく吟はなんの当てもないのに東京にきたのが・・・なんか不自然だわ。

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主題歌はGReeeeN「星影のエール」

キャスト
古山裕一・・・窪田正孝
古山三郎・・・唐沢寿明
古山まさ・・・菊池桃子
古山浩二・・・佐久本宝
権藤茂兵衛・・風間杜夫
佐藤久志・・・山崎育三郎
村野鉄男・・・中村蒼
藤堂清晴・・・森山直太朗
関内 音・・・二階堂ふみ
関内光子・・・薬師丸ひろ子
関内安隆・・・光石研
関内 吟・・・松井玲奈
関内 梅・・・森七菜
落合・・・・・相島一之
鈴木・・・・・松尾諭
昌子・・・・・堀内敬子
松坂・・・・・望月歩
二浦環・・・・柴咲コウ
御手洗清太郎・古川雄大
小山田耕三・・志村けん
語り・・・・・津田健次郎

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