『エール』 第9回 感想~父さん、死す。未亡人につけこむ平田満。

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 第9回(第2週)「運命のかぐや姫」


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音(清水香帆)の父・安隆(光石研)は大阪で子供を助け電車にはねられて亡くなった。
1週間経つも実感がわかない。
銭湯の日。
残された家族で団子を食べる。
そこで「お父さんいないんだね・・・」と実感する音。

安隆が不在となり、馬具店を引き継ぐ決心をした母・光子(薬師丸ひろ子)。
しかし仕事の口利きをしている打越(平田満)は、光子に近づこうとする。
女子供ができる仕事ではないとニタニタの打越。
陸軍との契約も切られてしまう。



一方、竹取物語の稽古では、かぐや姫を演じる良子(田中里念)が自分なら帝と結婚する。
月に帰るなんて信じられないと言い出す良子。
そんな良子に声をかける音だが
「うるさい。
あんたが休んでる間にも稽古をしていた。
そもそもあんたが”竹取物語”と言い出すからこんなことになった。
うちは親戚中が見に来るんだからね!」
と言い返される。
音は
「見に来てくれるだけいいじゃん。」
と教室を飛び出してしまう。
家に帰ると、職人がみんな辞めてしまったと姉・吟に聞かされた。
馬具職人の岩城(吉原光夫)を追う音。
「お父さんに世話になったんじゃないの?」←えらく上からやなw
「職人は仕事がないと食っていけない。」
と去ってしまう。

関内家は事業継続のピンチを迎える。
それでも明るくふるまう光子。



幸福からの転落。
まさか担任の教師がみんなの前で父の死因を発表するとは思わなかったけど(苦笑)
自分たちを残して、知らない子供を助けたのは、自分たちよりその子のことが大切だったのか。
言わんとしていることはわかる。
ホント、そう思っちゃうわよねぇ。
それとこれとは別なんだけど・・。
あのお父さんなら、犬猫だって助けそうだし、最後まで格好良い優しいお父さんだったよ。

平田満さんは・・・スケベ親父だった(爆)
そういや、光石研さんがご存命中から、薬師丸ひろ子のことを「ええ女」とか言うてたな、オイ。
役者さん全員高齢だけど、ホントの年齢から20~25才くらい引いて考えると・・・・うん。ありえる(爆)
エエ、配役やw

ここから薬師丸ひろ子母さんが逆転してくれんのかなぁ。
平田さんのチョイ肩すかしされる顔とか楽しそう。



で、かぐや姫。
昔の学校はこんなに学芸会に力を入れていたんですかね。
親戚中が見に来るという良子お嬢様。
田中里念ちゃんはトップナイフに出ておりましたね。
山田孝之主演の映画にも出演しております。
どちらかというとお嬢様より素朴な役の方が似合いそう。
ちょっとアンニュイな雰囲気を感じるからでしょうか。
胃が痛くなっていた初回。
そこから気が強くなっていく。
イマイチ良子ちゃんのキャラが掴めなかったんですけど、みんながみんな音の味方をしたってところを見ると、家柄に物を言わせて恐怖政治をしいるようなお嬢様ではなさそう。←それはドロドロ過ぎる。
ま、だけど・・・お嬢様はわがまま設定には変わりないんだけど。

どのみち・・・明日には音の家業も学芸会もまるく収まるはず!←身も蓋もない
・・・やっぱり週に5話は短いかもなぁ。



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主題歌はGReeeeN「星影のエール」

キャスト
古山裕一・・・窪田正孝
古山三郎・・・唐沢寿明
古山まさ・・・菊池桃子
古山浩二・・・佐久本宝
権藤茂兵衛・・風間杜夫
佐藤久志・・・山崎育三郎
村野鉄男・・・中村蒼
藤堂清晴・・・森山直太朗
関内 音・・・二階堂ふみ
関内光子・・・薬師丸ひろ子
関内安隆・・・光石研
関内 吟・・・松井玲奈
関内 梅・・・森七菜
双浦 環・・・柴咲コウ
語り・・・・・津田健次郎

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