『エール』 第13回 感想~裕一、音楽と決別。朝ドラ準レギュラー松尾諭。

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『エール』 第13回(第3週)「いばらの道」


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裕一が所属するハーモニカ倶楽部の定期公演がいよいよ当日を迎える。
その数日前・・・。
三郎は裕一に養子の話をする。
「やっちまった。」
三郎は喜多一が立ち行かなくなり、再び養子の話が持ち上がっていること伝える。
もう、裕一の意志など関係無い。
裕一は運動会で転んだときのことを三郎に覚えているのか?と尋ねる。
いじめられっ子で根性のない自分でも音楽は勇気を与えてくれた。
「どうにもなんないんだよね?
母さんはなんて言っているの?」
茂兵衛おじさんと喜多一を救って欲しいと言っている。
「僕で良いの?
何にもできないよ?」
血が繋がっていれば良いと答える。
代々続いてきた家を赤の他人が継ぐのは誰だって嫌だと。
「家族にとって、僕が養子に行くことが一番いいんだよね?」
「ちっとだけだ。
ここを踏ん張ればまた新しい可能性が見えてくる。」
「どんな?」
答えられない三郎。
「わかった。
今度の公演でで最後にする。」
「こんな時に言うのもなんだけど諦めんなよ。」
公演が終わったあと、裕一はクラブを辞めることを部員たちに謝罪。
その後、淡々と学校生活を送り、茂兵衛の融資で喜多一は急場をしのぐ。
ただ時は過ぎて行く。



旅立つ一日前。
見送れないからと弟・浩二が裕一の部屋にやってきた。
「何だ・・珍しく感傷的だな。」
弟をもっと淡泊だと思っていた裕一は驚く。
「兄ちゃんのこと感傷的な人間だと思っていた。」
と浩二
「蓄音機、どうする?」
「あれ、お前のもんだっただろ。」
「実質、兄ちゃんのもんだし、俺、音楽聴く気ないし。
持って行きなよ。」
と言われるが・・・。
裕一は音楽をやめると決めていた。
「家族と店。。。頼むぞ。」
「兄ちゃん、ありがとう。」

翌日、店を出る裕一を両親、番頭らが見送る。
「辛くなったら帰ってこいよ。」
と三郎。
裕一は茂兵衛の家ではなく、銀行に住み込みすることになっていた。
銀行に着くと、荷物の中にハーモニカと母の手紙があった。
「見ると辛いと思うけれど、辛いことがあったとき助けてくれるのは音楽だと思うから。」
そんな裕一を支店長の落合(相島一之)、行員の鈴木(松尾諭)、事務員の昌子(堀内敬子)、そして行員2年目の新人松坂(望月歩)は裕一を歓迎する。
みんな底抜けに明るい。



「人を信じすぎる」
って父ちゃん・・・言いように言い過ぎや。
商才がないのよ。
でも、兄が二人も亡くなった三男坊だったんだねぇ。
商売の教育なんぞされてなかったんだろうねぇ。

養子に行くより音楽をやめるのがつらいね。
だけどチビ裕一を久しぶりに見られて、テンションがあがるワタシw
で、ラストにまた、松尾諭が出てきた!!!
松尾さん、朝ドラに出過ぎじゃねーかw
しかも田口浩正さんと似すぎてるしさ!!
最後・・・明るい銀行の皆さんで終わったとこに少し救われた。
次期頭取だからゴマすっているわけではないよね。多分。



汽車で一時間の場所だから・・・たいしたことないっちゃないんだけど、銀行の次期頭取だもんね。
お飾りの頭取なら音楽も趣味でやられるだろうけど、趣味でやるのは裕一の本意ではないんだよねぇ。
音楽家になりたいんだしさ。
だけど、裕一・・・ほんまに仕事出来なさそうよね。
音楽を辞めれば商業高校も卒業できたから、本当はちゃんとイロイロできる子なんだろうか。
ま、新天地ですが、そう長くは続かないかな。
いっそのこと、喜多一を潰して、浩二が銀行を継ぐほうが未来は明るいような気がしてきました。

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主題歌はGReeeeN「星影のエール」

キャスト
古山裕一・・・窪田正孝
古山三郎・・・唐沢寿明
古山まさ・・・菊池桃子
古山浩二・・・佐久本宝
権藤茂兵衛・・風間杜夫
佐藤久志・・・山崎育三郎
村野鉄男・・・中村蒼
藤堂清晴・・・森山直太朗
関内 音・・・二階堂ふみ
関内光子・・・薬師丸ひろ子
関内安隆・・・光石研
関内 吟・・・松井玲奈
関内 梅・・・森七菜

語り・・・・・津田健次郎

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