笑うマトリョーシカ第10話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～清家にハヌッセンはいるのか？

ついに政治家を操る者の正体発覚!?

早見和真『笑うマトリョーシカ』

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道上は浩子（高岡早紀）の浩子の今の夫・小松（堀内正美）と話をする。
そして関係者を愛媛に呼ぶ

浩子、小松、小松のヘルパー、鈴木（玉山鉄二）、鈴木の妻・由紀（真飛聖）、上司の山中尊志（丸山智己)
道上は浩子と一郎（櫻井翔）が絶縁状態にあることを突き止める
そして小松のヘルパーが真中亜里沙（田辺桃子）だった。
亜里沙は立ち上がり認める。
「一郎くんはなんでも話してくれましたよ。
おばあさまやお母さんの生い立ちまで」
すぐに真綿のように吸収する彼の才能に気付いた。
浩子さんが作り上げた作品だと思った
「あの頃の清家さんは浩子さんに疑問を抱き始めていたころで。
まぁ、私がそうし向けたんですけど
実際、私のものにするの難しくなかった
でも2人が私に返すわけない
だから失踪したフリをすることにした
それからもずっと私が一郎くんを支配してきたんです
お二人に気付かれないように
楽しかった。」
「嘘よ。」
浩子が反応
「27歳で代議士になって浩子さんを切り捨てて、鈴木さんは利用するだけ利用して切り捨てる
官房長官になったら私と一緒になって
全部私の書いたシナリオ通り
そのはずだった。
なのに三年前、突然かれは私を捨てた
誰かが彼を狂わせたんです
私の知らぬ間に
当初は浩子さんだと思いました」

浩子に近づくため整形をした。
でも浩子じゃなかった。
浩子でなければ鈴木かもしれない
だから道上が動いたことは予想大
誰が一郎のハヌッセンか。
「それが知りたくてお話したんです
3年前、私の一郎くんを奪った人を」
「事故。
二つの事故はあなたがやったんですよね
武智議員を事故に見せかけて殺害した。
武智議員の愛人はあなたですよね？
殺すために近づいた
そして鈴木さんの事故です。
あなたのシナリオに出てくる43歳」
「鈴木さんの事故は私じゃない」
混乱する道上
「誰かが彼女に罪を着せようとした。
清家さんの近くにいる鈴木さんが邪魔だったから･･･」

浩子と二人きりで話す道上
「息子に欺かれていたなんて思ってもいなかった
大学生のころの一郎のことも何もわかっていなかった」
「自分の子だからって何を考えているのかわからない
だから声に耳を傾けなければいけない
”僕を見ていて下さい”
清家さんが私にそう言ってくれたんです
”僕もあなたを見ていますから”」
「一郎くんがそんなことを」
「私は彼が助けを求めている
コントロールされている現状から逃れたいんだと
私は真相を見つけます
誰が清家さんを操っているのか
そして彼を救いたい
彼もそれを望んでいるそう信じているからです」
「あの子にとってやっぱりあなたは特別な存在だったのね
あの人から聞いていると思うけど、私もう長くないの
私が過去のことや母のことを話したのはあなたに知って欲しいと思ったから
あの時は言えなかったけど
一郎くんのことも
こうしてあなたに現実を突きつけられて
蓋をしていた哀しみにようやく向き合える気がする」
封筒を渡す
「あなたが探していたものよ
あなたのお父さんの事故に私は関係ない
諸橋議員には会ったこともないわ
すぐに渡さなかったのはあなたを警戒していたから
あなたも彼を操ろうとするんじゃないかと
でもあなたの話を聞いてそうじゃないってわかった
道上さん、あなたは私とは違う
お願い
彼を助けてあげて」

事務所、浩子に手渡せされたテープを聴く、道上、鈴木（玉山鉄二）、上司・山中尊志（丸山智己)と道上美テープを聞く。
<諸橋先生
お越し頂きありがとうございます＞
父の声です間違いない
<ああ、どうも＞
<諸橋か
ああ、宇野社長
例の未公開株頂こうと思いましてね
駅前の国有地購入できるように手配しますよ
それともう一人紹介したい人がいましてね>
<失礼します
初めまして
羽生雅文です＞
「すごいぞ
諸橋大臣だけじゃなくて羽生総理まで噛んでいたとか」
「父の事故は二人に指示された富樫の犯行
てことは鈴木さんの事故も」
「鈴木さんを襲った人間がハヌッセンじゃないかってことだったよな」
道上のスマホが鳴る。
「清家です。道上さん、今から会えませんか？」
議員会館に行く
「これまでのことを謝りたくて
吸いませんでいた
こちらから取材をお願いしたにもかかわらず
距離を取るような事をして
実は諸橋先生に言われてしまったんです」
道上の父がBG株事件を追っている記者だと知って。
諸橋が力を失った今はもう･･･
「清家さん、教えて下さい
あなたの背後には誰がいるんですか？
清家一郎のハヌッセンは誰なんですか
鈴木さんでも亜里沙さんでも浩子さんでもないことはわかっています
答えられない。
そういうことですか？
僕を見ていて下さい
あの言葉の意味は何ですか。」
「道上さん
僕のブレーンになってくれませんか？」
「え？」
「僕のそばにいてくれませんか？」

ホントに清家はマインドコントロールされてんの？
利用するだけ利用してポイ捨てしてんじゃないだろな？
そして自分の思う通りに議員をやってる。
んで
清家は自分の意志で、ハヌッセンを交代させて、で･･･今は自分自身がハヌッセンないんじゃないか？

そんな最終回なら･･･道上の愛媛行きが無駄じゃないの？
しかし亜里沙な･･･整形してまで･･･。
母親も親友も恋人も切る清家
ハヌッセンがいないとしたら･･･めっちゃ冷徹な男じゃねーか。
まだ予想だけどｗ

ああ、しかし。
来週最終回。
早いスタートだったからね。
主人公は･･･あんまり上手く描けていないというか。
そイマイチ、なんで道上が清家に助けを求められたと感じたのかわからんわ。
原作は読んでいないけれど道上は原作では主演じゃないと知り、さもありなんだなぁって。
あんまり良いキャラではなかったような。
それはま、最終回で。

予想ではなく確信しているのは櫻井翔の上手な使い方だなぁって思ってｗ
どんな主演作品より、この櫻井翔が一番良くない？

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キャスト
道上香苗（水川あさみ)
鈴木俊哉（玉山鉄二/学生時代：西山潤）
清家一郎（櫻井翔/学生時代：青木柚）
山中尊志（丸山智己)
青山直樹（曽田陵介)
道上香織（筒井真理子)
道上兼高（渡辺いっけい)
旗手健太郎（和田正人)
旗手勇気（森優理斗)
佐々木光一（渡辺大/学生時代：濱尾ノリタカ）
和田島芳孝（加藤雅也)
坂本一紀（中山麻聖)
真中亜里沙（田辺桃子）
清家浩子(高岡早紀)
鈴木由紀（真飛聖）
凜々（咲耶)
羽生雅文（大鷹明良)
諸橋育夫（矢島健一)
武智和宏（小木茂光)
藤田則永（国広富之)
一色清彦（東根作寿英)