『和田家の男たち』 最終話 ネタバレ 感想~大石静先生のバイタリティに脱帽

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いよいよ『フロンティアニュース』で清宮の罪を明らかにする日がやってくる…!
ビデオの内容は清宮恭介(高橋光臣)の金銭授受疑惑ではなく、交通事故やりえ(小池栄子)の死の真相であることをスタッフに気づかれてしまい、結局は流せなくなった
「負けたな」
番組を見ていた寛(段田安則)が呟く
部下・滝口剛(岡部たかし)は秀平(佐々木蔵之介)に謝罪。
秀平が局を去ることだけは阻止したかったと。
秀平は滝口に金銭授受の部分だけを編集したVTRを渡した。
これだけは放送して欲しいと。
秀平はテレビ局を辞めることになった。
そんな中、優は小説を書きはじめた。
ほどなく書類を添付しまちがえ小説をバズトピ編集部に送ってしまう。



寛は亜蓮(草刈民代)にせがまれ結婚写真を撮ることになった。
秀平は撮影に岸文子(堀内敬子)も誘うが仕事があり断られるがほぼプロポーズのようで喜ぶ文子
結婚写真撮影の日。
志麻さと美(石川恋)や三ツ村翔星(正門良規)もお手伝いに。
文子はインタビューの時間が変更になりウェディングケーキだけを持ってやってきた。
写真を一枚だけでも!と家族写真を撮影。
パーティは賑やかに美味しそうに美しく過ぎる。
優は母との思い出を回想。
宴の後。
秀平は寛にいざとなったら文子に食べさせて貰おうと笑う。
寛は俺よりもアレンは金を持っているしな。
女は逞しいと笑う。

優は清宮の事務所に行き、清宮に会いに行く。
アポなしなためもちろん断られる。
清宮を見かけ声をかけるも無視される。
『僕はあなたの犯した罪を知っています
権力が覆い隠そうとしても僕は だまされない』
と清宮を前にして声が出なかった。

数日後、母の事件の部分を除いた清宮元秘書のインタビューが放送された
世論の盛り上がりによって秘書の柴崎さんの名誉は守られ起訴も免れた
清宮は大臣を辞任したが議員辞職はしていない。



優はバズトピ編集部から小説の連載を打診される。
優もでフィクションでしか表現し得ないと気づいたので小説を書きたいと願う。
タイトルは『熱狂する男たち』に決定!
ある日の夕食
「そういえば お父さん岸さんと いつ結婚するの?
「もう 届は出したよ。」
驚く寛と優。
ちゃんと報告しろと言われ
「いいじゃないですか。」別居結婚なんだから。」
「お父さんも!」
「あんたと私と一緒にいたいんだよ。
「そっか…!
「一緒にいたいんです。
三人で笑う
「暇だったらさ お父さんネットニュースの記者やれば?
ウェブメディアを立ち上げるとかどう?
寛さんと2人で。」
「私を誰だと思ってるんだ!」
「寛さんの過激な意見すごく面白いし、みんな読むと思うけどな。」
「俺たちにその提案は ない。
「2人でメディア立ち上げたら絶対当たると思うけどなあ。
あっ 『和田家』とかどう?」
「絶対ない!」
寛・秀平は声を揃えて答えた。

1年後、優の小説は70万部を超え、サイン会も開催されるほどに。
寛と秀平はめ「和田家」というウェブメディアを立ち上げ、登録者数120万を超えた。
変わらず夕ご飯は美味しそうな「和田家の男たち」



土曜の朝のお楽しみとして毎週見ておりました。
土曜日はバタバタするので感想は書けませんでしたが、楽しかったなぁ。
まず料理を作る相葉ちゃん。
美味しそうな朝食(もちろん夕食もお弁当もおやつも!)
男三人で囲む食卓。
みんな美味しそうに食べるしさ。

最後の最後で清宮恭介(高橋光臣)を追い込めなかったのは残念。
あそこであのビデオが流れていたら・・・。
もしかしたらこの世界観は失われてしまうかもってところかな。
優がリベンジでネットに流す・・・ってこともなく一見平穏な日々に。
3人とも大事な女性には出会え、別居婚ながらも幸せ。
優だって優しく優に寄り添ってくれる彼女に出会えた。



社会的に清宮は制裁されたと考えるべきか。
しかし殺人のことよね。
優にはまだ清宮への復讐の炎が燃えているはず。
秀平は幸せに・・・ってことだけど、多分文子も一緒に戦ってくれるはず。
もう少し話数があっても良いのになって。
続編があれば・・・とも思うけどこれでヨシとも思いますw
和田家の肖像画と今回の家族写真・・・。
印象的なラストでした。

優が小説家になるとは思わなかった。
レシピ本とか料理研究家になるならわかるんだけどw
毎回、食卓が素晴らしくて。
自己嫌悪になるくらい。
こんな料理好きな人に生まれたい人生だったw
和田家の間取りももっと詳しく知りたかったなぁ。
あんなお屋敷をちゃんと掃除しているなんて(掃除しにくそうな間取りでもあった)、優の能力、欲しいわ!!

優のキャラは40歳前の男としてはかなり少年で。
すごく幼くて。
それが相葉ちゃんのキャラとも合っているなぁって思っておりました。
相葉ちゃん史上、一番ピッタリな役だったかもしれません。
もう少し若いときにこの役に出会っていれば。。。とも思ったり。




今年、テレ朝はこの「和田家の男たち」と「あのときキスしておけば」が面白かったなぁ。
この枠ではなくゴールデンを含めて。
テレ朝の中ではこの二つがダントツかも。
両作品とも脚本家は大石静さん。
すごいバイタリティだといつも感心してしまう。
そしてこれからも良作をお願いしたいっす

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キャスト
和田優(相葉雅紀/幼少期:潤浩)
和田秀平(佐々木蔵之介)
和田寛(段田安則)
和田寛(中村久美)
和田りえ(小池栄子)
志麻さと美(石川恋)
印田吾郎(駒木根隆介)
三ツ村翔星(正門良規/Aぇ! group)
滝口剛(岡部たかし)
井上智子(宮澤美保)
岸文子(堀内敬子)
冬木亜蓮(草刈民代)

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