『和田家の男たち』 第2話 ネタバレ 感想~ときめかないキスシーン

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戸倉ほのか(宮澤エマ)とデートに行くことにした優(相葉雅紀)
カフェでいちいち優の耳元に囁くほのかが面白い。
いろんな邸宅巡りをして・・・。
「ここでキスしたら、誰かに見られそうで
ドキドキしない?」
ほのかが優にキスをする。
「キスだけじゃ嫌だ。
私は、キスだけじゃつまんないって言ってるの。
黙ってるのは ずるくない?」
「僕は少なくともあと3回ぐらいは普通にデートして手とか繋いで、それからキスしてそれからって考えてたんですけども。」
「わかりました。」
「帰るの?」

帰宅した優は謝罪のラインを入れた。
優が沈んでいるのを寛(段田安則)、秀平(佐々木蔵之介)も心配する。
ある日、スーパーからの帰り、秀平とほのかがカフェで仲良くしているところを見た優は動揺。
家にいたくなくて職場に行くも、こんどはほのかと寛のスクープ記事が掲載された雑誌記事を見せられ動揺。



その夜、秀平が帰宅すると寛がつまみを作っていた。
「あの子が作ってくれないんだよ。」
優は怒る
「お父さんとおじいさんに聞きたい事があるんです!
なぜ、こっそり戸倉ほのかと会ってたんですか?」
ほのかに聞いたのではなく、実際に見たと話す優に驚く。
声をかければ良かったのに。。。
「声なんか かけらんないよ!」
「どうして?」
答えられない優
「保険の営業だよ。」
ほのかは上昇志向でやる気満々だから、協力してあげようと思った。
保険には入らなかったが知人を紹介した。
「でも僕にひと言ぐらいあってもいいんじゃないかな。」
「あんたに許しを請うのも妙だろう。」
祖父が答える。
「彼女が報告するとは思ったけど言わなかったんだ。」
と父。
祖父はスクープのような記事には怒りを感じていた。
しかしあんな記事を垂れ流す奴らに怯えることもない。
「私は やりたいようにやり生きたいように生きるだけだ。
もしも私が本当にあの子に引かれたらあんたの恋人でも取りにいくよ。
私は欲しいものは必ず取りにいく。
でも今回はその気はなかったな。
それほどのタマじゃない。」
優も和田家の男なんだから理解はできるだろうと。
いつも喧嘩している祖父と父は同じ意見だった。
「自分に言わないのは仁義に外れると思うなら彼女に直接 そう言えばいい。」
「そんな事・・・」
「ぶつかってみろよ!」




背中を押された優はほのかに会いに行く
「小笠原伯爵邸でいきなりキスしてきたのはどういう意味だったんですか!?」
驚くほのか
「僕は今まで 角を立てたりする事はいけない事で、なんとなくみんなが流れていく方向に逆らわないように生きてきました。
それが人間の誠意だと思ったからです。」
元カノに話がつまらないと振られた時にもっと詳細を聞いておけば良かった、
それができなかったのは穏便に済ませたほうが良いことだと思っていたから。
でも傷ついても本当の事を知ったほうが成長できたんじゃないかと思う。
「成長するために私にも聞きたいの?」
「そうです!
いきなりキスしてそのあと ずっとメール無視して祖父や父に接近するってどういう事なんですか!?」
「キスしたのは優くんが私をどう思ってるのか知りたかったから!
メールを無視したのはつまんない退屈な人間だってわかったから。もういらないって思ったから。
お父様、おじい様には仕事のお願いをしただけ。
保険の仕事は顧客をたくさん持ってうまくいけば億単位の収入を得る事だってできるんだから!
私は そういう人になりたいの!
目的は それだけ。
私 年上なんか全然好きじゃないし。
あんな記事が出て本当に不愉快。
知りたい事知れてよかった?
そうでもないでしょ。」
「いえ 知りたい事が知れてよかったです。
ありがとうございました。
これほのかさんに使ってもらいたくて僕が刺繍したんです。」
ハンカチを差し出す優
「これ 優くんが刺繍したの?」
「はい。」
「そういうとこが無理。」
ハンカチを突き返される優。



元カレを普通結婚式に呼ぶか?って思ったけど、本当にこの二人は付き合っていたのかな?
付き合っていようがいまいが、きっとコロナで疎遠になっていただろうに結婚式になんて行かなくても良いのに。
フェイスガードまでつけての結婚式になんの意味があるのか。
変な女だなぁって思ったら・・・新郎もとても話が面白くて素敵だとは思えず。
そんなところで出会ったほのかさん。
彼女も変わった人だった。
相手の気持ちが知りたいからとキスをするのは変だよねぇ。
そんな女いる?
でも上昇志向で見た目も綺麗で・・・ってなると恋愛に余計な時間を使いたくないのかな。
双眼鏡を持ち歩く女・・・。
そしてキスをしてみれば・・・優が全然受け入れていない感じがすご~~~くあって。
「これじゃない感」がバリバリ。
優の恋愛経験が少ないとか関係なしにこの二人は全く合わないなぁって言う。
ほのかさんのほうに男を育てる余裕があれば少し違ったかもしれないけど。
彼女は余裕もなさそうだったしね。



相葉ちゃんが演じているからっていうのもあるのかもしれないが、37歳という主人公がすごく頼りない。
中身が純粋で幼すぎる印象。
これが20代ではなく30代後半ってとこにこの物語のキーがあるのかな?
母が亡くなった理由もまだわからないし。

おじいちゃんは血が繋がらない孫に「あんた」というものの、「入れてくれて良かった」と折に触れて言ってくれるし、あの家、優にとって居心地が悪いわけでもなさそう。
料理上手、掃除も裁縫も洗濯もできる。
でも。。付き合うとか付き合わないとか。。。ましてやキスをされた女にお花の刺繍をしたハンカチをプレゼントするなんて。
「そういうとこが無理」
って言われても仕方ない。
そのあとの優を見て・・・べつにほのかのことが好きではなかったから、引きずらないんだなって思ったり。

秀平(佐々木蔵之介)の会社でのシーンはちょこちょこ挟まれるんだけど・・・カットしていますw
母の死にはこのニュースで扱われていることが関係しているとは思うんだけど。

しかしこのドラマは消え物が美味しそうで、朝から見ているとモーニングに行きたくなるよ。←自分で作れよ!




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キャスト
和田優(相葉雅紀/幼少期:潤浩)
和田秀平(佐々木蔵之介)
和田寛(段田安則)
和田寛(中村久美)
和田りえ(小池栄子)
志麻さと美(石川恋)
印田吾郎(駒木根隆介)
三ツ村翔星(正門良規/Aぇ! group)
滝口剛(岡部たかし)
井上智子(宮澤美保)

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