嘘解きレトリック 最終話 ネタバレ 感想~月9久しぶりの良作

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私もここで暮らします!大波乱を呼ぶ謎の美女

都戸利津『嘘解きレトリック』

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青木麗子(加藤小夏)がやってきた翌日
くら田の女将に頼まれた栗むきは全ておわっていた。
テキパキと家事をこなす麗子
祝左右馬(鈴鹿央士)は、新聞が抜き取られている事に気付く。
左右馬と浦部鹿乃子(松本穂香)は、藤島千代(片山友希)に新聞を持ってきて貰う
尋ね人に蘭子という人物を捜す鈴乃
「スズラン!?」

鈴乃のいる館に行く。
鈴乃の婚約者で隣の家に住む鈴村柾も同席する。
蘭子には身寄りがなく、子供のころから、鈴乃家で女給をしていた。
蘭子は頭がよく学校を卒業すると柾の家業・テイラーを手伝う
テイラーでは柾の右腕としてよく働いてくれた。
鈴乃と柾が結婚をすることになった。
そしていなくなってしまった蘭子。
左右馬は麗子のことだと気付く。
しかし嘘をついて、人捜しをすると話す。

左右馬と鹿乃子が戻ってくると・・・麗子は全て察する。
蘭子は鈴乃が好きだ。
スズランの手袋は鈴乃の贈り物。
「鈴乃さんのところへ帰って嘘をつき続けるのはいやですか」

結局蘭子は鈴乃のもとへ戻る。
切ない恋心を聞いた鹿乃子も自分の気持ちの変化に気付くが・・・

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最後の最後に終わるのかい?って思う展開でしたが。
蘭子ちゃん切ないねぇ。
でも・・・鈴乃と柾夫妻の女中になるのが切ないけれども、良い方法のような・・・。
鈴乃は蘭子がいないと幸せではなさそうだし。
でもでもでもでも辛い。
2人の仲睦まじいとこを見るのも辛いし、嫉妬なんてしたらそんな自分が嫌になるし。
そしてその2人は蘭子が柾のことを好きだと思っているのがややこしいなぁ。
まぁ、この時代にも女性が好きな女性はいたでしょうし。
そう思うと・・・戻らなくても良いんじゃないかと思っちゃうけど。

鹿乃子は左右馬への恋心を自覚したとは思うけど、でも探偵と助手の関係からの脱却は難しそう。
心地良いもんねぇ。
今の関係が。

さて最終回。
なんとも平和なお話でございました。
探偵の仕事もそんなたいそうな事件もなかったけど。
でも幸せな気分になるストーリーでした。
秋冬にピッタリな物語でしたわ。
温かい気分になる。
月9,久しぶりの良作。
セットも演出もなかなかでした。
登場人物も良かったですわよ。

続編なぁ・・・「ミステリと言う勿れ」のように映画化?もあるかも?

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主題歌 『革命前夜』 eill

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CAST
祝 左右馬(鈴鹿央士)
浦部 鹿乃子(松本穂香)
端崎 馨(味方良介)
藤島千代(片山友希)
倉田達造(大倉孝二)
倉田ヨシ江(磯山さやか)
六平(今野浩喜)
久我山小百合(村川絵梨)
藤島雪乃(櫻井淳子)
藤島幸弘(杉本哲太)
浦部フミ(若村 麻由美)

コメント

  1. ジョセフィーヌ より:

    わーん!終わっちまった~。
    鈴鹿くんの柔らかい物腰のお芝居いいですね~。
    それに松本さんの可愛さも相まって。
    ほんと事件としては大きくないけど、とっても人間味あふれてて、人が嘘をつく理由のとこでは
    不覚にも泣いちゃったよ。
    マフラーの馬と鹿で、馬鹿っていうオチもよござんした!
    最後にみんなで写真なんてオーソドックスだけど、このドラマにぴったりだったし。
    月曜の夜のご褒美でした。
    続編期待したいです。
    フジテレビもやればできる!

    • tarotaro tarotaro より:

      ジョセフィーヌさん、コメントありがとうございます。

      ミステリとして見ると、物足りなさはあるのかもしれないのですが、この時代とこの世界観だからこその面白さがありましたね。
      キャスティングも良かったと思います。
      人間関係とか、最後の写真撮影とか。
      すべて温かいなぁというか。
      季節も良かったw
      夏より秋冬に見たいそんな感じのドラマでした。
      月9、久々のヒットでした!